なんだか自分だけ忙しい気がする…これって勘違い?
このような悩みを抱えてこの記事にたどり着いた方、こんにちは。
今回の記事では
- 自分だけ仕事量が多いと感じるのはなぜ?
- 職場で自分だけが忙しい原因
- 忙しさを解消するためにやるべき事
と言ったことについて書いていきます。
かどいちといいます。海外駐在員として働く傍ら、毎日定時退社して家事や育児をしたりブログを書いたりしています。
でも海外赴任したばかりのころは毎日残業続きでしたし、どうして自分だけ忙しいのか不満でなりませんでした。
早く帰りたい。
そこで、今回の記事では、
自分だけ忙しいと感じるのは何故なのか?本当に勘違いなのか?
確かめる方法を解説していきたいと思います。
そのうえで、忙しさから抜け出すためにやるべきことをご紹介していこうと思います。
この記事を読むことで、本当に忙しい人も、勘違いしているだけの人も、
サクッと仕事を終わらせ、やりたいことができるようになるはずです!
それでは早速見ていきましょう。
目次
仕事量が多いのは自分だけ?確かめるための3ステップ
忙しくなると余裕が無くなり、周囲のことが見えなくなってしまうものです。
自分だけ仕事量が多いのは勘違いなのか?
それを確認するためには、勇気をもって一旦手を止め、周囲を見渡して見るしかありません。
同僚とランチでも食べながら、現在進めてる仕事について話をしてみましょう。
具体的に確認することとしては
- タスクの量
- 残業時間
- 成果の量
などを比較するのが良いでしょう。
1.周囲の人とタスクの量を比較
まずは、同時進行しているタスクや課題の数を職場の同僚と比較してみましょう。
もちろん、仕事の量だけでなく内容によっても忙しさは変わりますが、一つの目安にはなるでしょう。
できるだけ具体的に聞き、自分のタスクの数と比較してみましょう。
2.周囲の人と労働時間を比較
同僚に残業時間を聞いてみて、比較するのもよいでしょう。
そして、同時進行しているタスクの量と残業時間を合わせて考えることで、自分だけが忙しいと感じる理由が見えてくるでしょう。
例えば、タスクや課題の量は同じなのに自分だけ残業時間が多い場合、効率が悪いか仕事の難易度が高いのでしょう。
逆に、同僚のタスクの方が多いけど、残業も長いと言うパターンもあるでしょう。
この場合は同僚も忙しいのです。ゆったりとしているように見えるのは、残業時間に仕事をしているだけかもしれません。
タスクの量も残業時間も自分の方が多い場合は、本当に自分だけ忙しいと言えます。
3.周囲の人と成果の量を比較
忘れてはいけないのが成果の比較です。
同僚が抱えているタスクに対して、それとなく成果を聞いてみましょう。
可能であれば、数字に現れる成果を聞いてみてください。
タスクや課題の量が多かったとしても、それに伴って成果が出ているのであれば、それは「正しい忙しさ」であると言えます。
一方で、自分の方が忙しいにも関わらず同僚の方が成果を上げているのであれば、働き方を見直す必要があるでしょう。
【要注意】仕事は多いのに成果は少ない場合
あなたの方がたくさんの課題やタスクを抱えており、実際に忙しい。
それなのに、同僚の方が成果を上げている…
この場合は注意が必要です。何らかの対策を打たなければなりません。
なぜなら、
無駄な仕事・実にならない仕事
をしている可能性が高いからです。
多くの場合、使った時間の量がそのまま成果につながるとは限りません。
たくさんの仕事を受け、やることすべてが中途半端になり、まったく成果が上がらない…
そういった事は、実は珍しくないのです。
時には仕事を選ぶことも必要ですよ!
