子連れだけど海外旅行をしたい!何を持って行けばいいの!?
そんな悩みを抱えてこの記事にたどり着いた方、こんにちは。
かどいちと言います。ドイツで駐在員として働きながら、20か国ほど子連れで旅行してきました。
海外旅行に子連れで行く人にとって、何を持って行けばいいか不安な人は多いと思います。
特に、子供の準備を旦那さんから全て丸投げされ、途方にくれているママさん。いつもお疲れ様です。
今回の記事では、そんな方々の疑問にお答えするべく
子連れ海外旅行に持って行った方が良いもの
について、まとめて行こうと思います。
ちなみに僕は駐在員(男)です。
けれども、
5歳と1歳、2人の子育てに日々全力を尽くしている所存です。
なので、子育てに奮闘中のママさんにも参考になる記事になっていると思いますよ!
それではさっそく見ていきましょう!
目次
海外旅行の持ち物
まず、僕がいつも旅行に持って行っている、子供用の物をざっとご紹介します。
尚、我が家は5歳・1歳の2人連れで、下の子はミルクを卒業しています。
そんな我々の持ち物は、こんな感じ。
- パスポート
- 現金
- モバイルバッテリー
- お風呂|歯ブラシセット
- 着替え
- オムツ|おしりふき
- 子供用おやつ
- 折りたたみベビーカー
- ベビーカーのレインカバー
- ベビーカーアタッチメント
- 折りたたみ傘
- 携帯食
- タンブラー
- ラップ
- 体温計|常備薬
- Pad+子供用ヘッドホン
- 塗り絵セット
- エコバッグ
- 子供用爪切り
- ばんそうこう
- ぬいぐるみ|絵本
- ポリ袋
- カトラリーセット
- 紙皿
- 洗濯用品(長期の場合)
- スリッパ
では、持ち物について、子連れ海外旅行ならではのポイントを解説していきます!
折りたたみベビーカー
子連れ海外旅行で便利なのが、折りたたみベビーカー。
機内持ち込みサイズまで小さくなるので、手荷物として持ち込めます。
そうすることで、飛行機を降りた直後からベビーカーを使えるというメリットがあります。
それがなくても、僕はあまりベビーカーを預けたくありません。
なぜなら、手荷物受け取りのとき、
ベビーカーが出てこない!
という事がよくあるから。
これ、海外空港あるあるなんですが、ベビーカーだけ荷物と違うゲートから出てくることがあるのです。
掲示板にもどこから出てくるか表示されないし、係員に聞くしかありません。
余計な時間ロスを防ぐためにも、ベビーカーはできるだけ持ち込むようにしています。
折りたたみベビーカーLIBELLEは、とてもコンパクトに折りたためるのでオススメです。
折りたためば片手で簡単に持てるし、狭い機内でも邪魔になりません。
ベビーカー周辺機器
子供が2人いるという人は、ベビーカーのアタッチメントが便利。
1台のベビーカーで、子供2人を運ぶことができます。
こんなやつ。
これがあれば、荷物をコンパクトにまとめつつも、子供が歩かない時の対策ができるという訳です。
また、ベビーカー用レインカバーや折り畳み傘もあった方が良いでしょう。
地域によっては、天気予報が晴れでも急に雨が降ってきたりします。
天気予報に関わらず、雨具は準備しておいた方が良いと思います。
携帯食
海外の食べ物は、日本と味が違います。
子供がごはんを食べない!というのは、良くある話。
大人がご飯を楽しむためにも、子供のご飯の心配はしたくないですよね。
なので、僕はインスタント|レトルト食品を持っていくようにしてます。
レストランなどに入って子供が食べなかった時には、ホテルで携帯食を食べさせたりしてます。
ホテルによってはお湯が無かったりするので、合わせてタンブラーも持って行くと良いでしょう。
レストランやカフェでお湯を貰い、ホテルでカップ麺などに使えます。
それと、食べ残しの保存用に、ラップも合わせて持って行きます。何かと便利です。
海外赴任に持って行く携帯食については、こちらの記事で詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。
子供のヒマつぶしグッズ
フライトの待ち時間や機内など、子供が退屈する時間があります。
そんな時、
- iPad
- 塗り絵セット
といった、子供が退屈しないようなヒマつぶしグッズがあると便利です。
加えて、子供用ヘッドホンがあると良いと思います。
周囲の目が気になるからと音量を下げると、音が聞こえないと子供がグズったりします。
ちなみに、子供2人連れでワンオペ国際線に乗った体験談を別記事に書いています。
国際線フライトの参考になるかもしれませんので、参考にしてみてください。
カトラリー|紙皿
海外のレストランでは、子供用の小さなお皿やスプーン|フォークなどが無いことも多いです。
また、これらがあれば、食事をテイクアウトしてホテルで食べることも可能となります。
何かと便利なので、持って行くことをオススメします。
モバイルバッテリー
当たり前だと思われるかもしれませんが、あえてお伝えしたい。
モバイルバッテリー、超大事です。
なぜかというと、海外旅行中は電池の減り方が全然違うからです。
例えば
- 電車やバスの乗り方を調べる
- 翻訳機を使う
- Google mapを開く
のように、スマホを使う頻度が国内旅行の時よ増えるのです。
バスのに乗り違えてないか確認するため、経路案内を開いて確認しながらパスに乗ったりします。
