山奥エンジニアかどいちです。こんにちは。
先日、シンガポールに7泊9日で旅行してきました。
シンガポールの物価は非常に高い。一方で、お隣のジョホールバルの物価は1/3程度です。
そこで、今回の旅では、ジョホールバル宿泊・シンガポール観光というのにチャレンジしてみました。

ホテル代が1/3になりました!
子供と荷物を抱えてシンガポールとジョホールバルを2往復。
今回の記事では、その実体験を元に、
2つの国を行き来する手段について、総まとめしていこうと思います。
ジョホールバルとシンガポールを行き来したい人の参考になる記事にしていきますので、ぜひご覧ください。
それでは早速見ていきましょう!
目次
移動方法別メリット|デメリット総まとめ

まずは結論。移動方法別のメリット・デメリットを総まとめしていきます。
移動方法は3つあって、
- バス|安いが混雑
- タクシー|高いけど楽
- 電車|予約がとれない
この3つになります。

僕はバスとタクシーに実際に乗りました。
電車は2週間くらい先まで予約で埋まっていて体験できませんでしたが、
実際に現地をみた感じや、調べた情報をお届けできると思います。
それでは、価格や時間などの詳細情報をまとめていきます。
バス|安いけど混雑
- 片道価格:約4.5SGD
- 所要時間:2~4時間(バラつき大)
- 混雑具合:時間帯によって非常に混雑
- 乗り場:市内の特定地点間を運航
ジョホールバルとシンガポールを移動するにあたり、最もよく利用されるのがバスです。
その分価格も安く、
シンガポール→ジョホールバルで約4SGD(約500円)。

やすー!
ただし、その分混雑と所要時間にバラつきが大きいです。
特に、シンガポール⇔ジョホールバルの通勤・退勤ラッシュや、休日の行楽移動に巻き込まれると大変です。

僕は見事に退勤ラッシュに引っかかってしまいました。
入国審査含めた所要時間は、ラッシュ時で約3時間。
(シンガポール中心地⇔ジョホールバルセントラル間)
開園前のUSJかってくらいの人混みと、速足で殺伐と歩く人たちにまぎれての出入国は、まぁまぁの地獄でした。
いろいろ調べたり聞いたりしましたが、込み具合は時間帯と運次第らしいです。
バスを利用する場合は、ある程度の覚悟をしておきましょう。
タクシー|高いけど楽
- 片道価格:約15SGD~
- 所要時間:約2時間(バラつき大)
- 混雑具合:渋滞次第だが、ドアtoドアで到着
- 乗り場:特定地点もしくはチャーター
高くは着くけれど、その分快適なのがタクシーです。
何が楽かって、ドライブスルーで出入国審査をパスできるところ。

大きな荷物+子供でも楽勝でした。
乗り場は特定地点に限定されますが、目的地までダイレクトに移動出来て、
シンガポール中心地⇔ラーキンバスセンター間だと、所要時間は約2時間ほど。
ほとんどの場合で、トータルの移動時間が最短になると思います。
ただ、高価なのが最大のデメリット。
- 1台タクシー貸切で60SGD
- 乗合タクシーで15SGD/人
- チャーターの場合は80SGD
と、まぁまぁのお値段です。
大人だけで乗合タクシーを利用するなら、ホテル代の差額で十分取り戻せますが….

子連れだと割高感は否めません。
電車|なかなか予約できない
- 片道価格:約5SGD|5MR
- 所要時間:約5分(国境間のみ)
- 混雑具合:チケット制なので限定的
- 乗り場:両国国境の手前
確実に移動できるという触れ込みの手段が電車です。
乗車前に別ルートでの出入国の審査。しかも1回で出入国が同時に完了。

比較的混雑を避けられる、バランスが良い選択肢です。
価格は
- SG国境→JBセントラルで5SGD
- JBセントラル→SG国境で5RM
国境まで|国境からは、自分で移動しなければなりませんが、
渋滞なしで、混雑も限定的なのが嬉しいポイントです。
しかし、最大のネックは予約が困難なところ。
アプリや公式サイトから予約が可能なのですが、
僕がこの選択肢を知って確認した時には、既にチケットが売り切れでした。
旅程が決まっている人は、早めの予約をオススメします。
僕は体験できず取材ベースの情報になりますが、記事後半に詳細をまとめています。
バスで移動する方法

