ドイツ駐在員のかどいちです。こんにちは。
海外駐在員として約3年働いていますが、僕の海外駐在生活は、毎日がパワハラとの戦いでした。
長時間労働の強要、非合理的な指示、反論すると恫喝…
そんな会社に嫌気が指した僕は、転職エージェントのサイトにやってきたのだ。
と、言うわけで今回の記事では、職場の人間関係やパワハラに嫌気がさした海外駐在員が
を使ってみた体験談を書こうと思います。
・会社がイヤ過ぎる。仕事辞めたい
・上司のパワハラに耐えきれない
・職場の人間関係が最悪…
みたいな人達が、
・dodaを使う流れ
・どのくらいの求人が来るのか?
・使ってみた感想は?
といった事について分かるようにまとめて行こうと思います。
結論、登録・面談して良かったと思いますし、正直オススメです。
理由はいくつかありますが、記事の中で詳しく書いていこうと思います。ぜひ読んでみてください!
それでは早速見ていきましょう。
\\ 3分で登録可能 //
![](http://image.moshimo.com/af-img/3309/000000068040.jpg)
目次
僕がdodaを選んだ理由【人材価値を確かめるのに最適】
![](https://hizuho-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/DALL·E-2023-12-28-00.27.10-A-simple-wide-anime-style-image-representing-the-theme-Enhancing-Personal-Value-in-the-Workforce.-The-image-should-feature-symbolic-elements-like--1024x585.jpg)
まず、数ある転職エージェントの中から、なぜdodaを選んだのか?という話ですが、その理由は
人材価値を確かめる”という目的に最適
だと思ったからです。
なぜdodaが人材価値を確かめるのに最適なのか?
簡単に説明しようと思います。
転職活動の目的について考える
まず、エージェントを選ぶ前に、転職活動をする目的について考えてみます。
僕が転職活動をするのは、パワハラと戦いたいから。
”そっちがその気なら、こっちにも考えがある”と、強気の姿勢を示したいから。
つまり、一番の目的は
自分の転職市場での需要を知ること
です。
これに対して、dodaの特徴を他のエージェントと比較すると、
・求人の数と質のバランスが良い
・豊富なパートナーエージェントと提携
・各種診断が豊富に揃っている
といった特徴があります。
dodaは求人数と質のバランスが良いので、今の自分にどんな求人があるのか?可能性を探るのに最適です。
豊富なパートナーエージェントから、地方や職種に特化したスカウトを貰うことが出来るので、自分の専門性に対する転職市場の需要も分かりやすい。
さらには年収や合格可能性診断などの各種診断によって、自分の現在地を知ることも出来ます。
転職活動をする目的に対して、これらの特徴を考えると、僕にとってはdoda最適かな、と考えました。
引き続き、それぞれの特徴について簡単に解説していきます。
求人数がトップクラス
dodaの求人数は10万件以上。時期によっても変わりますが常に業界トップクラスで、量と質のバランスがいいという特徴があります。
また、キャリアアドバイザーとの相談も無料なので、どんな仕事が自分に向いているかよくわからないという人でも安心です。
豊富な求人の中から自分に合った仕事を探すことができるので、
どんな求人があるのか試しに見てみたい
と言う人に適してるんじゃないかと思います。
豊富なパートナーエージェントと提携
dodaは国内600社以上の転職エージェントと提携しており、5,000人以上のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。
地方や職種に特化したエージェントも豊富で、とりあえず職務経歴書を登録しておけば、いろんな地方に特化したエージェントからオファーが来ます。
・幅広く自分の市場価値を確かめたい
・自分の専門性に対する需要を知りたい
という人には特にオススメできるエージェントです。
各種診断が豊富
dodaには
・年収査定
・合格可能性企業診断
・キャリアタイプ診断
など、豊富な診断が揃っています。
dodaが持つバックデータからあなたの現在地を示してくれるので、
今の会社が本当に良い会社なのか?
を判断するための参考になると思います!
