職場の人間関係ってホントくだらない… どうすれば割り切れるの..?
そんな悩みを抱えてこの記事にたどり着いた方、こんにちは。
今回の記事では
- 職場の人間関係がくだらないと感じる理由
- くだらない人間関係を割り切るための方法
についてまとめていきます。
かどいちと言います。ドイツで海外駐在員として働いています。
文化が違う外国で働いていると、価値観が合わない人がたくさんいます。
さらには日本人同士の人間関係が悪化することもしばしば。僕自身、くだらない人間関係に毎日疲れていました。
でも、毎日沈んだ気持ちで過ごすのは人生の浪費です。そこで今回の記事では、僕が人間関係に関する悩みを解決した方法をお伝えしたいと思います!
読めば会社で過ごす時間が楽になる内容だと思います。ぜひご一読ください。
それでは早速見ていきましょう!
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目次
職場の人間関係がくだらないと感じる瞬間
職場の人間関係がくだらないと感じる瞬間っていろいろありますよね。
ここでは、人間関係にうんざりする瞬間の典型的な例を挙げていこうと思います。
このうちどれかに当てはまる人も多いのでは…?
自慢、マウント
上司や同僚の自慢やマウントには本当にうんざりさせられますよね。
たいして凄くもない、興味のない話を延々とされると、今すぐ帰ってお酒を飲みたくなる気持ち、よくわかります。
この前のゴルフでプロ並みのスコアが出たんだ。
君も社会人ならゴルフくらい出来るようにならないとダメだぞ!
へぇ…すごいですね…(どうでもいい)
そもそも、自慢やマウントってリアクションに困るんですよね。
ホメれば増長するし、けなすと機嫌を損ねるし。
こういう人は職場に一定確率で発生するものです。
できるだけ関わらないようにするしかありませんが、そうもいかない場合は本当に困りますよね…
愚痴
延々と愚痴を聞かされる時間も本当にしんどいものです。
ホント嫌になるよねあの上司。頭が悪いんだよね。僕が上司ならぜったいグチグチ…
そうだよねーほんとそう思う(帰りたい)
愚痴をいう人の大半は、現状に不満を抱えていながら、特にそれを改善する努力をしていません。
不満を愚痴として話し、同じような境遇の人と盛り上がるのが好き。
だから、愚痴はいつまでも止まらないのです。
共感できる愚痴ならまだしも、そうでない場合は苦痛でしかありませんよね。
それに、たとえ共感できたとしても、あまりに長い愚痴には疲れます。
陰口・悪口・噂話
〇〇さん、不倫してるらしいよ!普段から言動気持ち悪いしいかにもって感じだよね…
そ、そうなんだ…(巻き込まないでほしい)
他人の悪口ばかりいう人も、職場に一定数いるものです。
よく知らない人の悪口や、良くない噂話を聞くのは気持ちのいいものではありませんよね。
悪口ってリアクションに困るんですよね。正面から否定すると機嫌を損ねそうだし、だからと言って同調するのも気が引けるし。
そもそも悪口ばかりの人は、劣等感が強かったり自己肯定感が低かったりするので、それ以外の話でも気を使うのではないかと思います。
そんな人とはできるだけ関わらないように距離を置くのが正解です。
飲み会やイベントへの参加強要
今週の飲み会って来るよな?これも仕事みたいなもんだからな!
はい…行きます…(仕事なら給料出してよ…)
職場の雰囲気によっては、飲み会やイベントへの参加を非常に断りづらかったりするものです。
会社での人間関係は仕事だし、百歩譲って我慢するにして、どうしてプライベートの時間まで奪われなければいけないのか…
本当にうんざりですが、断って孤立するのも怖いし、仕方なく参加するという人も多いのではないかと思います。
興味のない雑談
この前パチンコで〇万勝ったんだ!やっぱあの台神だわ~
そ、そうなんですね…(知らん)
自分の話しかしない人ってどこにでもいます。
少しくらいならいいですが、こちらが興味のない話を一方的にされると疲れますよね。
この手の人は距離を取ろうと離れても、向こうから近づいて来たりするので厄介です。
話をさえぎってその場を離れるタイミングを常に伺わなければいけません。
くだらない人間関係への対処法
では、職場の人間関係が悪化するのは何故か?少し整理して考えてみましょう。
この時、問題がどこにあるのかを見極める事が重要です。
つまり、人間関係が悪くなるのは
- 組織の問題なのか?
