せっかくお土産を買うなら、日本では買えない物がいいけど….
日本では買えないドイツの物ってなんだろう?
そんな疑問を持ってこの記事に辿りついた方、こんにちは。
かどいちと言います。ドイツで駐在員として働いています。
せっかくドイツでお土産を買うなら、日本では買えないものを選びたいですよね。
そこで今回の記事では、
ガチで日本では買えないドイツのお土産
についてまとめようと思います。
僕が駐在員する中で見つけた、真のドイツ限定品をご紹介しますので、ぜひご一読ください。
それでは早速みていきましょう。
目次
有名なものほど実は日本でも買える
「日本で買えないドイツのお土産」
と検索すると、ぬいぐるみやチョコなど、一度は聞いたことがある品々が紹介されていますよね。
でも、これらの品、だいたい日本でも買えてしまいます。
なんなら円安で、日本で買った方が安くつく場合も…
詳しく解説していきます。
有名なものは日本でも買える
ドイツのお土産といえば、まず候補に上がるのが
- シュタイフのぬいぐるみ
- マイセンの食器
- チョコ
と言ったものたち。
ですが、実を言うと
これら全部、日本でも買えるんです。
Amazonても普通に売ってる
試しに一度Amazonで検索してみてください。
普通に売ってます。
・シュタイフのぬいぐるみ
・マイセンのカップ
ドイツのものでも明日には届きます。すごい。
確かにドイツの方が少しだけ安かったり、ドイツ限定のものがあったりはします。
しかし、たいていの「有名なドイツ特産品」は、日本でも買えちゃうのです。
ガチで日本で買えないものは、みんな知らない
なので、本当に日本で買えないものは、多くの人にとって
え、何それ?
と言われるようなマイナーな品々なのです。調べてもあまり出てきません。
でも、せっかくお土産を買うなら、日本で買えない物がいいですよね。
というわけで今回は、僕が3年間の駐在生活の中で実際に手にした
日本人はあまり知らない隠れた一品
をご紹介していきます。
ぜひ、ドイツ現地で手にとってみてください!
ガチで日本で買えないオススメお土産
では、ガチで日本で買えないオススメお土産をご紹介していきます。
どれも、僕自身が実際に手に取って、良い|日本人に合うと感じたものです。
自信を持ってオススメできる品々なので、ぜひ参考にしてみてください!
チョコレート
チョコレートといっても、Milka やリッタースポーツ、リンツなどの有名チョコは日本でも買えます。
本当に日本では買えない、それでいて日本人の口に合うオススメチョコはこの2つです。
- Läderach(レダラッハ)
- Heinemann(ハイネマン)
- Läderach(レダラッハ)
スイスのチョコです!(笑)
でも、めちゃくちゃ美味しいので一番に紹介しました。
しっかり甘いのに、それでいてクドくない。
ナッツの入ったチョコが僕のイチオシです。
こんなやつ
とはいえ、ドイツの主要都市にはだいたい店舗があり、高級チョコとして親しまれています。
ミュンヘン店
ベルリン店
- Heinemann(ハイネマン)
こちらはちゃんとドイツのチョコです。
シャンパントリュフがドイツ国内で有名。
シャンパンとチョコのコンビネーションが、上品な大人の甘さを創り出します。
日本で買えないのもさることながら、日本にはなかなか無い味。
デュッセルドルフ発のお店なので、その周辺に店舗が集中していますが、ミュンヘンには店舗がありますよ!
地ビール
ドイツと言えばビール。
ケルシュ(ケルンの地ビール)など、一部のビールは日本でも買う事が出来ます。
しかし、これらはドイツビールのほんの一部分でしかありません。
ドイツには
街や地方それぞれに地ビールがあり、そのほとんどは日本で買えないのです。
例えば、西ドイツでは有名なビールVeltins。
6本で4.79ユーロ。1本あたり1ユーロもしません。でも、日本で検索しても出てこないんですよね。
※写真のように6本セットの中から1本取り出せばバラで買えます。
ドイツには知られざるビールが山ほどあり、それぞれ独自の味を持っています。
お土産屋さんにも売ってますが、スーパーのビール売り場にも山ほどのビールが売っているので、ぜひ飲み比べしてみてください。
気に入ったビールをお土産にしましょう。
ワイン
ワインと言えばイタリアやフランスが有名ですが、ドイツワインも独自の味で美味しいです。
ドイツで特に有名なのは「リースリング」というブドウを使ったワイン。
上品な香りのの白ワインで、豊かな風味と飲みやすさが特徴です。
甘口ワインが多め。
お酒が強くない人でも飲みやすいと思います。
100ユーロ以上する高級ワインもありますが、5ユーロくらいのワインでも普通に美味しいです。
日本で買えないワインが山ほど見つかるでしょう。
スパークリングワインも美味しくて、僕のオススメはコレ。
Rotkäppchen(ロートケプヒェン)白、Halbtrocken(やや辛口)
町中にワイン専門店があるほか、大きいスーパーでも豊富な品揃えがあるので、ぜひ手に取ってみてください。
下記は大型スーパーのワイン売り場。
出典:Google
日本の専門店より品揃えが多い…!
お土産にかかる税金【お酒を買うなら】
ビールやワインをお土産にする人にとって、税金のルールが気になると思いましたので、簡単にまとめておきます。
ワインやビールは760mm×3本までは免税で、それ以上は200円/1リットルの税金がかかります。
意外と安い!
