かどいちと言います。ドイツで駐在員として働きながら、20カ国を旅してきました。
この記事は、僕のシンガポール旅行記のまとめ記事。
全体像や旅程がざっくり分かり、個別の関連記事に飛べるようになっています。
- シンガポールが気になっている
- シンガポール旅行を計画している
- 子連れでの海外旅行が不安
こういった人たちの参考になる内容がまとまっていると思いますので、ぜひ読んでみてください。
6歳と2歳の子連れで行ったこともあり、大変なこともありましたが、
シンガポール・マレーシアは日本と違うことがたくさんで、最高に楽しかったし、思い出になりました。
記事の中では、旅の中で気づいた、お得・快適に旅するためのポイントについてもまとめていきます。
また、僕自身、この旅でいろんなノウハウを得ることができました。
そういった事についても、記事の中でお伝えできればと思います。
それでは早速みていきましょう!
目次
旅のコンセプト【コスパの良い旅行】

旅行記の前に、まずは今回の旅のコンセプトを書いておきます。
そんなのいいから早く旅行記が読みたい!という人は下記のボタンでジャンプできますよ!
さて、今回の旅のコンセプトは、
コスパの良い旅行をしよう
というものでした。
具体的には、
- Peach夜行便でお得にフライト
- ジョホールバルに泊まり、食費・宿泊費を節約
- 国境を超えてシンガポールへ観光
といった感じ。
また、雨が多いということもわかっていたので、
- チケットは天気予報を見ながら前日予約
としていきました。
ジョホールバル宿泊で安くなる?【1/3の価格】
ジョホールバルは、シンガポールと国境を挟んで北側にあるお隣の街(国)。
宿泊費がや物価がシンガポールの1/3ほどと、非常にお得です。
この安さに釣られて、ジョホールバルに宿を取り、
国境を行き来する旅行にチャレンジしてみました。
国境を行き来して観光するのはアリ?【時間はかかる】
旅の中で、シンガポールとの国境を越えて行き来しました。
少し時間はかかるけど、ホテル代の差額を考えるとお得かも?と考えて計画。

確かに安かったですが、その分大変でもありました。
実際にやってみて感じたことを旅行記でまとめ、関連記事としてアップしてく予定です。
少々お待ちください!
チケットは前日予約で大丈夫?【事前に確認を】
シンガポールは結構雨が多く、事前に天気予報を確認すると、一日中雨が降る日もみられました。
そこで、ざっくりとした旅程だけを決め、天気を見ながら
チケットは前日予約
で購入していきました。
結果、どこのチケットも問題なく取れましたし、
土砂降りの雨の日に、水族館などの屋内スポットを見ることができ、良かったと思います。
ピーク時などは売り切れ注意。チケット状況は事前確認要です。
子連れで行ったシンガポール・ジョホールバル7泊8日
それでは、僕のシンガポール・ジョホールバル旅行の体験談をまとめていこうと思います。
非常に長い日程でしたので、この記事には、旅程と日々のざっくりとした内容だけ書いています。
その上で、それぞれの観光地の細かい体験談などは、関連記事にまとめてリンクを貼っていく予定です。

まとめて書こうと思ったけど長くなりすぎました…
関連記事には、これから旅行する人の参考になるよう、細かく体験談を書いていこうと思います。
ざっと全体を見て、気になるポイントがあれば、関連記事を読んでみてください。
1日目|移動

1日目は移動。旅行日程はこんな感じです。
- 19:05 関西国際空港発(Peach夜便)
- 0:45 シンガポール空港着→Grabで移動
- 2:00 ホテル着
最安だったPeachの夜便でシンガポールに移動。
深夜のホテル着でしたが、スムーズにチェックインできました。
ホテル選びはちょっと工夫が必要です。
1日目の旅行記に加え、最安航空券の探し方やホテル選びのポイントなどを、こちらの関連記事にまとめています。
【2025年9月】子連れで行ったシンガポール・ジョホールバル7泊9日の旅まとめ
2日目|シンガポール市内散策

2日目はシンガポール市内散策。
旅程はこんな感じです。
- 8:30 起床
- 9:30 ホテル発→Grabで移動
- 10:00 マリーナベイサンズ散策
- 11:30 地下のフードコートでご飯
- 13:00 マリーナベイサンズ展望台
- 14:30 ガーデンズバイザベイ
- 15:30 恐竜フードコートで休憩
- 17:30 クラウドフォレスト
- 20:00 ライトショー
- 21:00 ライト&ウォーターショー
ホテルに深夜着だったので、無理せずのんびりしようと思っていたのですが…

シンガポールが楽しくて、ついつい夜中まで遊んでしまいました。
個人的なベストスポットは、ガーデンズバイザベイ内にあるクラウドフォレスト。
ジュラシックパークとコラボしてて、見応え抜群。
入り口の滝(50m)も凄い迫力でした。