- 個人的に合わない人がいるだけなのか?
ということを切り分けて考えるのです。
組織の問題なのか?個人の問題なのか?
一口に人間関係が悪いといっても、その原因は様々です。
会社レベルの話なのか?それとも上司に問題があるだけなのか?
はたまた個人的に合わない人がいるだけといった場合もあるでしょう。
例をあげると
- 会社が赤字でみんなピリピリしている
- 上司がパワハラ気質でチームの雰囲気が悪い
- とんでもなくヤバイ奴がチームの和をかき乱す
といった感じです。
どのレベルが原因か?によって対策が変わってきますので、一度冷静になって周囲を見渡してみましょう。
会社レベルの問題が原因の場合
まずは、会社の経営状況や経営者の理念・社風といったことが問題になる場合です。
正直言うと、これはもうどうしようもありません。
自分の立ち回りを変えて上手くやり過ごすか、それができる自信が無ければ転職をオススメします。
例えば会社が慢性的な赤字の場合、全員がストレスを抱えてピリピリしてきます。
それが原因で他人を攻撃したり、厄介ごとに関わりたくないためにそれを見て見ぬフリしたり…ということが起こるでしょう。
もしくは社風として体育会系の会社の場合、飲み会への強制参加は必然かもしれません。
会社レベルの問題を個人の努力で改善するのは限界があるのです。
いきなり転職…というのはハードルが高いかもしれませんが、まずは転職エージェントに登録して、他社の様子を聞いてみましょう。
あなたに”合う”会社がきっと見つかるはずです!
とりあえず求人を探すなら転職エージェントのdodaがオススメです。
- 求人量と質のバランスがいい
- エージェントとスカウトを1つのサイトで同時に使える
- 各種診断が豊富に揃っている
といった特徴がそろっていて、求人探しには最適なエージェントになってます。
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上司レベルの問題が原因の場合
会社そのものに問題がなくても上司に問題がある場合、チームの人間関係が悪化していくのはよくある話です。
この場合、どんな上司か?を見極めて対応していく必要があります。
例えば仕事をせずに問題を放置するような上司の場合は、自分の努力と立ち回りで改善が見込めるでしょう。
一方で、自分がパワハラのターゲットにされている場合は、会社から逃げ出すことを検討した方がいいかもしれません。
上司のタイプ別対策は下記の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
嫌いすぎる上司!6つのタイプ別攻略法と振り回されないためのコツを一挙解説する。
上司が嫌いだからといってすぐ転職…というのはリスクが大きすぎます。
まずは現状を改善するべく、上司を観察しながら対処法を考えましょう。
辞める|辞めないの判断基準を下記の記事にまとめています。参考にしてみてください。
個人レベルの問題が原因の場合
たまたま合わない人が会社にいるだけの場合は、割り切って付き合うことをオススメします。
というのも、どの会社にもあなたと合わない人というのは一定数存在するから。
例え転職したとしても、次の会社で合わない人は必ず出てきます。
他人の価値観や行動を変えるのは至難の業です。
自分の考え方や行動を変えて、上手に付き合っていきましょう。
くだらない人間関係を割り切るために必要なもの
会社の人間関係はくだらないけど、割り切るしかないよね…
この記事にたどり着くような人ならば、そんなことは分かっているはず。
でも、事情があったり感情が邪魔をしたりして、なかなか割り切れないから困っているのです。
そこで、人間関係を割り切るための考え方について、僕なりの答えを書いていこうと思います。
人間関係を割り切れない理由
たかが仕事。仲良くする必要なんてないし、嫌いな人はどこにでもいる。
そんなアドバイスは世の中にありふれていますが、果たしてそう簡単に割り切れるでしょうか?
