海外旅行に財布はどうする?選び方・分け方も解説【駐在員おすすめ】 | 山奥エンジニアの お金と海外とデータ分析
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海外旅行に財布はどうする?選び方・分け方も解説【駐在員おすすめ】

困ってる人
困ってる人

海外って治安悪いんでしょ?財布って分けた方がいいの…?

そんな不安を抱えてこの記事にたどり着いた方、こんにちは。

かどいちといいます。ドイツで駐在員として働きながら、20か国を旅してきました。

海外旅行に行く人にとって、海外の治安は一番の不安なのではないかと思います。

そんな中、財布をどのように準備したらいいか?悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、僕の海外旅行の経験をもとに

  • 海外旅行ならではの注意点
  • 財布を分ける時の考え方
  • 海外旅行に持って行く財布の選び方

などについてまとめていきます。

その上で、海外旅行に持って行くオススメの財布をご紹介しようと思います。

結論、海外旅行に持って行くなら

コンパクトで目立たない財布

がオススメです。そして、

財布は最低2つ、できれば3つ用意しておくべき

です。

理由は本文で詳しく解説していきます。

財布をどうしようか?不安な人の悩みを一気に解決していきますので、ぜひご一読ください。

それでは早速みていきましょう!

財布を2個以上持ってくべき理由

今回の記事は、治安が気になる所へ旅行する場合を前提としています。

例:ローマ|バルセロナ|パリなど。

そのような国に行く場合、財布は必ず2個以上持って行くべきです。

理由を解説していきます!

財布を無くすと泣くほど困る

海外に行く際、財布を1つしか持っておらず、それを紛失すると非常に困ります。

困ってる人
困ってる人

そんなの当然じゃん!

と、言いたくなる気持ちも分かりますが、海外で無くすと想像以上に困るので、あえて書きます。

まず、現金もクレジットカードもなくなったら、

焦っている人
焦っている人

日本にどうやって帰るの?領事館に行かなきゃ!

となりますが、電車にも乗れません。

というか、それ以前にホテルにも帰れません。

そして、道行く人に助けてもらおうにも、言葉が通じません。

予備が無ければ旅行の予定を継続できず、予約はすべてキャンセル。

焦っている人
焦っている人

ご飯どころか水も飲めないじゃん!

という話になる訳です。

ここまで困るとイメージできなかった人も多いと思います。

海外では日本と勝手が違います。想像したくもないレベルで困るのです。

もしもの時のために予備の財布を持とう

そんなとき、サブの財布を用意してあり、クレジットカードと最低限の現金さえあれば…どうでしょう?

紛失したクレジットカードの利用を停止すれば、その後のスケジュールは変更せずにすみます。

テンションは下がりますが、その後も普通に旅行を続けることが出来るのです。

かどいち
かどいち

バックアップのためにも、必ず予備の財布を分けて持つようにしましょう。

状況によって財布を使い分けよう

海外では、同じ町でもエリアによって大きく治安が変わってきます。

例えば、地下鉄|空港|観光地などの人混みではスリに遭う確率が上がります。

そういったところで使う海外旅行用の財布は、目立たずコンパクトな物がオススメです。

一方で旅行中、ドレスコードのあるお店で食事をすることもあるでしょう。

そのような場合、日本で使っている財布を持って行くのもアリ。

  • 観光地では海外旅行用の財布を使用。
  • レストランなどでは日本の財布を使う

といったように、状況に応じて使い分けしていきましょう。

予備の財布はカバンの奥にしまうかホテルに置いておくことになります。

出し入れすることはないので、日本の財布でも大丈夫でしょう。

シーン別に考える財布の分け方

財布を分けて持つといっても、どのように分けると良いのでしょうか?

旅行中に紛失して困らないよう、具体的なシミュレーションをしながら、財布の分け方を考えていきましょう。

海外旅行の際のシーンを具体的に考えると、下記の3つがあると思います。

  • 空港到着~チェックインまで
  • ホテル滞在中の観光
  • チェックアウト~空港まで

いずれも基本となる考え方は

紛失した時の被害を軽減する

ということです。

結論、

メインの財布+予備2つ

あれば万全です。

それぞれ見ていきましょう。

空港到着~チェックインまで

かどいち
かどいち

最も注意が必要なのが、空港到着時です

そもそも空港や地下鉄ではスリが発生しやすい上、慣れない状況で警戒レベルが下がりがちだからです。

この時の荷物構成としてオススメなのは

  • サコッシュ(メインで使う財布)
  • 手持ちのカバン(予備の財布)
  • スーツケース(空の財布)

