価値観が変わるオススメ書籍12選!【海外駐在員イチオシ】 | 山奥エンジニアの お金と海外とデータ分析
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価値観が変わるオススメ書籍12選!【海外駐在員イチオシ】

ドイツ駐在員のかどいちです。こんにちは。

突然ですが、自分らしく生きられていますか?

自分が何を大切にするべきなのか分からない。自分の生き方に自信が持てない…
そのような人って、意外と多いんじゃないかと思います。

実は僕も同じで、日々なんとなく仕事に打ち込んではいるものの、

自分が本当に大切にしたいもの

については深く考えることなく日々を過ごしていました。

そんな中、海外赴任をきっかけに色々な本を読み始め、

・本当に大切にしたいものは何か?
・それを大切にするためには何をすればいいのか?

といったことについて考えるきっかけとなりました。

今回の記事では、同じように迷っている人に向けて、
『価値観が変わる本』というテーマで、僕のオススメ書籍をご紹介しようと思います。

この記事が、大切なものを見直し、充実した人生を手に入れるきっかけとなれば幸いです。

それでは早速見ていきましょう!

はじめに

今回は、僕が実際に読んだ本の中で、

・価値観が変わった
・自分の価値観を見直すきっかけとなった

本当に面白い本たちを紹介しています。 切り口として

・人間関係に関する価値観
・仕事や働き方についての価値観
・お金に関する価値観

と言った感じで分類し、合計12冊の本を紹介しています。

中にはKindle Unlimitedで読み放題のタイトルも含まれています。

Kindle Unlimitedは月額980円なので、買うよりこっちに登録して読んだ方が安い場合が多いです。

対象の本にはKindle Unlimitedと併記しておきますので、参考になれば幸いです。
※2024/1月時点のもの。読み放題終了してたらすみません。

どれも本当に面白い本ですので、ぜひ一度手に取ってみてください。

イチオシ!世界に対する価値観が変わる本

まず、価値観が変わるオススメ書籍のなかでもイチオシの本をご紹介します。

12冊の本の中で、どれを読んだらいいか分からない!と言う人に最もオススメできる一冊になっています!

ファクトフルネス

「ファクトフルネス」は、多くの人々が持つ先進国|発展途上国に関する10の大きな誤解と、誤解が発生する「10の理由」について深堀した本です。

この本の魅力は、データと実証に基づいたアプローチで世界を正しく見る方法がわかるところ。

統計データを生かした視覚的な説明や、具体的な例を交えた文章で書かれており、非常に読みやすかったです。

著者のハンス・ロスリングさんは、スウェーデンの医師、統計学者、公衆衛生専門家で、既に亡くなっています。

ファクトフルネスは彼が亡くなる直前に書いた本。
なので、売上を伸ばすためにアリがちな、不安をあおったり極端なこと書いたりといった誇張はなく、坦々と世界の真実を伝えてくれます。

「ファクトフルネス」を読むことで、客観的で事実に基づいた視点で世界を正しく理解する方法を知ることができます。

メディアや一般的な認識に流されず、重要な決定をすることが出来るようになるでしょう。

人間関係についての価値観が変わる本

人生の幸福度を大きく左右するのが人間関係です。
”全ての悩みは対人関係の悩み”という話もあるくらいですからね。

この項目では、人間関係に対する価値観を広げ、人間関係の悩みを解決してくれる本を紹介します。

これらを読むことで、より快適で幸福な日常が手に入るかもしれません。

7つの習慣

「7つの習慣」は、スティーブン・R・コヴィーによる自己啓発の名著です。

この本には、具体的で実践的な7つの習慣を通じて、自信が成長すると共に人間関係を根本から見直し、より良いものに改善する方法が示されています。

7つの習慣について、それぞれ具体的な事例と共に詳しく説明されており、読みやすく理解しやすかったです。

著者のコヴィー博士は、ハーバード大学でMBAを取得し、 ブリガムヤング大学で学長補佐を務めた、リーダーシップと組織行動に関する権威。
本の中には、博士の知識と経験を基にした深い洞察が書かれています。

「7つの習慣」を読むことで、自分自身が成長し、他人との良好な関係を構築することが出来るようになるでしょう。

”マンガで分かる”版もあります。こっちだけ読んでも十分です。

人を動かす

「人を動かす」は、デール・カーネギーによる影響力と人間関係に関する古典的名著です。

この本には、他人に影響を与え、人間関係を改善するための実践的な方法と原則が書かれています。

日常生活やビジネスシーンで直面する、様々な状況での対人スキルが具体的に紹介されており、実生活に応用しやすいんじゃないかと思います。

著者のデール・カーネギーは人間関係の専門家で、彼の提案する原則は、多くの人々が実際に試して効果を実感しているものです。

「人を動かす」は今でも世界中で多くの人々に読まれている本。

これを読むことで、より良いコミュニケーションスキルを身につけ、人との関わり方を再発見することができるでしょう。

お堅い文章が苦手な人にはマンガ版もあるよ!

