かどいちといいます。
先日、シンガポールへ旅行に行ってきました。今回の記事は、1日目|移動の様子をまとめていこうと思います。
海外旅行の時、特に気になるのは航空会社をどれにするか?ですよね。
僕自身、子連れということもあり、航空券選びの際は迷いました。
今回の記事では、1日目の移動の様子をお届けすると同時に
- シンガポール直行便の最安航空券の探し方
- 最安航空券で渡航した感想
- 渡航〜チェックインまでをスムーズに行うポイント
などお伝えできれば、と思います。
シンガポール旅行を計画している人や、航空券選びに迷っている人の参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。
それでは早速みていきましょう!
目次
【準備編】最安航空券を探していく

まずは準備編。
安く、かつ安心して旅行できるような航空券を探す必要があります。
今回は子連れということで不安も多かったので、色々と比較検討しました。
僕がシンガポールへのフライトを比較検討した流れはこんな感じ。
- スカイスキャナーで候補を洗い出し
- 公式サイトで日別の価格を確認
- 最終的にPeach夜便を予約
結論、僕の場合は
関空発のPeach夜便が最安
でした。
スカイスキャナーで航空会社を探す
目的地と日程が決まっている場合、航空券探しには
が便利です。

スカイスキャナーは、数ある航空会社から最安プランを検索してくれるサイト。
そのまま予約もできるのでとっても便利です。しかも手数料なし。
今回は子連れということで、
- 直行便
- コスパ重視
でフィルタリングし、検索しました。
検討結果|Peachが最安【2025年9月】
航空券を比較検討した結果、下記のことが分かりました。
ほとんどの日程において
・関空発|Peach
・羽田発|Scoot
が最安である。
ちなみに、関空・羽田のどちらでも良い場合は、関空発Peachが最安です。羽田からはPeachが飛んでないんですよね。
もちろん、時期や日程によって価格は変わりますが、参考にしてみてください。
最安のPeach夜便を予約
そういう訳で、予約したのはPeach夜便。
下記の日程です。
- (行き|土曜発)19:05 関空発 → 0:45シンガポール着
- (帰り|日曜発)26:15 シンガポール発 → 9:55 関空着
価格は¥52,340円/一人/往復でした。

荷物ナシで平日発であればもう少し安くなりそう。
予算を立てる際の参考にしてみてください!
最安航空券の探し方については少しコツがあるので、関連記事にまとめていく予定です。少々お待ちくださいませ。
【搭乗編】Peach夜便の実体験

それでは、Peach夜便の様子をまとめていきます。
フライトまでの過ごし方ですが、下記のようなスケジュールでした。
- 15:00 関空第2ターミナル着
- 15:30 ココスで時間を潰す
- 16:30 チェックイン、荷物預ける
- 17:00 第1ターミナルへ移動・食事
- 18:00 ゲート通過
- 18:30 搭乗
- 19:05 フライト
深夜着ということで少しだけ心配でしたが、
結論、とっても快適な旅ができ、コスパのいいフライトを選べたかなと思います。
荷物預け入れは150分前から
まず着いて一番に誤算だったのが
受託荷物はフライトの150分前から受付
ということです。
早めについてご飯を…と思っていたのですが、荷物と子供を抱えてウロウロする気にもなれず。
ひとまず座れそうなCocosに入って時間を潰します。

関空の第2ターミナルって、そんなにお店がないんですよね。
ちなみに、待ち時間で両替をしておく必要はありません。
後述しますが、シンガポール到着後に空港で両替可能だからです。
渡航後の方がレートも良いので、ここでは両替しないが吉です。
第1ターミナルで夕食|時間が足りない
ココスで時間を潰して150分前。荷物を預けにいきます。
150分前にカウンターにつきましたが、既に荷物受け入れが始まっていました。

少し早めにカウンターを覗けばよかった。
荷物を預けたあと、第1ターミナルへ移動して食事をすると18:00になりました。
フライト時刻は19:05発なので、あまり余裕がありません。

第2ターミナル内で時間を潰した方が無難かも。
空港や機内は意外と待ち時間があるので、動画サブスクを事前DLしておくと便利です。
僕はDMM TVの14日間無料トライアルを使いました。旅行中タダで使えて、子供向け動画も充実してます。
歩いて飛行機に乗る
さて、早足に出国ゲートを通過して18:15。
通過後にもお店はありますが、目新しいものは特になし。
少し時間を潰して、搭乗30分前です。
飛行機までは歩いて移動。
待合スペースから大扉の向こうへ進み、廊下を進んでいきます。
廊下の途中でパスポート&チケット読み込みを行うので、廊下で列ができて少し待ちます。