この項目では、バスでの移動について
- 発着場所
- 移動の手順
- 乗車の際の注意点
などの具体的な情報をまとめていきます。
総額・混雑・所要時間まとめ
バスの特徴を一言で言うと、
安いが混雑、ばらつき大。
という感じです。
バスでの移動について、概要をおさらいすると。
- 片道価格:約4.5SGD
- 所要時間:2~4時間(バラつき大)
- 混雑具合:時間帯によって非常に混雑
- 乗り場:市内の特定地点間を運航
といった感じです。
基本的に予約不要で乗車することが可能。
乗り場や乗り方については、少しややこしいので、詳しくまとめていきます。
バスで移動する場合の手順
バスで移動する場合の手順をまとめると、下記の通りです。
- シンガポール各地にあるバス停に行く
- バスに乗ってウッドランズまで行く
- バスを降りて出国審査
- バスに再度乗る
- JBセントラルで降りる
- 入国審査
1.シンガポール各地にあるバス停に行く
国境を超えるバスの運営会社は、CW社とTS社の2社がメイン。
シンガポール側には複数の乗り場があり(後述)、ウッドランズ経由でJBセントラルまで行けます。
ジョホールバルでは、ほとんどの場合JBセントラルから乗車。市内バスやGrabでバス停まで行きます。
2.バスに乗ってウッドランズに行く
ウッドランズはここです。出国審査を受ける場所の地名です。
2.バスを降りて出国審査
ウッドランズにつくと、一回バスを下ろされます。
この時、荷物をもって降りてください。
出国審査後には、(同じ路線ではあるが)別のバスに乗るからです。
3.バスに再び乗る
出国審査は空港みたいな感じで簡単に済みます。
その後、人の波に紛れて歩くと、バス停に着きます。
ウッドランズまで乗ってきた路線(CW or TS)に乗りましょう。
4.JBセントラルで降りる
JBセントラルはこちら。
ジョホールバルの地名で、バス停兼入国審査所。ショッピングモールも直結してて便利です。
降りた後は徒歩で入国審査の場所へ。
人の流れに乗れば着くでしょう。
それぞれの国の発着所(複数あり)
バスの発着所は、両国で複数あります。
観光地付近の主な乗り場は
- クイーンストリート(CW2)
- ニュートンフードセンター(CW5)
- セントーサ島(TS8)
といった感じ。CWよりもTSの方が少し高いです。
その他の路線は
で確認することができます。
余談ですが
「クイーンストリート」は世界中にあるらしく、Googleマップで検索しても別の場所が表示されたりします。
その場合「クイーンストリート シンガポール」と検索すればOKです。
一方で、ジョホールバルの乗り場は
- JBセントラル
- ラーキンバスセンター
の2か所が主ですが、ほとんどの場合JBセントラルから乗ることになるでしょう。
バスで移動する際の注意点


バスで移動する場合、かなりの体力勝負になります。
注意点としては
- 時間帯によって激混みする
- 荷物が大きいと結構キツい
- 22:00以降に着くと不便
という感じです。
時間帯によって劇込み
シンガポール⇔ジョホールバル間は、毎日30万人以上が移動するそうです。
なので、ラッシュ時はマジで込みます。
特に込むのは
- 通勤・退勤ラッシュ時
- 休日・祝日
です。

僕は平日の21:00~バスに乗りましたが、地獄の込み具合でした。
混雑を避けたい場合、平日の昼ならばいくらかマシのようです。
荷物が大きいと結構キツイ
バスには路線バスタイプと観光バスタイプがあります。
観光バスタイプの場合は通路が狭いです。
荷物を収納してもらえるわけではなく置き場に困ると思います。
少し待てば路線バスタイプがくるので、そちらに乗るのが良いでしょう。
バスで移動する場合は、乗り降りや出入国審査の時にかなりの人混みになります。