たくさん買って帰る人は、税関申告をお忘れなく。
詳細は税関のホームページで確認可能です。
「ドイツならでは」を味わいたいならスーパーへ行こう
観光地のお土産屋さんも魅力的ですが、「ドイツならでは」を味わいたいなら、絶対にスーパーに行くべきです。
ドイツには、一般スーパーと格安スーパーがあり、品ぞろえが多いのは一般スーパー。
街中を歩いていると
- REWE(レヴェ)
- EDEKA(エデカ)
といった看板を見かけると思いますので、立ち寄ってみてください。
ここからは、スーパーで買える、安くて美味しいドイツならではの品々をご紹介していきます。
ポテチ
ドイツのポテチは日本と違った味がします。
特にオススメなのは
- トリュフ味
- パプリカ味
この2つです。どちらも日本では見ないですよね。
トリュフというと高級な感じがしますが、ドイツでは安くで買えます。
こちらはREWEプライベートブランドのトリュフチップス。約1.7ユーロ。
トリュフ塩が使われたチップスで、少しハードめな食感。
日本でいう所の”堅あげポテト”に似ているかも。
食べた瞬間、口の中に広がるトリュフの香りがたまりません。
僕がドイツで一番好きなチップスです!
こちらのポテチはほぼ全てのスーパーに置いてあるメジャーなチップス、パプリカ味。
パプリカパウダーが使われているチップスです。
基本は塩味ですが、ほんのり甘味と酸味があります。
赤いけど、辛くはありません。
クセになる味。食べだしたら止まりません!
他にも、日本ではあまり見ない味のポテチがありますので、ぜひ手に取ってみてください。
シナモンクッキー
好き嫌いが分かれるかもしれませんが、日本であまり見ないお菓子として、シナモン味のクッキーがあります。
こんなやつです。かわいい。
特にクリスマスシーズンに出回ります。
クリスマスマーケット目当てで行くという人は、ぜひ試してみてください。
美味しいというよりは面白いという感覚になります。
スーパーで新しい発見を
その他スーパーでは、日本で見たことが無いようなものが沢山みつかるでしょう。
中にはハズレもありますが、ガチャを引くような気持で、色々な物にチャレンジしてみてください。
また、日本でもなじみのある
- 生ハム
- 冷凍ピザ
- チーズ|バター
- ジュース
- 牛乳
なども、日本のものと全然違った味で面白いです。
スーパーの中には、オレンジジュース絞り機があって、絞たてオレンジジュースが飲めたりします。
こんな感じ。
オーブンやレンジ、調理器具一式が付いているアパートメントホテル
に泊まって、スーパーの物を食べ比べするのも面白いと思いますよ!
ガチでドイツでしか味わえない物
お土産と趣旨は少し違いますが、ドイツには
ガチで絶対にドイツでしか食べられない物
というのが存在します。
お土産にすることも不可能です。ドイツに行って食べるしかありません。
ドイツ旅行を計画している人にぜひお伝えしたい。
ご紹介していきます!
Mett(メット)
豚ひき肉(生)です!
待って!引かないでください!
確かに、日本では許されザル事。
僕も初めてドイツ人から勧められたときは
えー!?豚の生肉!?!?…さすがにヤバいんじゃ…
みたいな反応をしました。しかし、ドイツ人に
お前らだってなんでも生で食べるだろ!いいから食べてみろ!
と逆ギレされ、恐る恐る食べてみました。
これは…ほぼネギトロ!?
臭みもなく、とろっとした触感でうま味がしっかり味わえます。普通に美味しい。
怖いと思うでしょうが、僕も周囲の日本人もおなかを壊したことはありません。
スーパーに、こんな感じで売ってます。
ドイツ人はパンの上に乗せて塩コショウで食べます。こんな感じ。
画像:Wikipediaより
しかし日本人的には、ごはんの上にのせて醤油+ワサビのメット丼も最高です。
頼むときは、スーパー内のお肉カウンターで
シュヴァインメット、ビッテ!
と注文してください。
フェダーヴァイサー
ワインになる前のアルコール入りぶどうジュースです!
9月初旬から10月末までの時期に限定で出回る、ボジョレーヌーヴォのさらに前って感じです。
密封NG、横倒しNG、要冷蔵と、絶対に日本に持ち帰ることができません。
最初はアルコール濃度が低めでほぼジュース。
時間がたつにつれてアルコール濃度が増していき、味もお酒に近づいていきます。
ほのかな炭酸と芳醇な香り。甘くアルコール度数も低めで飲みやすい。
ワインが苦手な妻もグイグイ飲んでます。
こちらもスーパーに売ってます。
FederWeißer
と書いてある瓶を探してください。
トリュフパスタ
出典:Google
レストランに行った際にぜひ試してほしいのがトリュフパスタ。
日本でも高級イタリアンとかにはあるみたいですが、ほとんど目にすることはありません。
ドイツでは、パスタが置いてあるレストランならだいたいあります。
~25ユーロくらいで少し高いものの、そもそも外食が全体的に高いので、まぁ相場です。
トリュフの香りとチーズのコクが相性抜群で、満足感タップリです。
一度は食べる価値アリだと思います。
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海外旅行に行くときに、絶対に必要なのが
携帯通信の手段
ですよね。
海外での通信手段を確保するためには、
- 携帯キャリアの海外ローミング
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一方、プリペイドタイプのSIMを購入するなら、海外からでも購入できて、SIMの差し替えも不要な
がオススメ。
実際に使った感想などを、こちらの記事にまとめています。
まとめ|食べ物ばかりになってしまった
今回の記事では、ドイツでしか買えないもの|食べられない物をご紹介してきました。
振り返れば食べ物ばかりになってしまった。
日持ちするものはだいたい日本でも買えるので、ドイツ限定となると、どうしても食べ物ばかりになってしまいますね。
とはいえ、今回ご紹介したものは、正真正銘ドイツでしか買えない限定品。
お土産として、ぜひご検討ください!
今回の記事は以上です。
それでは、また。