きはち
前回の記事で、他国に比べて厳しいイスラエルの出入国審査についてご紹介しました。
今回はイスラエル北部アッコーについてご紹介します!
目次
世界遺産「アッコー旧市街地」
鉄道でアッコーへ
テルアビブのベングリオン空港からはイスラエル国鉄を使って、テルアビブ市内やエルサレム、ハイファなどへ行けます。イスラエルはディーゼル車なんですね~。
アッコー(Akko)とは
アッコー(英語名:Acre)の起源は古く、紀元前20世紀には古代エジプトのアマルナ文書にも記載されていたそう。
古くから地中海の良港として栄え、エルサレム奪還を目的とした十字軍やイスラム王朝・オスマン帝国が支配してきました。その間、旧市街地が城塞化していき、かのナポレオンも攻略できなかったそうです。
そんなアッコー旧市街地が世界遺産に登録されており、美しい街並みが残っています。今回はアッコー旧市街地をご紹介します!
美しい街並み
黄色みがかった石畳の町並みです。一般的な中東のイメージとは違った、少しヨーロッパ風の独特な雰囲気です。
ちょうど写真に載っている子どもたちがこの売店で買い物して走っていきました。
夜になり更に閑散としましたが、きれいな街並みを堪能できました。
十字軍のシンボルであるエルサレム十字を街中で見かけました。十字軍の名残が色濃く残る街ですね。
城塞
街を取り囲むこの城塞は十字軍やオスマン帝国がその都度増築していき今の姿になったそう。
レストランの直ぐ側の海にポツンとある城塞は、ナポレオンが攻略できなかった城塞の名残だそうです。
【次回予告】イスラエル第3の都市ハイファとレバノン国境にあるイスラエル版青の洞窟ローシュ・ハ・ニクラへ
イスラエル第3の都市ハイファの夜景
アッコーは他にも十字軍が作った地下トンネルなど見どころ満載だったのですが、入国審査に手こずったこともありタイムアップしました(笑)。
旧市街を散策した後、テルアビブ、エルサレムに次ぐイスラエル第3の都市「ハイファ」に戻り夜景を堪能しました。
次回は、ハイファにある世界遺産「バーブ廟・バハーイー庭園」とレバノン国境付近にあるイスラエル版青の洞窟「ローシュ・ハニクラ」をご紹介します!
ハイファとローシュ・ハニクラ洞窟~美しい街並みと周辺国との国交断絶の歴史~【イスラエル放浪記3】
知らない国・街を知ると興味を持ちます。リスクという名の勇気を振り絞ると、見えていなかった世界を体験できます!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!
ぜひ、航空券と宿泊先を確保して行ってみてください!
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きはち@山奥エンジニア
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