子供や親族が海外赴任するけど、餞別ってどうしたらいいの!
この記事ではそんな悩みに答えて行こうと思います。
かどいちと言います。ドイツで海外駐在員として働いています。
親族が海外赴任する場合、餞別ってどうすればいいのでしょうか?
- 現金と贈り物どちらがいい?
- 相場感やよろこばれるものについて知りたい
こういった事に悩んでる人もいるのかなーと思います。
そこで今回の記事では、海外駐在員の僕がもらう側の視点で、これらの悩みにお答えしようと思います。
それでは早速見ていきましょう!
目次
親族への餞別はどうする?相場観は?
同僚や友人が海外赴任するのであれば、実用的な物を渡するが無難だと思います。
一方で親族が海外赴任するという場合、少し話しが変わってきますよね。
ここでは、僕自身の体験や、周囲の駐在員の話から、
- 何を餞別にすればいいのか?
- 相場観は?
と言ったことにお答えしようと思います。
親族への餞別の相場感|1~3万円くらい
まずは餞別の相場感ですが、実際の体験から1~3万円くらいかなと思います。
どのような家庭か?にもよりますが、親族という事で距離が結構近いので、上司や同僚よりもやや高めの相場になっているみたいです。
参考までに向け先別の相場観はこんな感じ。
- 上司・同僚(個人で渡す) 3,000円程度
- 親しい友人 3~5,000円程度
- 上司・同僚(複数人で渡す)~10,000円程度
とはいえこれらはあくまで相場。
最終的には相手との距離感や関係性によって決めるのが良いと思いますが、参考になればと思います。
親族への餞別は現金?贈り物?
もらう側から見た場合、親族からの餞別は現金でもアリかなと思います。
というのも、金額の相場が結構高めなので、それなりの高価な物になってしまうからです。
高価なものを買うなら自分で選びたい場合が多いのかなと思いますので、それなら現金の方が嬉しい。
一方で、贈り物をする場合はあまり相場の金額にこだわらず、本人が喜ぶ物を渡すのがオススメです。
親族なので、本人の趣味・嗜好がはっきりしていることも多いでしょう。
悩んだ場合は、オススメのプレゼントをこちらの記事にまとめてますので参考にしてみてください。
マナーや気を付けるべき事
海外赴任する人へ餞別を渡す際、注意するべきポイントがあります。
ここからは、もらう側の視点から見た、餞別を渡すときに気を付けるべき事についてまとめていきます。
渡す時期が何より重要
餞別を渡すとき何より気を付けなければいけないのが、
「餞別を渡す時期」
物であれ現金であれ、直前に渡すのはやめてください。
本人が出国する、遅くとも2週間前、かさばる物であれば2か月前には渡すべきです。
なぜかというと、海外への荷物は、
・船便(かさばる・重いもの):2か月前に発送
・航空便(軽くて小さいもの):2週間前に発送
という感じで、結構早い時期に送ってしまうことが多いから。
例えば直前に重いものを渡されると、手荷物として持って行かなければ行けなくなりますし、現金を直前に渡されても海外では使えません。
僕自身、直前に贈り物をもらって困った経験アリです。
内容にこだわりたい気持ちもわかりますが、時期にも配慮してあげてください。
マナーとかは正直どうでもいい
餞別を渡すときに
・お札の枚数は偶数 or 奇数?
・渡したら失礼に当たるものは?
等々のマナーが気になる人もいるかもしれませんが、
もらう側としては正直どうでもいいです。
偶数は良くないとか言いますが、3万円と4万円だったら4万円の方が嬉しいです。
海外駐在員に選ばれるような人は、合理的で現実的な考え方の人が多いので、慣習やマナーみたいな物を気にする人はあまりいないんじゃないかと思います。
また、
「靴下を送るのは見下すという意味を持つので失礼」
みたいな話がありますが、僕は普通に靴下欲しいです。
ていうか、一度そのシチュエーションを想像してみてください。
この靴下、良かったらどうぞ!!
(餞別が靴下だと…?これは見下されている!)
こんなこと考える人いたら、ちょっと情緒が大丈夫か心配になりますよね。
もちろんラッピングとかしてもらえると嬉しいですが
必要以上にマナーを気にする必要は無いと思います。
まとめ
今回は海外赴任する親族に餞別を渡すときのポイントについて解説しました。まとめると、
- 親族からの餞別は現金もアリ
- 相場は1~3万円くらい
- 出来るだけ早めに渡すのがベター
海外へ旅立ってしまう親族とはしばらく会えなくなると思います。
気持ちよく送り出してあげてくださいね!
今回の記事は以上です。それでは、また。
かどいち@山奥エンジニア
32歳でドイツに海外赴任し、シニアマネージャーとして働きながらブログを書いてます。外国人と働きながら気付いた「自分らしく生きる方法」を発信中。頑張りたければ頑張ればいいし、休みたければ休めばいい。自分の価値観を大切にしたい人全員を応援します。