海外では、スマホがないと詰みます。
電池残量が命の残量と感じたこともあります。
モバイルバッテリー、必ず持って行くようにしましょう。
ちなみにチョイテクなのですが、スマホを機内モードにしておくと、電池が長持ちします。
電池が切れそうなときは機内モードにして、必要な時だけ通信する、というのがオススメです。
子連れ海外旅行の注意点
次に、子連れ海外旅行で特に注意しておきたいことについてまとめます。
子供の体調不良に備えておきましょう。
海外旅行中、子供が体調を崩すことがあります。
僕も2回ほど経験しました。
常備薬で何とかなればいいのですが、病院に行かなければならない可能性もあります。
海外の医療費は非常に高額。
なので、海外旅行保険には必ず入っておくようにしましょう。
ちなみに僕は、海外赴任中に救急車で病院に搬送されたことがあるのですが、その時は1000ユーロ(約16万円)ほどかかりました。
色んな意味で死ぬかと思った。
また、言語が通じない中でお医者さんとやり取りするのは非常に大変です。
大都市には、
- 日本人がやっている病院
- 日本語通訳付きの病院
がある事も多いので、心配な人は事前に調べておくと良いでしょう。
洗濯をすると荷物が減らせます
子連れの海外旅行は、どうしても荷物が多くなってしまいます。
そこで、旅行中に洗濯する事を前提に、持って行く衣類を減らすという方法があります。
慣れればそんなに手間でもないので、荷物を減らしたい人にはオススメ。
詳しくはこちらの記事にまとめています。
ホテルの設備は事前に確認しましょう
海外のホテルでは、アメニティがなかったり、設備が整っていなかったりする事があります。
- ドライヤー
- 電気ケトル
- スリッパ
といった、日本のホテルには普通にあるようなものも、置いてない事が多いです。
なので、ホテルの設備は事前によく確認しておきましょう。
確認のために便利なのが、
です。
海外ホテルの詳細情報が日本語で確認できて、そのまま予約もできます。
まず、ホテルのページから設備詳細へ。
すると、ホテルにある設備一覧を確認できます。
公式サイトは英語や現地語で書かれているので分かりにくく、日本語で確認できるBookingは重宝します。
海外で失敗した話まとめ
僕は、海外20か国を子連れで旅行する中で、様々な失敗をしてきました。
同じような辛い思いをする人を減らしたい。
そういう訳で、僕の失敗談と対策をまとめて行こうと思います。
体温計を忘れた
解熱剤は持ってましたが、体温計がありませんでした。
明らかに熱はあるのですが、何℃か分からない。
解熱剤は38.5℃以上無いと使えないので困りました。
翌日には薬なしで解熱してくれたので良かったですが、危ないところでした。
雨が降った時の準備を怠った
晴れる前提で旅行の計画を立ててました
が、実際には雨。
雨具も十分に用意しておらず、屋内の施設も調べていませんでした。
結局、雨の中濡れながら街を練り歩くことに…
レインカバーや折りたたみ傘を用意しておくべきでしたし、屋内で過ごせるプランも考えておくべきでした。
フライトは1時間遅れると思え
海外のフライト、マジで遅れます。
もはや、1時間くらいは遅れる前提で考えた方が良いレベル。
到着後すぐに観光の予定を入れていたのに、飛行機が遅れたせいで、施設に入れなかった…という悲しい思い出があります。
また、飛行機だけでなく電車やバスも平気で遅れます。下手をすると来ません。
なので、移動の計画は余裕を持って立てるようにしましょう。
レストランに入っても味がしない
子供が〜6歳くらいまでは、レストランで静かにしてられないものですよね。
美味しいものを食べたい…とレストランに入ったはいいものの、子供が騒いだり走り回ったり。
周りの目が気になって、全然味がしませんでした。
そこで、最近活用しているのが
ホテルにUber eatsを呼ぶ
という方法です。
イタリアンや中華はもちろん、最近はフレンチでもデリバリー可能なところがあります。
これなら、ご当地の名物を周りの目を気にすることなく味わえるという訳です。
雰囲気は諦めて、味を楽しむ。
一度試してみてください!
それと、Uber作戦を使う時はアパートメントホテルを利用すると便利です。
電子レンジやキッチン用品が付いていますし、広めのダイニングテーブルがあることも多いです。
こんな感じ。
部屋も広めなことが多く、子供も喜びます。
まとめ|子連れ旅は準備が肝心
今回の記事では、海外旅行に子連れで行く際の、持ち物や注意点をまとめてきました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
子連れで行く海外旅行の準備は大変だと思います。
冒頭でご紹介した、持ち物リストや、失敗談を参考に、十分な準備をしてもらえればと思います。
しかし、準備さえしっかりできれば恐れることはありません。
かけがえのない思い出になるはずですので、思いっきり楽しんできてください!
このブログでは、その他海外旅行に役立つ情報をまとめています。
参考になるかもしれませんので、リンクをまとめておきますね。
海外旅行に財布はどうする?選び方・分け方も解説【駐在員おすすめ】
ヨーロッパ旅行の服装はどうする?季節別の注意点を駐在員が解説
今回の記事は以上です。
それでは、また。