合格可能性企業の診断なんかもやってくれます。面白い。
詳しくはこちらの記事に書いてます。
doda合格診断を海外駐在員がやってみた 結果と信憑性も検証
dodaを利用する流れ
![](https://hizuho-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/DALL·E-2023-12-28-00.36.32-A-wide-anime-style-banner-image-with-a-theme-of-Registration-Process-featuring-a-blue-color-scheme-with-orange-accents.-The-image-includes-minimal-1024x585.jpg)
dodaを利用する流れは
①公式サイトから登録
②職務経歴書を作成
③キャリアアドバイザーと面談
④求人を紹介してもらう
こんな感じです。
一つずつ簡単に説明していきます。
公式サイトから登録
まずはdodaの公式サイトから登録をしていきます。
doda公式ホームページの”会員登録”画面から名前や生年月日、学歴や現在の職種等を登録していきます。
こんな感じです。
![](https://hizuho-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/doda会員登録-1024x701.png)
こんな感じで、最後のページまではめっちゃ簡単でサクサク進みます。
最後のページだけちょっと面倒。直近の職務経歴書や自己PRを求められます。
まぁこの時点では記入不要なので、無視して先に進んで構いません。
同じく最後のページでエージェントサービスやパートナーエージェントを利用するか聞かれますが、チェックを入れておけば問題ないでしょう。
職務経歴書を作成
登録後は職務経歴書を作成していきます。
これまでの自分の実務経験や資格などをたな卸し、まとめていきましょう。
ここで登録する職務経歴書は、
・キャリアアドバイザーとの面談
・企業が人材を探すときの検索キーワード
といったことに使われます。
採用選考に直接かかわってくるわけではないので、粗くても大丈夫です。
自分のこれまでのキャリアを振り返る、くらいの気持ちでサクッと済ませましょう。
転職活動を進める中で、必要に応じて修正すればOK。
ちなみに職務経歴書は、応募する企業によって中身を調整していった方が良いらしいです。
転職エージェントでは、職務経歴書の内容についても相談できるのでありがたいですよね。
キャリアアドバイザーと面談
登録・職務経歴書の作成が終わったら、しばらく待ちましょう。
キャリアアドバイザーの方から連絡が来ると思います。
こんな感じ。
![](https://hizuho-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/image-1024x578.png)
オンラインで面談出来る候補日をいくつか連絡し、日程調整します。
面談時にはいくつか質問をされます
・転職活動をしている理由
・希望している業界・会社
・職務経歴書に対する質問
などなど。
この時に具体的に希望する会社や業界があれば伝えておきましょう。
後日、マッチしそうな業界の求人を紹介してくれます。
アドバイザーは基本的にこちらの見方(転職を成功させてほしい)なので、本音ベースで話せば大丈夫です。
ただし、失礼な態度やこちらの人間性を疑われるような言動は禁物。
なぜなら転職エージェントは、転職者を紹介することによって、企業から報酬を貰うからです。
つまり、顧客は企業。報酬を貰えるからと言って、変な人材を紹介する訳にはいかないのです。
それと、「いつ頃転職を考えているか?」という質問は必ずされます。
すぐに転職するつもりがない場合は「時期は未定だが、良い仕事があれば」と回答しておけばOKです。
dodaを利用してみた感想
![](https://hizuho-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/DALL·E-2023-12-28-00.43.35-A-wide-anime-style-banner-image-for-the-theme-User-Experience-Feedback-without-any-human-figures-and-featuring-a-blue-and-orange-color-scheme.-Th-1024x585.jpg)
それではここから、実際に僕がdodaを利用してみた感想をまとめて行こうと思います。
・キャリアアドバイザーの対応
・求人の量や質
・戸惑った点
といった切り口で、率直な感想をまとめていこうと思います。
キャリアアドバイザーの対応【親切で丁寧】
一番最初のキャリアアドバイザーとの面談で感じたことは
親切で丁寧。こちらの話をよく聞いてくれる
ということ。
こちらが「すぐに転職するつもりはない」と伝えても冷たい対応をされたりはせず、
信頼できる担当者だなと思いました。
担当者には当たりハズレもあると思いますが、他の人からの評判を見ても、エージェントの質は高いんじゃないかと思います。
求人の量・質【多すぎて大変】
dodaでは、大きく分けると下記2種類の求人を紹介してもらえます。
・キャリアアドバイザーからの選抜求人
・企業からのオファー
実際に使ってみて、これらの求人の量や質について感じたことは
・エージェントからの紹介求人はマッチング率が高い
・企業からのオファーは玉石混交
といった感じ。
まず、エージェントからの紹介ですが、面談の内容を踏まえた上で担当者が選んだ求人になります。
なので、マッチング率が高く、質の高い求人が多いと感じました。
一方で企業からのオファーは、自動アルゴリズムによるマッチングでばらまかれているものも多いです。
そのため、求人の質にバラつきが大きく、一つずつ確認していくのは結構大変でした。
キャリアアドバイザーとの面談は定期的に行えるので、小まめに要望を伝えながら、マッチング率の高い求人を紹介してもらえると効率が良さそうです。
プレミアムオファーにちょっと戸惑う
企業からのオファーの中には「プレミアムオファー」と言うのがあって、企業の担当者との面談が確約されるオファーがあります。
面白そうだったので、試しに受けてみることにしました。
すると、
![採用担当](https://hizuho-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/採用担当者.png)
今回は自由応募での参加ですね。
選考フローに進みますか?