エアコンがないので暑い…
夜便だったのでマシでしたが、昼間は結構しんどいかもしれません。
その後外に出て、歩いて飛行機に乗り込みます。
ちょうど夕焼けの時間で、マジックアワーってやつでした。


幸先がいい!
機内のサービスは普通に快適
廊下や外は蒸し暑かったものの、機内に入ると快適です。
椅子の座り心地も良いし、座席も十分な広さ。何も問題ありません。
LCCなのでモニターなどはありませんが、嬉しいことに、座席下にはUSB充電が。


これだけあれば十分ですよ。
シンガポールまでのフライトは6時間
シンガポールまでのフライトは6時間。充電し放題なので、サブスクでも電子書籍でも見放題です。
ただし、機内Wi-Fiはないので、事前に動画などはダウンロードしておきましょう。
子連れの人、子供が寝たらチャンスです。
寝ない!って人…お疲れ様です、本当に。
ちなみにKindle Unlimitedでは、”るるぶ”みたいな旅行雑誌も読み放題なので、渡航先の予習をしても楽しいと思います。

さて、機内での様子ですが
- トラブルなく
- 夜便で子供もすやすや寝て
- CAさんも親切
という感じで、非常に快適でした。
子連れで夜便、一見無茶に見えるかもしれませんが、子供が寝てくれるので意外と楽なんです。

海外赴任中も、いつも夜便を使っていました。
【到着編】入国〜ホテルまでの流れ
ここからは到着編。深夜ですので
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深夜着の飛行機で外国に行って大丈夫なの…?
と、心配な方の疑問にもお答えしていきます。

結論、全然大丈夫でした!
入国審査はフルオート
天国のようなフライトを終え、シンガポール・チャンギ空港に0:45着。
まずは入国審査です。
シンガポールの入国審査はフルオート。
駅の改札みたいな機械にパスポートをかざし、顔認証と指紋認証を行います。
子供は顔認証できないので、スタッフさんが確認してくれました。
しかも、日本パスポートをかざすと日本語で案内が出る。

何これ…快適すぎる!
到着後は両替所あり【レートが抜群】
入国審査を終えたら、荷物を受け取ります。
空港は綺麗で、ロストバゲッジなんて起こりそうもない安心感。

ちなみに、荷物コンベアの近く(到着ロビーに出る前)に両替カウンターがあり、ここで両替しておきました。
手数料を計算すると1%くらい。日本ではレートの良いところでも3〜4%くらいはかかるので、抜群に良いです。
深夜でも普通に両替できました。

渡航前の両替を踏みとどまってよかった。
なお、写真は撮り忘れた。深夜だからね。仕方ないね。
シンガポールで現金はほぼ不要
ただ、振り返ってみると、この時両替した現金は1ドルも使いませんでした。
公共交通機関を含めたあらゆる場所でキャッシュレス決済が可能だったからです。

ほぼ全ての場所でカード払いOKでした
しかし、ここでお伝えしたいことが一つ。
実はクレジットカードよりお得な方法がある
という話です。
海外でクレジットカードを使うと
- 海外利用手数料(1.6〜2%程度)がかかる
- 両替レートもあまりよくない
と、支払いだけ見ると実は割高なのです。
そこでお勧めしたいのが
です。
WISEは、イギリス発のオンライン送金・決済サービス。
オンラインの銀行口座を開設することで、22種類の通貨を格安の手数料で両替し、アカウント内で保有できます。
また、口座内でデジタルデビットカードを作成し、各国通貨建てでの支払いも可能。
こんな感じでスマホに登録しておけば、タッチするだけで、勝手に日本円を最安レートで両替して支払ってくれます。

海外旅行するなら、ぜひ持っておきたいお勧めカードです。

僕は旅行中、ほぼ全ての支払いがWISE一枚(スマホ)で完結しました。
年会費も不要で、日本の口座からすぐ入金できるので、旅行前に準備しておくと安心です。
Grabアプリでスムーズにホテルへ
到着ロビーについたら、前もって調べていたGrabアプリでタクシーを呼びます。
どこに行けばいいんだろうと迷っていると

どうしましたか?
現地民らしき人が日本語で話しかけてきます。
外国ということで、金銭を要求されるかもと警戒しましたが…
親切に説明してくれた後、笑顔で去っていきました。