マリーナベイサンズの様子や、ガーデンズバイザベイのチケット購入方法などについても、関連記事にまとめていきますね!
3日目|ユニバーサルスタジオ→マレーシアへ移動

3日目はユニバーサルスタジオシンガポールからのジョホールバル移動。
旅程はこんな感じです。
- 8:00 起床
- 8:30 ホテル発→バスで移動
- 9:00 Vivo Cityで軽く朝ごはん
- 9:30 セントーサエクスプレスで移動
- 10:00 USSへ入場→1日遊ぶ
- 18:00 USS発→Vivo Cityで晩御飯
- 19:30 Vivo City→バスで移動
- 21:00 Qeen streetバスターミナル発
- 21:50 シンガポール出国審査
- 22:30 マレーシア入国審査
- 23:00 JBセントラル着→バスで移動
- 0:30 ホテル着
- 1:00 お部屋に到着

めちゃめちゃハードだった…
この日は、シンガポール→マレーシアの移動も含めた、盛りだくさんな内容でした。
ちなみにジョホールバルはここ。シンガポールと国境を挟んで北側にある隣町です。
物価がシンガポールの1/3くらいと非常に安いのがメリット。
しかし、移動は結構大変で、
USS終日 → ジョホールバル移動。
というのは、今考えると狂気の沙汰でした。
ジョホールバルへの移動方法や、ホテル選びのポイントを、関連記事にまとめています。
4日目|KSLシティモール散策(マレーシア)

4日目はマレーシアのジョホールバルでのんびり過ごす日にしました。
シンガポールでの疲れを癒し、マレーシアの雰囲気を楽しむ日です。
この日の内容は
- モール内散策
- 絶品中華でコスパ最強お昼ご飯
- マッサージ
- プレグラで子供達を遊ばせる
- 晩御飯
といった感じ。
宿泊したKSLホテル&リゾートは、大型ショッピングモール直結のホテルです。
- スーパー
- 飲食店
- マッサージやネイルサロン
- ゲーセンやプレグラ
といった施設が全て揃っていて、とても便利でした。しかも安い。
しかし、バス停から少し距離があるで、シンガポールをメインにしたい人には少し不便かもしれません。
KSLリゾートの宿泊体験談についても、関連記事にまとめていく予定です。
5日目|レゴランドマレーシア

5日目は、ジョホールバルにあるレゴランドマレーシアに行きました。
天気予報をみて、雨が少なそうなタイミングでチケットを前日予約。
内容としては
- 9:30 ホテル発(Grab)
- 10:00 レゴランド着、パーク入場
- 12:00 パーク内で昼食
- 14:30 ウォーターパーク入場
- 16:30 シーライフ(水族館)入場
- 18:00 直結ショッピングモールで夕食
- 19:00 Grabで帰宅
といった感じでした。
せっかくなのでと、3パークチケットを購入。
テーマパークもウォーターパークも楽しくて、ちょっと時間が足りませんでした。

満喫したい人はレゴランドホテル+3パーク✖️2日が正解かな、と思います。
ちなみにチケット価格は、ナゼか公式よりもTrip.comの方が安かったです。
レゴランドマレーシアの体験談や、最安チケットを購入する方法は、関連記事にまとめる予定です。
6日目|シンガポール観光②、水族館とかナイトサファリ

6日目はジョホールバルからシンガポールへの通勤観光にチャレンジ。
日中が雨の予報だったので、水族館などのインドアスポットへ。
旅程はこんな感じです。
- 9:00 ラーキンバスセンターへ移動
- 9:30 国際タクシーで国境越え
- 10:30 Vivo City着→軽くブランチ
- 11:00 シンガポール水族館
- 13:30 ショッピングモールで昼食
- 15:30 ハリーポッターヴィジョンズオブマジック
- 17:00 Vivo Cityに戻り夕食
- 18:00 Grabでナイトサファリに移動(渋滞)
- 19:45 ナイトサファリ着→トラムで散策
- 20:30 夜行性動物ショー
- 21:30 シンガポール国境へ移動
- 22:00 シンガポール出国
- 23:00 バスでマレーシア入国
- 23:40 ホテル着

めちゃめちゃハードだった(2回目)。
終日雨の予報だったので、インドアスポットを差し込みました。
元の計画では、水族館→マレーシアのバス(16:00発)に乗るつもりだったのですが…
夜に雨が上がる予報へと変わったため、急遽ナイトサファリを追加。
空いた時間を使って、ハリーポッタービジョンズオブマジックにも行けました。