大きい荷物を持って移動するのは結構キツかったです。
22:00以降は不便になる
JBセントラル駅には直結のショッピングモールがあり、そこから市内に出るのが最もスムーズです。
ただ、モールは22:00に閉まるので、それ以降は混雑がさらに悪化し、動線も悪くなります。
僕は23:30にJBセントラルに着きましたが、タクシー待ちの行列が長蛇の列。

ディズニーランドかよ!
シンガポール中心部→ジョホールバルまでは3時間くらいかかる場合もあります。
18:00ごろにシンガポールを出れば、余裕をもって到着できると思います。
国際タクシーで移動する方法

この項目では、タクシーで2国間を移動する方法について
- 発着場所
- 移動の手順
- 乗車の際の注意点
などを、実体験と合わせて詳しくまとめていきます。
総額・混雑・所要時間まとめ
タクシーの特徴を一言で言うと、
高いけど、快適
という感じです。
タクシーと言っても、普通のタクシーやGrab配車で国境を超えることはできません。
2国間を移動するためには、国際タクシーを利用する必要があります。
国際タクシーには3つのパターンがあり、下記の通りです
- 1人で相乗りする
- タクシーを1台借りる
- チャーターする
どれを選択するかによって、料金や所要時間が変わります。
パターン1|相乗り
- 片道価格:15SGD/人
- 所要時間:約2時間
- 混雑具合:ドアtoドアで到着
- 乗り降り:1か所のみ → 1か所のみ
指定の乗車場所へ行って、知らない人と相乗りで移動する方法です。
予約不要で乗れますが、乗り降りする場所は
- シンガポール:クイーンストリートバスターミナル
- ジョホールバル:ラーキンバスセンター
の各国1か所のみ。
相乗りの場合は、到着場所の指定ができません。
料金は15SGD/人。

少人数でもリーズナブルに移動できます。
手順②|タクシーを1台借りる
タクシーを1台借りる場合は、
- 片道価格:60SGD/1台
- 所要時間:約2時間(目的地しだい)
- 混雑具合:ドアtoドアで到着
- 乗り降り:1か所のみ → 好きな場所
で乗車できます。
乗車人数は、大人・子供に関わらず最大4人。
子供2人+大人3人みたいな乗り方はできません。
1台借り切りの場合は、到着場所の指定ができます。
どこに向かっても料金は変わらないので、結構便利です。

子供連れの場合はめちゃ楽です。
手順③|チャーターする
- 片道価格:約80SGD/1台
- 所要時間:約2時間(目的地しだい)
- 混雑具合:ドアtoドアで到着
- 乗り降り:好きな場所 → 好きな場所
タクシーを好きな場所に呼ぶ”チャーター”も可能です。
好きな場所で拾ってもらい、好きな場所まで運んでもらえます。
チャーターはアプリで可能。
クロスボーダータクシーのkummuteというサービスがあり、アプリをここからダウンロードできます。
※アプリチャーターは未体験なので、取材ベースの情報です。
また、タクシーの運転手の連絡先をGetしていれば、直接呼ぶことも可能です。
こんな感じの名刺をもらえます。

だけど正直、どっちもハードル高いよね。
そういう場合はKlookでチャーターの代行をしています。
価格は11,000ほど。少し割高にはなりますが、
日本語で情報を読めるし、仲介もしてもらえるので、安心して使えると思います。
国際タクシーで移動する場合の注意点

国際タクシーはとても楽に移動ができるのですが、スムーズに出入国するためには、下記のことに注意が必要です。
- 出入国の電子申請を出発前にする。
- 支払いは現金のみの場合あり
- マレーシアタクシーは安いが不安
出入国の電子申請を出発前に
シンガポール・マレーシアに入国する際は、電子申請が必要です。
- シンガポールはアプリから
- マレーシアはWebサイト上から
この申請はタクシー乗車前に必要です。
特にマレーシア側はややこしいので、早めにやっておくのがオススメです。
移動方法を車にすると、ナンバープレートの入力が必要ですが、
そこには”Taxi”と入力すればOKと、タクシーの運ちゃんから教えてもらいました。

ナンバー教えて!

