人生の目標を決めたら全ての悩みが解決した【決め方と具体例も紹介】 | 山奥エンジニアの お金と海外とデータ分析
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人生の目標を決めたら全ての悩みが解決した【決め方と具体例も紹介】

かどいちと言います。ドイツで駐在員として働いています。

SNSなんかで、○○が夢です!みたいな人をよく見るようになりましたよね。

それに比べて

「自分は人生の目標なんてない…」
「なんてダメなんだ…」

そんな風に自己肯定感を下げている人って、結構いるんじゃないでしょうか?

僕自身、海外赴任前はやりたいことなんて特になくて、なんとなく目の前の仕事をこなす毎日でした。

でも、海外赴任を経験する中で人生の目標が決まりました。

そして、そのことが僕の人生を確実に幸福にしてくれました。

なのでこの記事では、少し前の僕と同じように、

・人生の目標がない
・けどなんかモヤモヤする

という人に向けて

・人生の目標の決め方

・人生の目標が決まるとどうなるのか?

といった事をまとめようと思います。

初めに書いておきますが、この記事は、○○を成し遂げたい!みたいな意識の高い人向けではないです。

・特別やりたいことなんてない
・毎日別にイヤではない
・けど、今のままで良いのか不安

そんな人にこそ読んで欲しい記事になっています。

人生の目標という大げさなテーマではありますが、自分らしく生きたい!という人の役に立つ記事だと思います。
ぜひご一読ください!

それでは早速見ていきましょう!

人生の目標を決めるメリット

”人生の目標”と言いますが、そもそも目標を決めて何が嬉しいの?という話ですよね。

僕自身、このテーマについて、海外赴任前は深く考えることもありませんでした。

だから、そもそも人生の目標なんていらないよ!という意見はよくわかりますし、尊重します。

ただ、それを踏まえた上でも、人生の目標を決めることには大きなメリットがあると思うのです。

この項目では、人生の目標を決めることでどうなるのか?
まとめて行こうと思います。

目標が無い|別に不幸ではない

意識高い系
意識高い系

目標がないヤツは何も成し遂げられないダメな奴だ。

かどいち
かどいち

そんなことを言うヤツこそ、自分の価値観を他人に押し付ける視野の狭い貧しい人間。

僕はそう思います。

別に目標なんて無くても不幸ではありません。というかそんなの無い方が普通です。

むしろ、目標が無いからこそ幅広く自由に行動できるし、間違った目標を定めてしまうと、不自由で窮屈な人生になってしまいます。

強調したいのは、人生の目標は「無くてはならない」ものではない、ということ。

そうではなく、「より良くするために、あった方が良い」ものなのです。

目標を持つと|判断の軸が決まる

ただ、人生の目標を持つことでには明確なメリットがあります。

それは

物事を判断する軸が決まる

ということです。

目標が決まってさえいれば、そこに到達するために必要なことをすればいいし、必要ないことはしなければいい。

つまり、時間と労力を無駄にすることがなくなるのです。

それに伴い、

かどいち
かどいち

何してんだろ自分….

と、自分を見失うことも無くなるわけです。

昔の偉い人は言いました。

人は、ようやく生きようと思った時には、死が近づいているのである

~セネカ~

人生の終盤になってやりたいことが見つかっても、それをするには時間が足りないかもしれません。

決めるなら、早い方が良いです。

人生の目標は豊かな人生の基盤

目標が達成できるに越したことは無いと思いますが、達成可否は本質じゃないと僕は思います。

人生の目標を決めて、それに向かって生きる。

このプロセスが、豊かな人生の基盤になるのです。

大切なのは、どちらに向かうのが自分にとっての幸福なのかを知ること。

そしてその方向へ向かい、自分が進んでいると実感できること。

これが日々の充実に繋がるんじゃないでしょうか。

周囲の人間に振り回されなくなる

人生の目標が決まれば、それを達成するためのやるべきことは自然と決まります。

自分で決めた「本気でやりたい事」です。それを成し遂げるために、やるべきことは山ほど出てくるはずです。

つまり、

すげー忙しくなる

のです。それも前向きな、楽しい忙しさです。

すると、周りの人の機嫌がいいとか悪いとか気にならなくなります。

少々ミスしたところで、自分の人生の目標に対する影響度を考えれば、大きな問題じゃないと冷静に判断できます。

なにより、今周囲にいる人は、自分の人生の目標にほとんど影響を与えないという事に気付きます。

かどいち
かどいち

そういうわけで、人間関係の悩みがほぼ解決するのです。

なぜ人生の目標が決まらないのか?

SNSには意識高い人達がたくさんいて、

・○○を成し遂げる!
・○○になる!

みたいな発言を見かけますよね。

そんな人たちはどうやって目標を定めているんでしょうか?

逆に、自分の目標が決まらないのはなぜなのでしょう?