テンション上がっちゃったよね
そして、国境越えの人の波に再び巻き込まれました。
こちらはシンガポール出国後のバス待ちの様子。


突然の地獄である。
しかし、それでもナイトサファリは行ってよかった。
一生ものの体験ができたと思います。悔いはない。
- シンガポール水族館の体験談と、最安チケットの購入方法
- ハリーポッタービジョンズオブマジックの体験談と、最安チケットの購入方法
- ナイトサファリの体験談と最安チケットの購入方法
といったことを、関連記事にまとめていく予定です。
ちょこちょこ覗いてみてください。
7日目|ジョホールバル散策とお土産探し

7日目はジョホールバルを観光したり、お土産を買ったりする日にしました。

ジョホールバルは、シンガポールとは全然雰囲気が違って面白かった。
日程はこんな感じです。
- お土産買い漁り
- KSLシティモールで昼食
- 蛍クルーズ(行けなかった)
- 謎の寺院
- 夜市
- JBセントラルモール散策
本当は、夕方に蛍クルーズを予定していたのですが、渋滞でめちゃめちゃ時間がかかることが判明(往復3時間とか)
流石に時間が勿体無いので、夜市を散策し、JBセントラルモールで夕食としました。
JBセントラルモールはとても綺麗でしたが、その分価格もシンガポール並。

マレーシア感はそんなになかったですね。
ただ、マレーシアのチェックポイント(入国審査する場所)から、連絡通路で直結してるのが最高に便利です。

シンガポールがメインならここに泊まるのが正解だわ。
一方で、マレーシア感じを楽しみたいなら少し離れたところでないと物足りない。
ジョホールバル周辺の旅行記やおすすめレストランについて、関連記事にまとめていきます。
最終日|チャンギ空港

最終日は帰国日ですが、フライトが26:15(翌日の深夜2:15)だったので、結構時間がありました。
旅程はこんな感じ
- 〜12:00 残りのお土産購入
- 12:30 ラーキンバスセンターへ
- 13:00 国際タクシーで移動
- 14:00 チャンギ空港着
- 15:00 空港内で昼食
- 16:00 JWEL・空港内散策
- 26:15 フライト、帰国
ほぼ丸一日時間はありましたが、荷物もあったので空港に直行。
空港内や直結ショッピングモール”JWEL”を散策して夜まで時間を潰しました。
チャンギ空港は空港としての評価が世界一だそうで、めちゃめちゃ広くていろんな施設があり、全然退屈しませんでした。
チャンギ空港の実体験レポートを、関連記事にまとめていく予定です。
旅の振り返りと反省点
さて、今回の旅を振り返って、良かった点・悪かった点をまとめていこうと思います。
コスパのいい旅
をコンセプトに、シンガポールとマレーシアの両方を楽しむ今回のプラン。
個人的には、非常に充実した旅となりましたが、反省点も多かったです。
全体を通してよかったこと
今回のプランで、全体を通して良かったこととしては
- フライトやホテルの工夫で費用を抑えられた
- シンガポールの見どころを一通り満喫できた
- マレーシアの雰囲気も楽しむことができた
といった感じです。
ジョホールバルに宿泊したことで、かなり宿泊費は抑えられましたし、食事やショッピングもお得に楽しむ事ができました。
また、国境越えのカオスな感じや2つの国の様々な違いを肌で感じて面白かったです。

いろんな経験値が溜まった実感があります!
結果的に長期滞在でき、子連れながらもシンガポールの見どころをかなり満喫できたと思います。
全体を通して失敗したこと
一方で、今回の旅の反省点ですが…
- とにかく移動がしんどかった
- 時間効率が悪かった
- ジョホールバルのホテル選びには改善の余地あり。
といった感じ。
まず、国境を越えての移動がとにかくしんどかったです。
入出国の手続きも、事前申請含め大変でした。
国境を越えた移動に片道2時間かかるのも、時間効率が悪かった。
また、今回泊まったKSLリゾートは悪くなかったものの、立地や設備を含めると最適とは言えませんでした。

行ってみないとわからないので、仕方ないけどね。
とはいえ致命的なトラブルはなく、反省点を含めていい思い出になりました。
旅の総括と感想
今回の旅を完走した感想ですが

“面白かった” の一言につきます!
お金をかけてシンガポールだけ観光すれば 、楽しいだけの旅行になったかもしれません。
でも、ジョホールバルに行って、様々な経験ができて、
しんどかったし不安になることもあったけど、それも含めて良い思い出ができました。
まさに、
“Trouble is spice of travel(トラブルは旅のスパイス)”
楽しいだけでなくトラブルを乗り越えたことも、良い思い出になるんだと改めて思いました。

