上司に詰められるのがストレス!萎縮してしまう時の対処法を解説 | 山奥エンジニアの お金と海外とデータ分析
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上司に詰められるのがストレス!萎縮してしまう時の対処法を解説

困ってる人
困ってる人

上司に詰められるのがホントストレス…委縮しちゃって上手く話せないよ…

そんな悩みを抱えてこの記事にたどり着いた方、こんにちは。

今回の記事では

  • 上司が詰めてくる理由
  • 詰めてくる上司への対処法
  • 詰められたときに委縮せずにすむ方法

などについてまとめていきます。

かどいちといいます。ドイツでシニアマネージャーとして働いています。

仕事で最もストレスを感じる瞬間。それは上司に詰められているとき。

僕も幾度となく上司に詰められ、上手く説明できずにつらい思いをしてきたのでよくわかります。

一方僕も一応中間管理職。詰めてしまう上司の気持ちがわかる部分もあります。

どうして詰められるのか?どうすればこのストレスから逃れられるのか?

詳しく解説していこうと思います。

それでは早速見ていきましょう!

上司が詰めてくる理由

組織のことを考えるならば、部下を詰めてもいいことなんてありません。

部下が隠し事をして重大なリスクを見落としたり、問題の本質が見えなくなったりするからです。

詰める上司は無能。

それが結論です。

にもかかわらず、上司が詰めてくるのは何故なのか?

まずは上司が詰めてくる理由について考えてみましょう。

冷静に上司を観察することで、上司の生態が分かってくるはずです!

自分の自尊心を満たしたい

上司が詰めてくる理由の一つに

自尊心を満たしたい

というのがあります。

このケースでは、部下を詰めることで優位に立ち、優越感を感じて自尊心を満たしたいというのが上司の動機です。

つまり「詰めること」自体が目的。

論理的に正論を返しても、あげ足をとったり細かい指摘を繰り返したりしてきます。

かどいち
かどいち

会話に何の生産性がなく、本当に残念な気持ちになります。

問題を解決する能力が低い

上司に問題解決能力がない場合、ひたすら部下を詰めてプレッシャーを与えてくる事があります。 

言うことといえば、罵声を浴びせたり人格を否定したり。問題の本質についての話はありません。

要は、部下が抱えた問題を解決する知識やアイディアを持っていないのです。

だから

上司
上司

なんでこんなこともできないんだ!常識だろ!

みたいな事を言って攻撃してきます。

でもこれ、「なんで」とか言いながら理由を聞く気なんてありませんし、常識とか言っても何の問題解決にもなりませんよね。

かどいち
かどいち

結局このタイプの人は、自分の能力の低さを部下に押し付けているだけなのです。

部下に自分で考えさせようとしている

一方、ちゃんと部下のことを考えているケースもあります。

それが、

部下に自分で考えさせようとしている

場合です。

簡単に答えを教えても、部下自身の問題解決能力が伸びません。

そこで、繰り返し質問をして考えさせているのです。

上司に悪気はないのですが、上司の言い方次第では部下がプレッシャーを感じます。

その結果、部下の思考がまとまらず、結果的に詰める形に。

かどいち
かどいち

上司も悪気はないのですが、言い方には気を付けて欲しいところ。

詰めてもいいことなんてない

上司の立場で考えると、詰めてもいいことなんてありません。

なぜなら

  • プレッシャーがかかると人の能力は低下する
  • 心理的安全性が低下し、生産性が下がる
  • 致命的なリスクに上司が気づかなくなる

こういった危険性があるから。

つまり、詰めてくる上司は

  • これらを知らない無知
  • 知ってはいるけど深く考えていない無能
  • リスクを承知の上で詰めてくる危険人物

このどれかに該当するって訳です。

詳しく解説していきます。

プレッシャーがかかると人間の能力は低下する

人間は大きなプレッシャーがかかると、思うように能力が発揮できなくなる、と言う研究結果があります。

詳細はややこしいので省きますが、こちらの本に詳しく書いてあります。

成功した時の報酬(もしくは失敗した時の罰)が大きすぎると、大きなプレッシャーがかかり、本来の能力を発揮できなくなるという事は、科学的に証明されているのです。

詰められた時、頭が真っ白になってうまく説明ができなかった覚えはありませんか?

上司
上司

おい、これどうなってるんだ!?