とても治安がいい!
何でも、Grabはタクシーじゃなくて「車」扱いなので、タクシー乗り場ではなく乗車待ちスペースで乗るようです。
アプリに待合場所までの行き方も表示されており、それに従って進めば大丈夫とのこと。
ちなみに、Grabに支払い方法を登録しておくことで、利用料金も勝手に支払われます。
そしてWISEデビットカードを登録しておくと、勝手に日本円から最安レートで両替されて引き落とされます。
そんなこんなで、無事Grab配車に乗車し、一言も発すること無くホテルへたどり着つきました。

拍子抜けするくらい余裕でした!
ホテルにチェックイン
今回は深夜着ということで、ホテルも少し気をつけて選びました。
というのも、選び方によってはスムーズにチェックインできないかもしれないからです。
ポイントは3つで、
- アパートメントタイプを避ける
- 治安の良いエリアから選ぶ
- 旅行代理店経由で予約
という感じ。
アパートメントホテルはチェックインに手間がかかる場合が多いです。深夜便なら避けるのが無難。
上記の手順で、今回はThe Quay Hotelを選び、スムーズにチェックインができました。
それと、エクスペディアなどの旅行代理店経由で予約すると、ホテルとのやり取りがしやすいのでオススメです。
下記は、僕とホテルの実際のやりとりです。

深夜到着であることを伝えると「Noted on your arrival time(到着時刻、了解です)」と返事をくれました。
今回は、海外赴任中の旅行経験をうまく活かせたと思います。
シンガポールのエリア別ホテルの特徴や、具体的なホテルの選び方は、関連記事にまとめていく予定です。少々お待ちくださいませ。
【振り返り】Peach夜便はこんな人におすすめ
最後に、今回のPeach夜便シンガポールへの旅を振り返ってみます。
良かった点|オススメの人
今回のフライトで良かった点としては
- コスパの良い選択ができた
- 事前の準備がうまくいった
といった感じ。
深夜便は少し心配でしたが、トラブルもなく嫌な思いをすることもありませんでした。
- 十分に時間がある人
- コスパを優先したい人
- ホテルよりも観光を楽しみたい人
という人にはオススメできるプランかなと思います。
悪かった点|オススメできない人
一方で悪かった点ですが、
- 空港を楽しめなかった
- 初日は移動して寝るだけだった
と、初日の時間効率はイマイチでした。
- 短期滞在の人
- お金より時間を大切にしたい人
- ホテルステイも満喫したい人
こういった人は時間を無駄にした感覚になるかもしれません。
Peach夜便を使うなら準備しておくべきもの
最後に、Peach夜便を使うなら準備しておくべきものをまとめておきます。
・Grabアプリ
深夜到着なのでドアtoドアの移動がお勧めです。
無言で目的地に辿り着けるのもお勧め
・WISE
ほぼ現金不要+最安両替手数料で全てが片付きます。
Grabに登録しておくとさらにお得です。
・eSIMタイプの海外SIM(もしくは楽天モバイル)
Grabを使うにしろグーグルマップを使うにしろ必須です。
eSIMだと入れ替える手間いらず。
ちなみに楽天モバイルだと、
- 海外通信2GBが無料
- 海外→日本の通話料も無料(楽天LINK経由)
で、そのまま使えます。

僕は旅行に行く1週間前に乗り換えました!
海外で楽天モバイルを使ってみた感想を、関連記事にまとめていく予定です。
他にも持って行った方がいいものはありますが、とりあえず必須なのはこの3つ。
他の準備物は関連記事にまとめていく予定です。少々お待ちを。
まとめ|多分これが一番コスパいいと思います。
今回の記事では、シンガポールへの最安航空券やホテルの探し方、実際に渡航した体験談などをまとめてきました。
ほとんどの場合、最安はPeach夜便になるかと思います。
コスパを重視したい人にはお勧めですので、参考にしてみてください。
また、ホテルはアパートメントタイプを避け、治安が良いエリアで選ぶと良いでしょう。
以上です。今回お伝えしたことが参考になれば嬉しいです。

シンガポール旅行楽しんできてくださいね!
続く2日目の記事もすぐに書きますね!少々お待ちくださいませ。
7泊9日のまとめ記事はこちら。
【2025年9月】子連れで行ったシンガポール・ジョホールバル7泊9日の旅まとめ
それではまた、次の記事でお会いしましょう。