といった構成。

体に密着するサコッシュなどのカバンに、メインで使う海外旅行用の財布を入れましょう。

そして、手持ちのカバンの奥深く、簡単に取り出せないところに予備の財布を入れておくと良いでしょう。

スーツケース内には現金やカードを入れない方が無難です。

低確率ではありますが、ロストバゲッジが起こる可能性があるからです。

それと、手持ちのカバンに何を持って行こうか迷う人もいると思いますが、リュックでも大丈夫です。

かどいち
かどいち

というかリュックが便利です。

詳しくはこちらの記事でまとめています。

海外旅行にリュックって危ないの?【危なくない】

ホテル滞在中の観光

海外旅行の際は、同じホテルに連泊することが多いと思います。

かどいち
かどいち

滞在中に気を付けるべきなのは「慣れ」です。

海外旅行2~3日目で、油断してきたころにやられる…というのが、典型的なパターン。

必要以上に恐れる必要はありませんが、適度な緊張感を持ちましょう。

この時の荷物構成としてオススメなのは

  • サコッシュ(メインで使う財布)
  • 手持ちのカバン(予備の財布①)
  • ホテル(予備の財布②)

といった感じ。

手持ちのカバンとサコッシュに、財布を分けて持ちましょう。

そのうえで、もう一つの予備の財布を、ホテルの貴重品BOXなどに置いておくと良いでしょう。

それぞれの財布に、最低限の現金とクレジットカードが入っていれば大丈夫です。

一つ注意点として、治安の悪い国では、ホテルの清掃員による窃盗などもあるようです。

ホテルに置いておく財布は、貴重品BOXもしくは鍵付きスーツケース内に収納してください。

チェックアウト~空港まで

帰国直前は、疲れて警戒レベルが下がりやすい時期。

かどいち
かどいち

最後まで油断は禁物です。

チェックアウト後、ホテルに荷物を預けて最終日の観光をする人もいるかもしれません。

その際は、貴重品は預けずに持ち歩くのが無難です。

空港到着時と同じように、メインと予備の財布をそれぞれ別のカバンに入れて持ちましょう。

【結論】メインの財布と予備2つ

ここまで書いてきた通り、もしもの時のバックアップを考えると、財布は最低2つ必要です。

万全の体勢を整えて不安を解消したいという人は、3つ持って行くといいでしょう。

参考までに僕のやり方を紹介しておきます。

僕は、家族(妻・子供2人)で旅行することが多いので

  • 治安の良い国に行くとき【財布2つ】

 →僕と妻で1つずつ財布を持つ。それぞれサコッシュに入れる。

  • 治安の良くない国に行くとき【財布3つ】

 →上記に加えて予備の財布を1つホテルに

といった感じにしています。

参考になれば嬉しいです!

海外ならではの注意点と財布の選び方

海外旅行が初めてという人は、日本と海外の違いがイメージしにくいと思います。

ここからは、海外旅行中の状況をご紹介しつつ、注意点を解説していきます。

その上で、海外旅行用の財布の選び方についてまとめていきます。

防犯面で気を使う【コンパクトな財布】

ご存じの通り、海外の治安は日本よりも悪く、スリやひったくりも多い傾向にあります。

かどいち
かどいち

友人が被害にあった話もよく聞きます

油断するとやられるので、防犯面では日本よりも気を使わなければいけません。

当然、財布をポケットに入れておくのは危険です。

被害を防ぐためには、サコッシュなどの体に密着するカバンに入れるのがオススメ。

また、長財布などの大きな財布は、スリの目に着きやすいので避けるのが無難です。

これらの理由から

コンパクトで出し入れしやすい

財布がオススメです。

見られている意識を持つ【目立たない財布】

スリは、ターゲットの行動を見ています。

  • 財布をどこにしまっているか?
  • お金を持っていそうか?
  • 警戒していないか?