![かどいち](https://hizuho-blog.com/wp-content/uploads/2021/05/自分.jpg)
えっどうしよう…
(そちらからのオファーでは…?)
と言う感じで、ちょっと戸惑う事がありました。
プレミアムオファーは、「企業が求職者の経歴を確認したうえで厳選送付」してくるオファーということで、担当者との面談が確約されるもの。
とはいえ企業側はそんなに前のめりという訳でもなく、「ぜひ来てほしい」と言うよりは「受けてねー!」という軽い感じのようです。
内定率は普通のオファーに比べて高くはなるものの、過度な期待は禁物と言った感じですね。
率直な感想
さて、実際に使ってみた率直な感想ですが
至れり尽くせりでめっちゃ満足
というのが率直な感想。さすが顧客満足度No1というだけのことはありました。
キャリアアドバイザーは親切だし求人も豊富。キャリアの相談も職務経歴書の添削依頼も全て無料でできると良いことづくめでした。
・自分の市場価値を確かめる
・今よりさらに良い仕事を探す
という目的には最適な転職エージェントなんじゃないかと思いました。
一方で、業からの求人の質にバラつきが大きかったり、求人が多すぎて大変…という所は難点。
全方位型エージェント特有のデメリットですね。
量は落としても良いけど求人の質は絞りたい!と言う人には、ハイクラス求人 ビズリーチや、JACリクルートメントがオススメです。
気になる人はチェックしてみてください。
dodaに登録したその後の話
![](https://hizuho-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/DALL·E-2023-12-28-00.49.15-A-wide-anime-style-image-depicting-the-theme-Post-Service-Experience-without-any-human-figures-and-featuring-a-blue-and-orange-color-scheme.-The--1024x585.jpg)
さて、dodaをつかった転職活動を経て、パワハラまみれの職場で働く僕はどのように変化したのか。
結論、職場での立ち回りが全然変わって快適に過ごせるようになりました。
どのように変わったのか?詳しくまとめていこうと思います。
自己肯定感が上がった
まず、転職エージェントに登録することで、パワハラによって失っていた自己肯定感を取り戻しました。
なぜなら、山ほどの求人や面談依頼が来たからです。
依頼のメール中には、自分のこれまでの経験で評価されているポイントが具体的にかかれていたり、「ぜひ一度お話だけでも…」みたいな文章があったりします。
もちろん建前も含まれるとは思いますが、それを差し引いても、自分に価値があり、評価されているという実感を得ることが出来ました。
それに加えて、
![かどいち](https://hizuho-blog.com/wp-content/uploads/2021/05/自分.jpg)
今の職場を辞めたとして、他にいくらでも仕事はある…!