忙しいと感じる理由
実際に仕事量が多いか少ないかは別として、仕事量が多いと”感じる”理由は勘違いではありません。
あなたが実際にそう感じているのであれば、あなたにとって
- やらなければならない仕事の量が多く
- 処理をするのに時間がかかる
ということは間違いないですよね。
つまり、自分だけ仕事量が多いと感じる理由は
- 仕事の処理に時間がかかる
- 依頼される仕事量が多い
このどちらかが当てはまるはずなのです。
仕事の処理に時間がかかる
他の人と同じ程度の仕事量なのになかなか終わらず忙しい…
こういった場合は、仕事の難度が高かったり、処理に時間がかかっている可能性があります。
仕事をスピーディーに進めるためには
- 仕事の進め方
- 集中力
- ツールを使った自動化
といったことが重要。
例えば、
- 知識や考え方を身に着けるための読書
- 単純作業を自動化するプログラミング
など、勉強したり工夫をしながら仕事をすることで、処理速度を向上させることができます。
こういった勉強やスキル拾得に時間はかかりますが、それによって得られる時間は計り知れません。
日々少しずつ効率化し、それを積み重ねていくようにしましょう。
依頼される仕事が多い
実際に自分だけ仕事量が多い…
この場合は
仕事を断らない|断れない
といったことが問題である可能性があります。
基本的に仕事を依頼する人は、頼みやすい人から順に依頼をします。
相手の能力や適正、忙しさなどを基準に決めるわけではありません。
頼まれた仕事を断らないでいると、あなたは”頼みやすい人”になっていきます。
したがって、仕事を受けるほど、さらにたくさんの仕事を依頼されるということになるのです。
人間関係を維持しながら仕事を断るためには
- 目的意識
- 提案力
- コミュニケーション力
などが必要です。
これらを意識し、うまく仕事を断る方法を考えていきましょう。
仕事を断ることの重要性と上手な断り方のポイント3つを解説【断った方が皆のためです】
忙しさを解消する3つの方法
ここまで書いてきたように、仕事が多いと感じる理由は
- 仕事の処理に時間がかかる
- 沢山の仕事を依頼されて断れない
このどちらかです。
そしてこれらを改善するためには
- 効率的に仕事をこなすための自己投資・時間投資
- 仕事を断るためのコミュニケーション
この2つが重要です
自己投資・時間投資
仕事量が多く忙しい状態だと、どうしても「目の前の仕事をこなす」だけの状態になってしまいます。
しかし、今と同じことをするだけでは、いつまでたっても忙しさは改善していきません。
そこで重要なのが”投資”の考え方です。
例えば、プログラミングを使ったルーチンワークの自動化。これができれば、毎日1時間かかる仕事が10分で終わる…なんて事はザラにあります。
プログラム作成に10時間かかったとしても、10日で取り戻すことができますよね。
その後はずっと、毎日1時間がタダで手に入るわけです。
また、必要なスキルを勉強しながら仕事をするようにしましょう。
仮にプログラミングの習得に100時間かかったとしても、獲得した能力は一生モノ。将来に削減できる時間ははかり知れません。
こういった”時間投資”の考え方で、今の時間を使って将来の時間を減らす事が重要なのです。
やらない事を決める
でもでも、忙しくて投資できるような時間なんてないよ…
時間投資の話をすると、必ずこういうことを言われます。
というか、僕も昔はそう思っていました。
時間なんてないよ!
もちろん、今やっている事に追加で別の事…となると、どう考えても時間が足りません。
無理をして体調を崩したり、キツすぎて続かなかったりするのがオチです。
そこで重要なのが
思い切ってやめる
ということ。
忙しさの原因となっている仕事やプライベートのタスクに優先順位をつけ、下から2~3個を思い切って無視してください。
多少怒られるかもしれませんが、怒られるのと一生忙しいのとどっちが嫌か?って話です。
というか、やめても怒られない事の方が多いです。優先順位の低いことというのは、その程度のものなのです。
断るためのコミュニケーション
とはいえ、さすがにお願いされたことを無視するのは心が痛みますよね。できれば仕事を受ける時点で断りたいものです。
そのために必要なのがコミュニケーション力。
仕事を依頼された段階で
- 自分の状況を説明し、できる余裕がないと説明する
- 時間をかけずに解決できるような代案を提案する
といったことで、そもそも入ってくる仕事を減らすことができます。
もちろん、すべての依頼を断れるわけではありません。依頼主との関係性を悪化させないように気を使う気持ちもわかります。
しかし、「できるだけ断る」ためのコミュニケーションを取ることを意識し、工夫をしてみましょう。
コミュニケーションはスキルです。練習するほど上達するはずですよ!
オススメ自己投資3選+1選
将来の時間を生み出す自己投資ですが、では何からやればいいのか?という話ですよね。
そこで、僕が時間を手に入れるために行ったオススメの自己投資をご紹介しようと思います。
海外赴任しながらでも毎日定時退社できるようになる…くらいの効果はありますよ!