そもそも人間には「嫌われたくない」という本能があります。
だから
断ったら嫌われるかも…
そう思ってしまうと、飲み会を断ったり、嫌いな人と距離を置いたりするのが難しくなるのです。
実際には嫌われたって大したことない。そんなことは分かっているのに、です。
では、ここから抜け出すためにはどうすればいいのでしょうか?
その答えが
人生の目標を決める
ことです。
目標を決める=判断基準を定める
人生の目標…みたいな話をすると、多くの人が
いやいや、人生の目標とか大げさでしょ。真面目か!
みたいな反応をします。
いや、確かに真面目なんですが、真面目に考えて、目標があった方が毎日が楽になるのです。
例えば誘われた飲み会に行くか?断るか?という問題について考えてみましょう。
想像してみてください。
飲み会に誘われたけど、その日は好きな異性とのデートの約束がある
飲み会、断りますよね?
好きな異性とあわよくば付き合いたいという目標がある。
それに比べれば皆に嫌われるかもとかどうでもいい。
だから即断れるのです。
このように、目標を定めることで判断基準が明確になり、時間と労力の使い道に迷わなくなります。
そして、人生における長期的な目標を定めることで、
日々のくだらない人間関係に対する判断基準がハッキリ決まる
のです。
人生の目標を決めたらすべての悩みが解決した
海外赴任中、僕の職場の人間関係は最悪でした。
【体験談】職場の人間関係が最悪だった時の話をします【5つの行動で改善】
僕は悩みに悩んだ末、人生の目標を決めたのです。
それが
18年後、2人の子供が大学生になったら、2週間以上休みをとってゴージャスな旅行を絶対にする
ということです。
これを決めた瞬間から、すべての悩みが解決しました。というか、悩んでいるヒマが無くなりました。
というのも、目標を達成するために必要なことが山ほどあるのです。
例えばこんなこと。
- 2週間休みが取れるような仕事と働き方を見つける
- 自分で働き方を選べるように人材価値を高める
- 数百万円を旅行に使えるだけのお金を稼ぐ
- 妻や子供と良好な関係を保つ
本を読んで勉強したり、転職活動をして人材価値を確かめたり。
仕事だけでなく家事・育児にフルコミットするのはもちろん、その傍らで副業をコツコツ積み上げる必要もあります。
めちゃめちゃ忙しいのです。無駄にしている時間なんてありません。
人間関係に対する割り切り方もハッキリした
人間関係に対する割り切り方、つまり判断基準も明確になりました。
というのも、嫌な相手と関わるとき
目の前の相手は、人生の目標と関係あるか?
これだけを考えれば良くなったからです。
極端な話、人生の目標達成にプラスとならない人なら切ればいいのです。
優先度が明確だから、迷うことも悩むことも無くなりました。
嫌われてもいいから目標を達成したい。
人生の目標、大げさに聞こえるかもしれませんが、ぜひ一度考えてみてください。
詳しくは下記の記事にまとめています。
人生の目標を決めたら全ての悩みが解決した【決め方と具体例も紹介】
まとめ|自分のやりたいことに集中しよう
今回は、職場のくだらない人間関係を割り切るためにやるべきことをまとめてきました。
職場の人間関係が悪化する原因は様々です。
会社レベルの問題なのか?それとも個人の問題なのか?切り分けて冷静に判断しましょう。
会社レベルの問題であれば転職するのも一つの手ですが、個人レベルの問題であれば、割り切って上手に付き合う必要があります。
人間関係を割り切るためには、人生の目標を定めるのが一番です。
そうすることで、日々の嫌なことに対する考え方がガラッと変わっていくでしょう。
大げさに感じるかもしれませんが、一度考えてみてください。
今回の記事は以上です。それでは、また。