等々をチェックしつつ、成功率とリターンの高い相手を見極めて犯行に及ぶのです。

したがって、財布そのものは目立たないに越したことはありません。

海外旅行用の財布として選ぶなら、高級&有名ブランドは避けるのが無難。

出し入れの際も、周囲の警戒を怠らないようにしましょう。

かどいち
かどいち

見られている意識を持って財布を取り扱いましょう

カード決済が増えがち

海外で多額の現金を持ち歩くのはオススメできません。

理由は、現金を無くすと返ってこないから。

カード決済を基本にした方が

  • 利用停止で被害を抑制
  • 不正利用に対しては返金制度あり
  • 予備を持って紛失時のバックアップ

といったメリットが大きいです。

このような理由から、海外ではカード決済を中心にするのがオススメ。

それにともなって

カードの収納や出し入れがしやすい

という観点で選ぶと良いでしょう。

財布とは別にカードケースを使うのも、スキミング対策として良いと思いますが、少し面倒なのが難点。

ポイントを押さえて警戒しておけば、必須ではないと思います。

かどいち
かどいち

ちなみに、僕はカードケースは使ってません。

駐在員がガチで選んだ海外赴任に最適なおすすめ財布4選

それでは、ここまで解説してきた注意点をふまえて、海外旅行にオススメの財布をご紹介していこうと思います。

選び方としては、

  • コンパクトで出し入れしやすいもの
  • 目立たないシンプルなもの
  • カードの出し入れがしやすいもの

といった所がポイント。

順に見ていきましょう!

無印良品

オススメポイント

・コンパクトで目立たない。

・薄くて軽くて出し入れしやすい。

・カードの収納も問題なし。

海外旅行に必要な要素を全て備えていると言っても、過言ではないのが無印良品の財布。

シンプルなデザインで目立たず、薄くて軽いので出し入れもしやすいです。

折りたたみ財布の内側にカードが収納でき、海外で使う分には問題ありません。

値段も安い。予備の財布として一番のオススメです。

かどいち
かどいち

妻が使ってる財布です。使いやすそう!

合わせて、無印のサコッシュも防犯対策にオススメです。




ダイソー

オススメポイント

・コンパクトで目立たない。

・安い

・意外としっかりした作り

ダイソーの財布(300円)も、海外旅行用にオススメです。

安いのに意外としっかりした作りで、安っぽさもそこまで感じません。

かどいち
かどいち

僕がメインで使っている財布です。

海外赴任用に購入し、3年使っていますが、全然まだまだ使えます。

この値段でこのパフォーマンスは、正直嬉しい。

亀登鞄製作所【男性向け】

オススメポイント

・コンパクトで薄く出し入れしやすい

・本革製で頑丈。耐久性〇

・シンプルだけどしっかりした財布

亀登鞄製作所の折りたたみ財布です。

本革製で耐久力が高く、それでいて薄くてコンパクト。

シンプルながらも、しっかりとしたつくりの財布になっています。

かどいち
かどいち

メイン用としてしっかりした財布が欲しい人にオススメです!

アンコール【女性向け】

オススメポイント

・コンパクトで軽い

・衝撃の薄さ0.7mm

・なのにカード10枚入る大容量

キャッシュレス化に合わせて「かさばらない」をコンセプトに設計されたアンコールの財布。

このコンセプトは海外旅行との相性も抜群で、シンプルでコンパクトかつカードの収納性が高い作りになっています。

好みに合わせて選べる12色。機能性とデザイン性が両立されています。

かどいち
かどいち

か…完ぺきではないか!

海外旅行に行くなら|ローミング通信2GBを無料でゲットする方法

海外旅行に行くときに、絶対に必要なのが

携帯通信の手段

ですよね。

海外での通信手段を確保するためには、

  • 携帯キャリアの海外ローミング
  • プリペイドタイプのSIMを購入

という、2つの方法があります。

携帯キャリアの海外ローミングなら、楽天モバイルに乗り換えれば

2GBの海外ローミング通信が無料です。

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一方、プリペイドタイプのSIMを購入するなら、海外からでも購入できて、SIMの差し替えも不要な

eSIM-san(イーシムさん)

がオススメ。

実際に使った感想などを、こちらの記事にまとめています。

eSIMデュアルで海外赴任初期のデータ通信問題を解決!海外対応SIMの選び方も

まとめ|治安に合わせてしっかり備えよう

今回の記事では、海外旅行用の財布に関して、注意点と選び方をまとめてきました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

海外といっても治安はピンキリですが、治安の気になる国に行くのであれば、注意するに越したことはありません。

防犯を考えた場合、機能性を重視したコンパクトで目立たない財布を選ぶのがオススメ。

予備の財布をしっかり用意して、適度な緊張感を持って旅行しましょう。

そうすることで、あなたの海外旅行は素晴らしい思い出になるはずです。

今回の記事は以上です。

それでは、また。

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