人生の目標を決めた方が良いことなんて皆分かってます。でも決まらないんです。

ここからは、多くの人が人生の目標を持てない理由について考えてみましょう。

あなたが”無欲な良い人”だから

目標が明確な人の事を観察していて思うのは、”行動力がある”という事です。

素晴らしいですよね。でも、裏を返せば行動力の源である”欲が強い”という事でもあります。

彼らはやりたいことが自分の内側から自然と湧き上がってきて、逆に言うと、それを抑えることが出来ないのです。

そんな人たちにとって、目標を決めることは難しくありません。というか勝手に決まります。

一方で、目標が決まらないあなたはどうでしょう?

周囲の人が強い主張をしていると、ついつい譲ってしまうのでは?

・やりたいことは自分にもあるけど、まぁ言うほどでも無いし。
・そんなに言うなら別に譲るわー。

そういう風にして、自分のやりたいことの優先順位を下げてきたのではありませんか?

自分の価値観を見失っているかも

きっと、あなたのような”良い人”は、子供のころから空気を読み、周囲の人に迷惑をかけないように生きてきたのでしょう。

でも、そうやって生きる中で、自分が本当に大切にしたいものは何なのか?見失っているのかもしれません。

もちろん悪いことではありません。むしろ優等生。

その傍らで、夢を語る声の大きな人は、いままで山ほどの人を振り回し、迷惑をかけ、傷つけて来たはずなのです。

ただ、そんなあなたにだから幸せになってほしい。

そのために、一度立ち止まって、自分の価値観を見つめなおして欲しいと思います。

それが、人生の目標を決めるための第一歩になります。

人生の目標の決め方

人生の目標を決めるための第一歩は、

自分の価値観を見つめなおし、明確に知る

ことです。

とはいえ、これではちょっと抽象的過ぎますよね。

そこで、ここからは人生の目標を決めるための具体的な方法をまとめていこうと思います。

タスクではなく”姿”をベースに

人生の目標を決める上で、まず大切なことがあります。

それはタスクでなく”姿”を目標に定める”ということです。

これは言いかえると、

「やる」とか「なる」

ではなく

「在る」

を目標にするということ。

例えば

プロのサッカー選手になる!

これは”タスク”です。

タスクを目標にするのは適切ではありません。

なぜなら、それを成し遂げた瞬間、達成感と共に空っぽな気持ちになってしまうからです。

そして、さらに高い目標を定めてハードな毎日を過ごし体を壊す…ということに繋がりかねません。

また、達成出来なかった時のダメージや喪失感も非常に大きくなってしまいます。

これを避けるために、目標は”自分がどのような姿でありたいのか?”という観点で定めるべきです。

例えば

凄いプレーをして子供たちを感動させる

とかです。

こうすると何がいいか?というと、

・達成した姿が具体的にイメージ出来る

・達成した姿をイメージするとやる気が出る

・達成した後に喪失感がない

みたいな良さがあるわけです。

目標としての到達点はあくまで”姿”で、そこに到達するための”タスク”なのです。

目標→ベンチマークを定める

次に、目標が決まったらベンチマークを定めます。

これはつまり、

目標を達成したと言えるのはどういう時か?

という具体化をするわけです。

例えば目標が

サッカーで凄いプレーをして子供たちを感動させる

であれば、

プロになって年間に10ゴール以上決める

といった具体的な数値がベンチマークになります。

こういったベンチマークを目標に定める人が多いですが、その先に”ありたい姿”という目標があるのを忘れてはいけません。

最近流行りの”FIREしたい!”みたいな目標も要注意です。

FIREして結局どうありたいのか?これが明確でないと、達成後の姿が想像できませんし、目標に向かって進む過程を楽しめないでしょう。

幸せを感じた瞬間を思い出す

では、”自分がありたい姿”はどのようにして決めれば良いでしょうか?