かどいち
かどいち

そそそそれはですね、今えっとあの…

これは、あなたが悪いのではありません。

人間、そういう生き物なのです。

言いたいことを言えなくなる

失敗したら詰められるような環境では、思うように言いたいことがいえません。

若者
若者

あーこれみんな気付いてないな…でも言ったら怒られそうだから黙っとこ。

何かおかしなことを言ってしまうと責められるので、みんな黙るようになんですよね。

その結果、問題を見落としたり良いアイディアが出なくなったりして、生産性が低下していきます。

また、Googleの研究では、心理的安全性が高いほど生産性が高いという結論も出ています。

したがって、詰める上司は生産性の低い職場を作ってしまうわけです。

部下が隠し事をするようになる

少し想像してみてください

上司
上司

仕事をミスったら1時間詰める

こんな人が上司だとして、仕事でミスをしたとします。

あなたは大きなミスではないと感じています。すると、どうするでしょうか?

若者
若者

黙ってればバレないよね…!

こうなるのではないでしょうか?

つまり、上司が部下を詰めると部下は隠し事をするようになります。

このような隠ぺいがあらゆるところで発生し、それらが積み重なって大惨事が発生するわけです。

これは近年、大企業の不正が次々と発覚していることからも明らかです。

詰める上司は無知で無能

ここまで説明してきたように、詰めるという行為には様々なリスクがあります。

従って、詰めるというのは

組織に害をもたらす危険性がきわめて高い行為

です。

自分の問題解決能力の低さを棚に上げ、自分の自尊心を満たすためにこのような行為に及ぶ上司。

ハッキリ言ってリスペクトする必要なんてありません。

かどいち
かどいち

詰められた時に自己否定をしたり、必要以上に反省するのはやめましょう。

詰めてくる上司への対処法

さて、詰める上司の無能さはここまで説明してきたとおりです。

しかし、だからといって詰められるのがストレスであることに変わりはありませんよね。

かどいち
かどいち

出来ることなら詰められたくない。

そこで、詰められる時間を短くし、可能であれば詰められなくなるような、

上司とのコミュニケーションのポイント

をまとめていこうと思います。

上司のタイプによって正しい対処法は変わってきます。

上司のことを観察しながら、タイプを見極めつつ試してみましょう。

口答えせずにいうことを聞く(ちょっとおだてる)

自分の自尊心を満たしたいために詰めてくる上司の場合、反論したり細かく説明しても無駄です。

上司の目的は「あなたに対して優位に立つ」事。

なので、本質とは異なる細かいところに突っ込んできたり、あげ足を取ってきたりすることが想定されます。

こういう時には、上司のいう事をひたすら聞き、時々おだてて自尊心を満たすことに注力しましょう。

上司
上司

なんでこんなこともできないんだ!

かどいち
かどいち

すみません、力不足で…上司さんのように完璧に仕事ができるように頑張ります!

非常に腹が立つと思いますが、自尊心を満たすという相手の目的を満たせば、不毛な会話は終了します。

貴重な時間をムダにしないためには、これが最善の方法なのです。

自分で問題を解決できるようになる

問題解決能力が低い上司の場合、絶対にやってはいけないことが「指示を仰ぐ」ことです。

かどいち
かどいち

どうしたらいいですか?指示をください!

自分で考える力がないので、指示を仰いでもプレッシャーをかけられるだけで、まともな解決策は得られません。

上司
上司

それを考えるのがお前の仕事だろうが!

なので、問題やミスを報告する場合、その解決策や対策案を一緒にもっていきましょう。

「自分の責任で対処する」というスタンスで論理的に説明することで、詰められる時間を短縮することができるでしょう。

かどいち
かどいち

〇〇という問題がありますが、××のように対処すれば損失は発生しません。

このタイプの上司を「仲間」と考えてはいけません。彼らは自分の事を「お客さん」だと思っているのです。

一緒に考えてほしいなんて幻想を抱いてはいけません。

顧客に説明するような心持ちで説明にのぞみましょう。

会社をダメにするポンコツ上司の特徴とは?5つの対処法についても解説

考えを整理してから上司と話す

どのような上司に対しても重要なのが話す前に考えを整理しておくということです。

上司がどんなタイプで、それに対してどのような説明をするのか?