Taxiって書いとけば大丈夫だぞ。
尚、僕は入国申請をミスっていて非常に焦りましたが、一応入国はできました。
支払いは現金のみの場合あり
全てのタクシーか分かりませんが、僕が乗車したタクシーは現金のみでした。
支払いはシンガポールドルでもリンギットでも大丈夫と言われ、レートも良心的でした。

しかし、僕は現金を持っていなかった。
ラーキンバスセンターに両替所があるのですが、日本円NGのところもありました。
何軒か回って、ようやく交換。

だいぶ焦りました…
タクシーを使用する場合は、シンガポール側で事前に両替をしておきましょう。
マレーシアタクシーは安いが…
両替をしようとうろうろしていると、

タクシー探してるのか?
と、マレーシア運ちゃんが声をかけてきました。
価格は150RM(45SGDくらい)と、安かったのですが、いろいろ心配でやめておきました。
タクシーの運ちゃんから話を聞くに、シンガポールタクシーの方が安全・安心という話です。
もちろんポジショントークもあると思いますが、トラブルが少ないのは間違いなさそうです。
電車で移動する方法

この項目では、電車で2国間を移動する方法について
- 発着場所
- 移動の手順
- 乗車の際の注意点
などについて、実体験と合わせて詳しくまとめていきます。
尚、僕は電車のチケットが売り切れで替えず、実際に乗車はできませんでした。
取材ベースの情報なのでご了承ください。
総額・混雑・所要時間まとめ
電車の特徴を一言で言うと、
早く、安く、確実
という感じです。
電車での移動について概要をまとめると、下記の通り。
- 片道価格:約5SGD|5MR
- 所要時間:約5分(国境間のみ)
- 混雑具合:チケット制なので限定的
- 乗り場:両国国境の手前
最もコスパがよい移動方法だと思いますが、
チケット制で、すぐ売り切れてしまうのが難点です。
また、時間通りの行動が求められるので、予定通りに動きづらい子連れの場合はちょっと心配かもしれません。
なお、料金は、JBセントラル⇔ウッドランズ間のもの
国境までは別途、自分で移動しなければいけません。

国境までの移動も地味に面倒です。
それぞれの国の発着所
電車の発着場所は、
- シンガポール側|ウッドランズ
- ジョホールバル側|JBセントラル
となっています。
2拠点間は電車で5分。
そこから先は、それぞれバスやGrabなどで目的地まで移動します。
電車で移動する場合の手順
電車での移動は、下記の手順でおこないます。
- チケット予約・購入
- 出入国審査
- 乗車(自由席のみ)
まずはチケットの予約・購入。
公式サイト、もしくはアプリで予約が可能です。
電車の場合、乗車前に出入国の審査を受けます。
- SG→JBの場合は、出入国審査を同時に行う
- JB→SGの場合は、出国審査後に乗車し、降りた後に再審査
という流れで国境を超えることになります。
電車の席は自由席のみで早いもの順ということなのですが、
そもそも5分程度しか乗車しないので、特に気にしなくても良いでしょう。
なお、電車の場合もデジタルアライバルカードの提出は必須です。
余裕を持って提出しておきましょう。
電車で移動する場合の注意点(未体験)
電車で移動する場合の注意点ですが、
- チケットは早めに予約要
- ゲートには余裕を持って到着する
- 大きな荷物は不便かも
といった感じです。
とにかくチケットの売り切れが早いので、予定が確定次第予約しましょう。
また、ゲートが閉まるのは出発の20分前になります。
乗り遅れると出国できないので、出入国審査の時間も含めて、余裕を持って行動しましょう。
また、乗車口は狭く、人の流れも早いので、大きな荷物だと大変です。
まとめ|どの方法も一長一短
今回の記事では、シンガポールとジョホールバルを移動する方法についてまとめてきました。
3つ方法がありますが、どの方法も一長一短。
実際に使ってみた感想をまとめると
- タクシーを使えば快適ですが、高くつく。
- バスは安いが、かなりキツイ。
- 電車はコスパが良いが、予約が取りづらく、駅までの移動が面倒。
という感じでした。

子連れだとなかなか厳しい旅でした。
とはいえ、ジョホールバルに宿泊したことで、宿泊費を半額以下に抑えることができたと思います。
興味がある人は、チャレンジしてみてください。
今回の記事は以上です。
それでは、また。
山奥エンジニアの お金と海外とデータ分析 