【現役駐在員が一挙解説】海外赴任の前兆から内示までの流れ 注意点と3つのやるべき事 | 山奥エンジニアの お金と海外とデータ分析

【現役駐在員が一挙解説】海外赴任の前兆から内示までの流れ 注意点と3つのやるべき事

質問者

海外赴任してみたいな…前兆とかってあるのかな?
打診や内示ってどんな感じなんだろう?

この記事は、そんな人の疑問に答える内容になっています。

ドイツ駐在員のかどいちです。こんにちは。

海外赴任の内示は突然言い渡されるのか?というと、実はそんなことありません。
前兆がある場合も多いのです。

今回の記事では、どんな流れになるのか詳しく知りたい!という人のために、
海外赴任の前兆から打診|内示までの流れを一挙解説。
その上で、内示を受けた時の注意点や、その後のやるべきこと等も網羅的にまとめていきます。

・海外赴任の前兆ってあるの?
・内示までの流れは?
・内示を受けたら何すればいい?

こんな疑問に答える内容なので、海外赴任に興味がある人の参考になると思います。

ぜひ読んでみてください!

海外赴任の前兆

海外赴任の前には、何かしらの前兆がある場合が多いです。
ちょっとずつ様子を見るのが一般的なんだとか。

というのも、海外駐在員の派遣には大きなコストがかかりますし、駐在員には少なからずストレスがかかります。

本人の意向や適性を全く無視して、問答無用で派遣!なんてことをすると、色々と危険。
思うようなパフォーマンスを発揮できなかったり、最悪の場合病気になってしまったりという可能性もあります。

確かに、自信のことを思い返してみると、いくつもの前兆がありました。

ここでは、僕の経験や、周囲の駐在経験者の体験談から、海外赴任の前兆についてご紹介しようと思います。

意向を聞かれる

入社試験の際に、海外赴任は可能か?という事を聞かれた人は多いのではないかと思います。

ただ、これに対する答えは決まって「ハイ!」か、「Yes!」か、「喜んで!!」のどれかですよね。
断ったら落ちそうだし。

そういう訳で、実際に打診する前には、改めて海外赴任についての意向を聞かれることが多いようです。

キャリア面談などがある企業は、その際に聞かれることも多いみたいですね。

上司

海外赴任とか興味ある?
働くならどこがいい?
興味はあります。
ドイツかアメリカがいいですねー

かどいち

海外赴任を勧められる

もう少し段階が進むと、具体的に海外赴任をオススメされたりします。

上司

かどいち君は絶対海外で働くべきだよ。楽しいと思うよ!


こういう時にアピールを繰り返せば、海外赴任出来る可能性が少し上がるのではないかと思います。

海外赴任したいです!
チャンスがあれば絶対行きます!

かどいち

とはいえ、ここまでは普通の日常会話や建前などの場合も。
過剰な期待は禁物です。

出張に派遣される

海外赴任の強い前兆として、出張に派遣されるというのがあります。

現地で実際に働いてみて、パフォーマンスや本人が抱く印象を確認するのでしょう。
僕自身、今の赴任先に内示を受ける約1年前に、3週間の出張に派遣されました。

出張後に海外赴任…というパターンの駐在員は多いようです。
同じ拠点にいる駐在員の中でも、僕の他に3人ほどいます。

もちろん海外出張の目的はこれだけではないので、絶対とは言えません。
ただ、「一度現地を見てきて欲しい」みたいな感じの出張の場合、赴任の前兆という事もありえるでしょう。

【フワッとした目的だとチャンスかも?】

上司

来月ちょっとドイツの拠点見てきてくれない?
問題点の洗い出しをお願いしたい。

洗い出した問題点を自分で解決する、なんてケースは珍しくありません。

打診|内示の流れ

様々な前兆を経て、次は海外赴任の打診があったり、いきなり内示を言い渡されたりします。

ここからは、打診や内示の流れと、その際の注意点について解説していきます。

前兆からの期間

海外赴任の強い前兆である「海外出張」。

僕の場合はそこから1年後の赴任となりました。しかし、これはかなり間があいている方。
(当時コロナ騒動もありましたので、海外への人材派遣が中断されたりしていました)


だいたいのパターンでは、出張から約半年後に海外赴任となるようです。

赴任~内示までに3カ月、その後赴任までさらに3カ月といった感じ。
こんなイメージです。

内示の流れ|時期

海外赴任の内示が出されるタイミングは、異動の3カ月前までというのが一般的なようです。
社内でルールがあるところも多いので、一度確認してみるといいでしょう。

僕の場合も、赴任の約3カ月前に内示を貰いました。

【海外赴任スケジュール】準備とやることリスト 失敗談と注意点も解説!