事前に考え、作戦を立ててから説明に挑みましょう。

最初は上手く行かないこともあると思いますが、

作戦 → 反省 → 改善

のサイクルを繰り返すことで、少しずつ状況が改善していくはずです!

このブログにはいろいろなタイプの上司への対処法をまとめています。

これらを参考にしながら、少しずつ工夫してみてください。

嫌いすぎる上司!6つのタイプ別攻略法と振り回されないためのコツを一挙解説する。

とっさの場面を乗り切る会話の瞬発力

詰めてくる上司にうまく対応するためには

とっさの場面でうまく会話を切り返す

といった”会話の瞬発力”が必要です。

上司に詰められることをストレスに感じている人たちは、この能力に課題を感じているのではないでしょうか?

そして、これらの能力は”才能”だと考えているのでは?

だとすれば、それは勘違いです。

若者
若者

僕は陰キャだから仕方がないんだ…

かどいち
かどいち

違います。練習が足りないだけです。

会話の瞬発力は、観察力や言語化能力など様々な能力が複合したスキル。

これらを個別に鍛え、練習を重ねることによって

後天的に高めることができる

のです。

上司や多人数を相手にしたプレッシャーがかかるシーンで、”とっさに”説明することができるようになれば…?

仕事だけでなくプライベートでも生きる

一生使えるスキル

になりますよね。

こういった会話の瞬発力を含めたコミュニケーション能力を高めるためのビジネススクールが

【コミュトレ】

です。

コミュトレでは、コミュニケーションに必要な要素を分解し、個別に鍛える・練習するといった

体系的なトレーニング

を提供してくれます。

初回のセミナーは無料で、コミュニケーションに対する悩みの相談にも乗ってくれますので、

気になる人は、ぜひチェックしてみて下さい。

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萎縮しないための心持ち

最後に、上司に詰められたときに萎縮しないための「心持ち」についてまとめていこうと思います。

詰められると萎縮し、萎縮すると上手く説明できず、さらに詰められる…

この負のループから抜け出すためには、自分の考え方を変えることも重要です。

すべてに共通することとして重要なのが

自責で考えすぎないこと

です。

ここまで書いてきたように、詰める上司は無知か無能。

上司の顔を思い浮かべながら、声に出して言いましょう

かどいち
かどいち

お前が悪い。私は正しい。

※直接言うとモメるので、一人の時に言いましょう。

委縮しないような考え方について、ポイントを説明していきます

それってあなたの感想ですよね?

詰めてくる上司は、「常識」とか「普通」といった、主観的で抽象的な表現を多用してきます。

上司
上司

常識だろこんなの!

そして、それらをすべて無効化してくれるのがこのフレーズです。

かどいち
かどいち

え、それってあなたの感想ですよね?

だいたいは上司の感想なのです。それが正しいわけではありません。

自己否定をする必要はないのです。

※口に出して言うと波風が立つので、心の中で唱えるようにしましょう。

詰めてきた瞬間「コイツは無能」

詰める上司は基本的に無知で無能です。

そこで、上司が詰めてきた瞬間に

かどいち
かどいち

あ、コイツ無能なバカだ。

と思うようにしましょう。

失礼だなんて感じる必要はありません。実際に無能なのです。

あえて悪く・強い言葉を使っています。

だって、この記事をここまで読むような、真面目で自責志向な読者さんのことです。

このくらい極端に考えてちょうど良いと思います。

辞めちゃってもいいやと考える

かどいち
かどいち

逆に考えるんだ。辞めっちゃってもいいやと考えるんだ

どうせ仕事、上司なんて会社が関係無くなればただのオッサンです。

他に仕事が見つかってしまえば、最悪キレ散らかした後に辞めればいいのです。

会社をダメにするポンコツ上司の特徴とは?5つの対処法についても解説

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まとめ|思考を止めずに詰められる原因を探ろう

今回の記事では、詰めてくる上司への対処法についてまとめてきました。

詰めてくる上司には目的があります。上司を冷静に観察し、タイプに応じた対処をしていきましょう。

詰めてくる上司は基本的に無知か無能です。必要以上にリスペクトする必要はありません。

むしろ、ちょっと見下すことで萎縮する気持ちも薄れてくると思います。

視野を広げて選択肢を増やし、ストレスのない人生を送れるように行動していきたいですね!

今回の記事は以上です。それでは、また。

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