嫌われる勇気

「嫌われる勇気」は、岸見一郎と古賀史健による、アドラー心理学を基にした自己啓発書です。

この本には、他人の評価に左右されずに自己決定を行い、自分らしく生きるためのアドラー心理学の教えが書かれています。

内容は対話形式でわかりやすく、僕自身、人生や価値観に関して深く考えるきっかけとなりました。

著者の岸見一郎は心理学者であり、古賀史健は作家。彼らの共著によって、アドラー心理学を日常生活で応用するための方法が解説されています。

「嫌われる勇気」を読むことで、他人の目を気にせず、自分の価値観に基づいて行動する力を身につけられるはずです!

人生の法則 「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人

「人生の法則 「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人」は岡田斗司夫さんの著書。


”人間の根本欲求”という視点で、他人との付き合い方について書かれた本です。

この本では、人の欲求を

・司令型|勝ちたい
・注目型|好かれたい
・法則型|知りたい
・理想型|こだわりたい

の4つに分け、タイプ別の価値観や行動原理、付き合い方などが解説されています。

内容は、4タイプの登場人物が活躍する小説パートと、登場人物についての解説パートに分かれており、サクっと読めますし、納得感もあるものでした。

著者の岡田斗司夫さんは、「新世紀エヴァンゲリオン」などを製作した会社「ガイナックス」の創設者であり初代社長。
それもあって、他人に対する深い洞察を体系的にまとめた内容になっています。

「人生の法則 「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人」を読むことで、理解できない他人の考え方を知ることができ、それに対する対応法もはっきり分かります。

この本を読めば、人間関係を円滑に保ち、他人と上手に付き合うことが出来るようになるでしょう!


ちなみに、この本の基となった『人生の取り扱い説明書』は、こちらのサイトで無料で見ることが出来ます。

本の方が読みやすく体系的にまとめられていますが、気になる人は先にこちらをチェックしても良いかもしれません。

こちらの本はKindle Unlimited読み放題対象となっています。

仕事や働き方についての価値観が変わる本

次に、仕事や働き方について価値観を見直せる本をご紹介します。

多くの人が、職場で長い時間を過ごしますよね。
つまり、その時間をより充実させることが出来れば、人生の幸福度は間違いなく上がります。

働き方や仕事に対する考え方について、新しい発見が得られる本だと思います!

エッセンシャル思考

「エッセンシャル思考」は、グレッグ・マキューンによる、生産性と効率性を高めるためのアプローチに関する本です。

この本には、重要なことに集中し、無駄を省くための方法論が書かれています。

内容は、日常生活やビジネス上で、どのように重要なことを見極め、エネルギーを集中させるかについて具体的な例とともに解説されています。
読みやすく、実践に移しやすいアドバイスだと感じました。

著者のグレッグ・マキューンは経営コンサルタント。
Googleやappleなど、世界的有名企業のアドバイザーとして活躍する、スーパーデキる人です。

「エッセンシャル思考」を読むことで、忙しい毎日の中で本当に大切なことにフォーカスし、生活や仕事の質を高める方法を学ぶことができるでしょう。

忙しさに追われがちな人が、思考を整理し、より充実した生活を送る方法が分かります。

”マンガで分かる”版もあります。何にでもあるな、マンガ版!

失敗の科学

「失敗の科学」は、マシュー・サイドによる、失敗を成功へと導くための戦略と心理学に焦点を当てた本です。

失敗を学びの機会として捉え、それを成長と成功につなげるべき。
しかし、多くの人が同じ失敗を繰り返してしまう。
この本には、失敗が繰り返される原因と、それを成功につなげるための方法が書かれています。

本の中では、スポーツ、ビジネス、個人生活など様々な分野での失敗が科学的に分析されており、失敗からどのように学び、それを克服するかが具体的に説明されています。

著者のマシュー・サイドは、卓球の元オリンピック選手であり、現在はジャーナリストとしても活躍している、移植の経歴の持ち主。

著者の独特の経験を背景としたユニークな視点で、失敗をポジティブな変化の起点として活用する方法がまとめられています。

「失敗の科学」を読むことで、失敗を次の挑戦に活かし、より良い成果を得るための実践的な考え方を学ぶことができるでしょう。

こちらの本はKindle Unlimited読み放題対象となっています。

チーズはどこへ消えた?