みたいな自信にもつながり、社内での立ち振る舞いにも余裕ができたのです。
社内での立ち回りに余裕ができた
パワハラによって削られた自信や自己肯定感を回復できたことで、社内での立ち回りにも余裕が出来ました。
具体的には
・非合理的なやり方に反論する
・無意味な仕事をはっきり断る
・理不尽な恫喝に対して逆ギレする
みたいなことが出来るようになりました。
【実体験】上司にキレたらその後どうなるのかを検証した【何も起きなかった】
こういった強気な立ち回りが出来るようになったことで、社内での立場が目に見えて改善したのです。
パワハラ上司からパワハラを受けなくなったり、変な仕事を気軽に依頼されなくなったり…
”選択肢がある”という事の大切さを、身をもって知りました。
今後のキャリアを考えるきっかけになった
転職活動をすることで、自分の今後のキャリアについて考えるきっかけにもなりました。
例えば
・今の会社が潰れたら?
・怪我や病気をしてしまったら?
・その時自分が50歳だったら?
その時に自分の仕事はあるのか?考えさせられました。
今の会社がやっている仕事は、10年後も変わらずあるのか?
その時の自分に何が残っているのか?
会社にどれだけ尽くしても、会社は自分を守ってくれません。
自分を守れるのは自分だけ。そうするために必要な事はただ一つ、
自分の人材価値を高める事
しかないのです。
転職をするにしろ、今の会社で働き続けるにしろ、10年後により良い働き方ができるように、学び、行動していこうと改めて思いました。
色々考えた上で、僕は結局転職しませんでした。
転職活動を実際に行う中で、海外赴任の経験が、人材価値を高めるために絶好の機会となると体感したからです。
海外赴任と人材価値について、こちらの記事にさらに詳しく書いています。
海外赴任すると転職に有利な5つの理由を解説する【人材価値が上がるから】
社内での立ち回りで自分の立場を改善し、今の職場で人材価値を高めるための経験を積んだ後、改めて次の仕事について考えようと思ったのです。
このように、転職活動には「仕事を見つける」こと以外にも大きな意義がありました。
自分の現在地を確かめるため、今後も定期的に転職エージェントとの面談は続けて行こうと思います。
今の職場で悩みを抱えている人は、ぜひ登録してキャリアアドバイザーと面談してみてください。
きっと世界が変わると思います!
dodaの口コミ評判
僕が面談したdodaのエージェントは親切で丁寧な対応をしてくれました。
でも、もしかしてエージェントにも当たりハズレがあるのかも…?
というわけで、世間での評判はどうなのか?調べてみました。
評判1【フォローが良い】
職務経歴書の作成サポートなど、一緒に転職活動を勧めてくれるようです。
評判2【転職後も親切】
転職活動時に親切なのはもちろんですが、入社後のフォローもしっかりしているようです。
評判3【ムリなものはムリ】
現在の年収次第ではお手上げとなることもあるみたいです。
評判4【返事が遅いこともある】
大手エージェントという事もあり、担当者の当たりはずれやフットワークの重さが気になる…という人は一定数いそうです。
このあたりは大手ならではのデメリットって感じですね。担当者による当たりはずれもあるのかもしれません。
まとめ【自己肯定感上がって毎日が楽になった】
![](https://hizuho-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/DALL·E-2023-12-28-00.51.42-A-wide-anime-style-image-representing-the-theme-Easing-Daily-Life-without-any-human-figures-and-featuring-a-blue-and-orange-color-scheme.-The-ima-1024x585.jpg)
今回は、転職エージェントのdodaを使ってみた体験談をまとめました。
dodaを使ってみた感想としては
・キャリアアドバイザーの対応は親切で丁寧
・アドバイザーの紹介求人の質は高い
・企業からの求人は沢山あるが質のバラつきは大きい
と言った感じ。アドバイザーの質は高く、求人は質と量のバランスが取れているといった印象でした。
全体的な内容は至れり尽くせりで、めっちゃ満足。
万人にオススメできる転職エージェントだと思いました。
迷っている人は、とりあえずdodaを選んどけば間違いないかなと思います。
また、転職活動の副次的な効果として
・自己肯定感が上がる
・社内での立ち回りで強気に出れる
・自分のキャリアについて見直す機会になる
といった良さもありました。
転職エージェントのサービスは全て無料なので、実際に転職しなかったとしても、利用する価値は十分にあるんじゃないかなと思います。
その他、転職エージェント選びに迷っている人は、選び方をこちらの記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
シニアマネージャーが教える!あなたに最適な転職エージェントの選び方と上手な使い方の全知識
今回の記事は以上です。それでは、また。