海外赴任は激務!?駐在員のリアルな残業時間!長時間労働の原因と対策も
最高のコスパ【読書】
本を読んだほうがいいよ!
そんなこたぁ分かってるんだよ!時間が無いの!
読書はコスパ最高の自己投資。絶対やった方がいい。
そんなことは全員分かってます。けど、落ち着いて本を読む時間がないのです。
でも、本を読む時間はない一方で、通勤時間は往復2時間くらいある…という人も多いのではないでしょうか?
通勤時間は長いんだけど、自動車通勤だから何もできないんだよ…
そんな時にぜひ試してほしいのがAudibleです。
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往復2時間の通勤だとすると、1週間で10時間、1か月で40時間もの読書ができます。これは大きい。
ただ、耳で聞く読書でちゃんと頭に入ってくるか?は向き不向きがあります。
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プログラミング【自動化】
最も時間投資効果が大きいのがプログラミングです。
一度プログラムを作ってしまえば、コピー、ペースト、転記、集計といった単純作業を1クリックでできるようになり、数時間かかる仕事を数十分で可能にしてくれます。
そうやって空いた時間でさらに次のプログラムを作る…といった感じで、
自由時間のインフレスパイラル
を起こすことができるのです。
プログラミングの勉強は、読書や検索による独学でも十分可能です。
一度チャレンジしてみましょう!
プログラミングを勉強するにあたって
プログラミングを勉強する際のオススメ言語は
- VBA(Excel自動化)
- Phython(なんでも自動化)
- Java(自作アプリ)
という感じ。
習得難度は、
Phython < VBA < Java
ってイメージです。
全く未経験の場合はPhythonをやってみるのがコスパ良いと思いますが、Excelで自動化したい作業が決まっている場合はVBAがオススメです。
ただ、プログラミングってハードル高いですよね….
というのも、考え方や専門用語が特殊すぎて慣れるのが大変なんです。最初のところでつまづいてしまう人も少なくないでしょう。
自信がない人や既に一度挫折している人は、オンラインスクールでの学習を検討してみるといいかもしれません。
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コミュニケーションスキル【仕事を断る】
コミュニケーションは才能。陽キャは遺伝子で決まる
そう思っている人は少なくないと思いますが、これは間違い。
コミュニケーションは「スキル」です。
しっかり学んで練習すれば、確実に伸ばすことができる能力なのです。
とはいえ、コミュニケーションについて教えてもらったという人はあまりいないでしょう。
学校や友人関係の中で「なんとなく」「察しながら」身に着けていくのが普通です。得意・不得意がはっきり分かれるのはこのため。
そんな中、コミュニケーションついての知識を体系的に学び、さらにそれを実践するためのトレーニングができるのが
です。
一度習得してしまえば、仕事だけではなく、プライベートでも使える一生モノのスキルになるでしょう。
本気でコミュニケーション能力を身に着けたい人は、一度無料セミナーを受けてみましょう。
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何をしたらいいかわからない人は【自己理解】
ここまでオススメ自己投資について書いてきました。
しかし、どんな自己投資をするべきかは様々な状況によって異なるので、一概に言うことはできません。
自分にとって何が最適なのか?は、仕事の内容や現在持っているスキルセット、理想の働き方などによっても変わってくるでしょう。
そこで、一度自分の状況を整理し、自分がやるべきことに優先順位をつける必要があります。
そんな時に助けとなってくれるのがキャリアコーチングです。
コーチと対話をし、自分の価値観や現在の状況について整理・深堀しながら、自分がやるべきことが分かると思います。
特に20代~30代におすすめなのが
です。
キャリアと言う名前ではありますが、価値観や生き方にまで踏み込んで相談に乗ってくれるので、自分の “判断の軸” を決めることができると思います。
初回のコーチングは無料で受講することができるので、気になる人はチェックしてみてください。
僕が受けてみた体験談をこちらの記事にまとめていますので、合わせて参考になればと思います。
【体験談】ポジウィルキャリアの無料体験を受けてみたら働く意味を見つけた
まとめ
今回の記事では、自分だけ仕事が忙しいと感じる原因や、その対策とやるべきことについてまとめてきました。
忙しい時こそ一旦手を止め、周囲を見てみましょう。
- 処理速度を上げる
- 仕事を断る
このどちらかが、忙しさの解決策になります。
時間を将来に投資してスキルを身に着け、自由時間をどんどん増やしていきましょう!
今回の記事は以上です。それでは、また。