とは言え、次に行くならシンガポールに泊まるかな…
そういうわけでジョホールバル宿泊、チャレンジしたい人はぜひ行ってみてください!
シンガポール基本情報とFAQ
最後に、簡単にシンガポールの基本情報をFAQとしてまとめておきます。
一般的に調べてわかる情報に加えて、僕自身が体験して感じたことを合わせてまとめていきます。
特に、子連れの人も安心できるような細かい部分も書いていきますので、旅行に不安があるひとは参考になると思います。
気候とベストシーズン
シンガポールの気候を簡単にまとめると
- 1日のどこかで必ず雨が降る
- 朝晩は涼しく、最高気温は31℃くらい。
といった感じ。
一応、11月〜2月が雨季ですが、
「るるぶ」などの雑誌には、気にしないでいいと書かれています。
下の図はシンガポールの雨温図。棒グラフが雨の量です。
引用:気象庁
11月〜2月は他の月に比べて倍ぐらいになってますね。
とは言え、シンガポールの雨は「スコール」なので、雨季でも一日中雨が降ることは少ないそうです。
毎日降る雨「スコール」について
僕はシンガポールの乾季である9月に行きました。
しかし、それでも天気予報はこんな感じ


毎日雨やん…
とはいえ、雨は1〜2時間くらいで止むことが多かったです。
折り畳み傘 or レインコートは必須ですが、あまり天気を気にしても仕方なさそう。
ただ、日中ずっと降っていることもあるので、時期に関わらず天気予報を見ながら観光をするのがオススメです。

僕は天気予報を見ながら、前日予約でチケットをとっていきました。
雨具を含めた持ち物リストについても関連記事にまとめていく予定ですので、少々お待ちくださいませ。
治安と衛生状況は?
シンガポールの治安は、評判通りめちゃくちゃよかったです。
街も綺麗で、怪しい人も全然いない。
女性だけで夜歩いている人も結構いましたし、安心して旅行できるんじゃないかと思います。
水道水も普通に飲めるので、あちこちに水飲み場がありました。

子連れには嬉しい国でした!
言語は?
シンガポールでは、ショップの店員さんやタクシーの運転手さんも含めて普通に英語が通じました。
英語が話せればまず困ることはありません。

というか、英語が話せなくても困りません。
なぜなら、普通に日本語も書いているから。

空港だけでなく、街中でも日本語が普通に書いてあります。
移動についても
- タクシー|Grabアプリで配車から支払いまで自動
- バスや電車|クレジットカード直課金
- チケットの購入|全てオンライン
こんな感じで、一言も話すことなく全てが片付きます。
とはいえ、英語ができれば、現地の人と世間話をしたり細かな情報を得たりできるので、楽しさ倍増することに変わりはありません。
オススメの勉強法や英会話スクールについて、関連記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

話せるようになれば、世界が変わって面白いですよ!
海外駐在員がガチで選んだ本当の英語力が身に着くオンライン英会話スクール3選【選び方と勉強法も解説】
子連れでも行ける?

子連れだけど海外旅行に行きたい!

シンガポール、オススメだよ!
僕はヨーロッパ15カ国を子連れで旅しましたが、
シンガポールはそれと比較しても、断然子連れに優しい国だと思いました。
なぜなら
- 綺麗で治安がいい
- 子連れ向けスポットが多い
- 子供が食べれるご飯が多い
といった、子連れ旅行に嬉しいポイントが揃っているから。
未就学児でも入場料を取られることが多く、チケット代はかかりますが、子連でも安心して旅行できる国だと思います。

ちなみにお隣のジョホールバルは?
僕は今回の旅でジョホールバルにも泊まりました。
ジョホールバルはここです。シンガポールと国境挟んでお隣です。
こんなに近いのに、食費や宿泊費は1/3程度と、物価が安いのが魅力です。
簡単に特徴をまとめると
- 気候はシンガポールと一緒
- 治安と衛生環境は、まぁまぁ心配。
- 英語はほぼ通じる
といった感じ。

正直言うと、子連れにはオススメできません
治安と衛生環境で気を遣いますし、何より移動が地獄です。
大人だけの長期滞在ならアリかもしれませんが、子連れだとなかなか大変。
とはいえ、良いところも沢山あり、個人的には面白かったです。
チャレンジしたい!という人は、ぜひやってみてください。
まとめ|海外旅行楽しかった
今回の記事では、僕のシンガポール7泊9日の旅行記をまとめました。
海外旅行は日本と違った雰囲気・文化・アクティビティがあり、日本では絶対にできないような経験ができるのが魅力です。

今回の旅行も、充実したものになりました。
シンガポールやマレーシアに関わらず、海外旅行にいこうか迷っている人がいれば、ぜひ行ってみてください。
きっとかけがえのない思い出ができると思いますよ!
このブログでは、他にも海外旅行の旅行記やノウハウをまとめています。
関連記事をまとめておきますので、次の目的地を決める際の参考にしてみてください。
どっちが先?サンピエトロ大聖堂とバチカン美術館を効率良く回る方法
どっちに泊まる?ストラスブールとコルマールでできること3選|オススメホテルも紹介
それでは、また次の記事でお会いしましょう。