「チーズはどこへ消えた?」は、スペンサー・ジョンソンによる変化への適応と自己発見をテーマにした物語。

この本には、変化を受け入れ、新しい機会を見出すための心構えが描かれています。

本の中では、チーズを求める4つのキャラクターの物語を通じて変化に直面した時の心理や行動パターンを分かりやすく示しています。
人生やビジネスにおける変化へどう対応したらいいか?を教えてくれる本です。

著者のスペンサー・ジョンソンは、自己啓発書の著名な著者であり、よりよい生きかたを追求するさまざまな著書を残しており、多くの読者に影響を与え続けています。

「チーズはどこへ消えた?」を読むことで、予期せぬ変化に直面した際に柔軟に対応し、前向きに行動する方法を学ぶことができるでしょう。

こちらの本はKindle Unlimited読み放題対象となっています。

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方

「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」は、森岡 毅さんによる、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の再建を描いた本。

この本には、マーケティングや戦略の基本|本質がわかりやすく書かれています。

経営危機にあったUSJの再建を具体例に、マーケティングという抽象的な概念を、実話と絡めて具体的・実用的に解説
なので、マーケティングの基本に加え、その重要性と面白さがメチャメチャ頭に入ってきます。

著者の森岡 毅さんは、P&Gに入社後、同社の社内教育機関「P&Gマーケティング大学」で校長を務めた経歴の持ち主で、平成22年にUSJに入社。その後USJの入場者数はうなぎ上り…ヤバい、この実績。

出典:Wikipedia

「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」を読むことで、マーケティング思考の重要性を学び、その可能性について知ることができます。

全ての社会人に読んで欲しい一冊です!

お金に関する価値観が変わる本

人間関係と並んで悩みの種となるのが「お金」の話ではないでしょうか?

なかなか相談できる相手がいない、何を信じればいいのか分からない…
そんな時は、お金に関する本質が書かれた本を読むのがオススメです。

ここからは、お金に関する根本的な価値観を変えてくれるような本をご紹介していきます!

バビロン大富豪の教え

「バビロン大富豪の教え」は、ジョージ・S・クレイソンによる、富の築き方に関する教本です。
1926年に出版されて以降、時代を超えて多くの人に読まれています。

この本には、貯蓄、投資、財産の賢い管理など、お金に関する本質的な教訓が書かれています。

古代バビロンの寓話を通じて、経済的に成功するための基本的な原則が書かれており、シンプルで理解しやすいと感じました。

「バビロン大富豪の教え」には、小手先のテクニックではなく、本質的な考え方が書かれています。

お金を賢く管理し、長期的な富を築くための基本的な方法を学ぶことができるでしょう。

金持ち父さん貧乏父さん

「金持ち父さん貧乏父さん」は、ロバート・キヨサキによる、投資と金融知識の重要性について書かれた本です。
この本には、富を築くための思考法と行動パターンが書かれています。

本の中では、著者が子供の頃、実の父親(貧乏父さん)ともう一人の父親の友人(金持ち父さん)からの教訓を通じて学んだ、”経済的豊かさを手に入れるために必要な考え方”がまとめられています。

著者のロバート・キヨサキは、自己啓発的な金融教育者として知られていて、彼の独特な視点は多くの人々に影響を与えています。

「金持ち父さん貧乏父さん」を読むことで、基礎的な金融リテラシーや投資に関する知識、資産を形成するための戦略を学ぶことができるでしょう。

本当の自由を手に入れる お金の大学

「本当の自由を手に入れる お金の大学」は、両学長による、「経済的自由」を手に入れるためのガイドブックです。

経済的自由とは、資産所得が生活費を上回っている、つまり働かなくても生きていける状態のこと。

この本には、5つの力である

・貯める力
・稼ぐ力
・増やす力
・守る力
・使う力

これらを高める方法についてわかりやすくまとめてあります。

著者の両学長は、高校在学中に起業した経営者であると同時に、登録者数100万人超えの有名Youtuber。
ブログやオンラインサロンなどの多角経営を行っており、金融知識について日々発信しています。

この本を読むことで、経済的に豊かになり、最終的に自由を手に入れるための具体的な方法を学ぶことができるでしょう。

さいごに|本は読んだ方がいい

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

個人的な話になりますが、大学の頃、「本を読んだ方がいい」と友人に言われました。
当時の僕は「何言ってんだコイツ」と思いました。

でも、最近になってようやく友人が言った事の意味が分かってきました。

本は時間や空間を超えて、自分の知らない世界を教えてくれます。

とても直接は会えないような凄い人、実績ある人の話がいつでも聞けて、聞いてる途中に居眠りしても良くて、しかも一冊1000円そこそこ。

こんなにコスパ良いことって、他にはないですよね。

というわけで、読者の方に伝わるかわかりませんが、僕も言います。

本を読んだ方がいいですよ!

賛成してくれる人、ありがとうございます。「何言ってんだコイツ」と言う人、その意見、とても分かります。

いずれにしても、この記事を読んでくれた人が、豊かな人生を手に入れられれば幸いです。

それでは、また。

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