そのために、自分が幸せを感じる姿はどんなものなのか?考えてみましょう。

具体的には、これまでの経験で自分が幸せを感じた行動を思い出してみてください。

例えば

・大自然でキャンプをした時
・家族で旅行に行ったとき
・仕事で成果を上げた時

何でも構いません。

そして、幸せだった理由はなにか?考え、言語化してみると良いでしょう。

それがあなたの”求める価値”です。それを追い求めることが、人生の目標になるでしょう。

そんなのない!分からない!って人は、焦らず自分にとっての価値を探していきましょう。

今すぐ目標を決める必要はありません。
後述する人生の目標を見つけるためにやるべき事も参考に、いろいろ試してみると良いでしょう。

人生の目標|具体例

人生の目標の決め方の具体例として、手前勝手ですが僕の例を紹介しようと思います。

僕の目標は

妻や子供と仲の良い家庭を作り、家族に喜んでもらうこと

なぜなら、僕が最も幸せを感じるのは、家族が笑顔で仲良く過ごす瞬間だからです。

そして、そのベンチマークは

子供が大きくなった後に、家族全員で北欧にクルーズに行くこと

になります。

毎日これに向かって生きてます。
いやー、我ながら普通。それでいて意識が低い。

でも、こんな目標でも決まれば毎日が充実しますし、楽に生きられるようになるのです。

目標を決めたらやることが決まる

その上で、これを達成するための具体的なアクションプランがこちら。

いわゆる”マンダラート”ってヤツを作りました。

このチャートは、一つの目標(中央)に対して、それを達成するための要素8つ(目標の周囲)から構成されています。

そして、各要素を手に入れるため、やるべきことをそれぞれ8つ定めています。

合計するとやるべきことが64個。
目標が決まれば、やることは山ほどあるのです。

簡単に僕のマンダラートを解説すると

〇家族との関係性
一緒に旅行に来てもらうためには、妻・子供との関係性をしっかり構築・維持しないといけません。

〇お金
北欧クルーズに行くためには、十分な経済力も必要です。

〇人材価値
ある程度高齢となった時点で、最低2週間程度の長期休暇を取る必要があります。
今の会社と交渉するか、もしくは辞めるか。
いずれにしても、自分が”仕事を選べる”だけの人材価値を持っていなければいけません。

その他、ある程度歳を取ってから旅行に行けるだけの健康と体力も必要ですし、北欧クルーズの素晴らしさを家族に伝えるためのプレゼン力もいるでしょう。

すると、

無駄にしている時間なんてない!
上司の愚痴を言っているヒマがあったら勉強したい。

と、なるわけです。

目標に向かってやるべき事を決め、一歩ずつそれに向かって進む。

それが充実した人生に繋がっているんだなと実感してます。

人生の目標を決める上での注意点

人生の目標が決まったとしても、間違った目標を立ててしまうと、目標に追い詰められて過度なプレッシャーがかかり、逆に不幸になってしまいます。

そこで、正しく目標を定め、充実した人生を手に入れるためのポイントや注意点を解説していきます!

他人と比較しない

まず、目標は自分だけのものであり、他人と比較しないことが重要です。

”自分が”どうありたいか?

これについてのみ考えるようにしましょう。

例えば「あの人よりも出世したい」などといった目標だと、コントロールできない要因が目標に含まれてしまいます。

それよりは、「会社で良い仕事をしてみんなの役に立ちたい」の方が良いです。

ベンチマークは定量的に

目標を達成するためのベンチマークは、できるだけ数字で定め、比較できるようにしましょう。

そうすることで何が良いかというと、

過去の自分に対する成長や進捗が確認できる

ようになるのです。

また、小さなベンチマークを定めて少しずつ達成していくのもオススメ。

そうすることで、目標に向かって進むためのモチベーションを維持することができるでしょう。

ベンチマークは、大きな目標(ありたい姿)へ向かうための道しるべという位置づけで考え、必要に応じて見直していくと良いでしょう。

自分のペースでやればいい

今すぐに焦って目標を立てたり、一度立てたベンチマークを絶対に達成する!と意気込んだりする必要はありません。

自分のペースでやればOK。目標はあくまで

人生を”さらに充実”させるためのもの

という事を忘れずに。

目標に縛られたり、過度にプレッシャーをかけては逆効果。
必要に応じて都度見直せば良いのです。

大切なのは目標に向かって歩く過程を楽しむこと。

マイペースにやりましょう。

人生の目標を見つけるためにやるべき事

最後に、人生の目標が見つからない!といった価値観の迷子になっている人達へ、人生の目標を見つけるためのやるべき事をご紹介しようと思います。

旅をする

旅をすることは、自分の価値観を見つめなおすいい機会になります。

特に、海外旅行はオススメ。全く違う文化に触れることで、自分の中で大切にしたい物が改めて見えるかもしれません。

<関連記事いくつか>

人と会う

いろんな人と会って話をするのも良いでしょう。

自分とは違う価値観に触れることが、自身の価値観を発見する良い機会になると思います。

自分の価値観がよくわからないうちは、決まった人とではなく、多様な人と話すようにしましょう。

他人との交流を振り返り、納得できる話や怒りを覚えるポイントなどを振り返ることで、少しずつ自分の価値観が見えてくると思います。

学ぶ|本を読む

新しい知識を獲得したり、未知の考え方に触れることで、自分の好きなこと|そうでないことが見えてくるかもしれません。

特に読書はオススメです。時間や空間を超えて、色んな人の話を聞くことができます。

何の本を読んだらいいか分からない!という人にはKindle Unlimitedがオススメ。

タイトルを眺めながら面白そうな本を開いてみて、合わなかったら途中で読むのをやめればOKです。

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参考までに、僕が読んで面白かった本こちらの記事でまとめています。

価値観が変わるオススメ書籍12選!【海外駐在員イチオシ】

まとめ|別に決まらなくたって良い

今回の記事では、人生の目標を決めることのメリットや、具体的な決め方などについて書いてきました。

今目標がないとしても、別に心配する必要はありません。というか、別に一生決まらなくても良いです。

大切なのは自分の価値観としっかり向き合い、それに従って生きること。

それが、自分らしく幸せな毎日を過ごす助けとなるでしょう。

今回の記事は以上です。

ではまた。

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