正式な内示が出る前に、打診をされるケースが多いようです。

その場合のスケジュールは人によって色々のようです。
ただ、多くのパターンで、意向を確認されてから1週間以内に可否を回答、その後さらに1週間以内に正式な内示、みたいな感じだとか。

ただ、僕の場合は打診なしの即内示でした。

上司

かどいちにはドイツに赴任してもらう
えっ、意向の確認とかないんですか

かどいち

こういう場合もあるので注意が必要です。

内示の時の注意点

打診なしの即内示を受け、僕は即答でOKしてしまいましたが、
今考えると、これは得策ではなかったと思います。

というのも、海外赴任は人生の大きな選択。
事前に家族と相談したり、赴任先のことについて調べるべきでした。

僕は結果的に赴任してよかったと思っています。
ただ、それはあくまで結果論。
出来るだけ即答せず、いろいろ調べてから回答するようにしましょう。

【ダメな例】

上司

ドイツ…行けるよな?
やります!僕にやらせてください!

かどいち

事前に調べておくべきこと

では、どのようなことを調べておくべきか?という話ですが、

ざっと下記の事を調べておけば間違いないかと思います。

・赴任後の給料
・福利厚生|待遇
・赴任先子会社の利益状況
・赴任先の人間関係

・赴任地の居住環境

給与・待遇については僕の例を紹介していますので参考にしてみてください。

海外駐在で給料はいくら上がるの? 30代メーカー勤務駐在員のお金事情

事前に調べておくべきことの詳細は別記事にまとめています。

地獄を回避!海外赴任で後悔しないため調べておくべき3つの事

ヤバいと思ったら断ってもいい

内示を受けて色々調べてみると…なんかヤバそう!

そんな時は思い切って断ることも検討してみてください。

無理して海外赴任を受けたとしても不幸になるだけです。
大丈夫、断ったところであなたの人生に影響はありません。

断ってもいい理由は別記事にまとめています。

海外赴任を断ってもいい? Yes/Noチャートで解説してみる 上手な断り方も紹介

内示を受けたらやるべきこと

内示を受けてから渡航までは、少なくとも3カ月。
これ、一見余裕がある様に見えますが、実は意外と忙しいです。

内示を受けたは良いものの、具体的に何をしたらいいのかわからない!って人も多いと思うので、
海外赴任の内示を受けたらやるべきことについてまとめておきます。

赴任までの全体像をつかむ

何よりもまず、準備の全体像をつかむべきかな、と思います。

初めての海外赴任という人は、準備の勝手がわからず時間だけが過ぎていく…ということになりがちです。

時期ごとのやるべきことを整理し、渡航までの大まかな流れを整理しておきましょう。

流れの一例を図解にするとこんな感じです。

詳しくはこちらの記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

【図解】海外赴任の準備とスケジュール 時期ごとのやることが一目でわかるよ!

語学の勉強を始める

英語が出来なくても海外赴任に選ばれることはあります。
ただし、海外赴任で活躍しようと思ったら、英語力は必須だと思います。

英語ができない海外駐在員はTEOICやってる場合じゃない理由を解説【駐在員が分析】英語ができない海外駐在員の特徴 解決策やオススメ勉強法まで一挙に解説

語学の勉強はできるだけ早く始めた方が良いでしょう。

3カ月くらい本気でやれば、結構話せるようになります。
渡航までにできる限りの準備をしておきましょう。

【駐在員が解説】海外赴任で必要な英語力を3か月で身に着ける勉強法

現任の駐在員と連絡を取る

海外赴任と一言で言っても、赴任先の国|地域によって状況が大きく異なります。

居住環境、日本の物の手に入りやすさ、労働環境など、拠点によって様々。

精度が高い情報を手に入れるためには、現任の駐在員と連絡を取るのが一番です。
現地のリアルな情報を入手する事ができると思います。

可能であれば打診への回答前に連絡を取り、状況を確認しておきたいですね!

正式な公示|渡航

会社によって異なると思いますが、正式な公示は結構ギリギリです。
渡航2週間前くらいになる場合も多いでしょう。

とはいえ、公示までは内密に…と引継ぎを待っていたら結構ヤバいことになります。
赴任前休暇が取れなくなったらたまったもんじゃありません。
関係者には内々に海外赴任することを伝え、早めに業務を引き継いでおきましょう。

ただし、客先や仕入れ先など社外の関係者に伝えてはいけません。
異動の情報は機密情報なので、事前開示は必要最小限に止めるようにしましょう。

まとめ

今回の記事では、海外赴任前の前兆~内示までの流れについてまとめました。

あくまで一例ですが、僕や周囲の駐在員が実際に体験したことなので、似たような経験をする人も多いのではないかと思います。

過剰な期待は禁物ですが、アンテナを張る際の参考になれば嬉しいです。

海外赴任行きたい!って人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

【海外駐在経験者が分析】海外赴任に選ばれる人の7つの特徴【海外駐在経験者が分析】海外赴任に選ばれる人の7つの特徴

今回の記事は以上です。

それでは、また。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!