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海外赴任するけど、日本食って何を持っていけばいいの?
そんな悩みを抱えてこの記事にたどり着いた方、こんにちは。
今回の記事では、元ドイツ駐在員が
海外赴任時に持っていくべき日本食
について解説しようと思います。
海外赴任に持っていく食品は、何でも詰め込めばいいわけではありません。
結論、優先すべきなのは、次のような食品です。
- 現地で高いもの
- 現地で代用しにくいもの
- 普段の食事でよく使うもの
僕自身、海外赴任中は日本食材に何度も助けられました。
一方で、「これは持ってこなくてもよかったな」と思う食品もあります。
船便・航空便・スーツケースへの仕分け方や、確認すべき注意点もあわせて、
僕自身の経験や失敗談も入れながら、海外生活で本当に助かった食品を中心にまとめました。
海外赴任前に食品を準備している人は、「何を持っていくか」を決める参考にしてください。
目次
結論|海外赴任に持っていく食品は「手に入りにくい・高い・よく使うもの」優先

海外赴任に持っていく食品は、優先順位を決めて選びましょう
不安な気持ちはあるでしょうが、思いつくまま荷物を増やすと、赴任先での整理が大変です。
結論、優先して入れたい食品は下記になります。
| 優先度 | 食品の特徴 | 具体例 | 送る際の注意点 |
|---|---|---|---|
| 最優先 | 海外で手に入りにくい | カレールウ、缶詰、固形コンソメ | 船便・航空便NGの可能性あり。 |
| 次に優先 | よく使う・現地で高い | しょうゆ、めんつゆ、だし、お米 | 重いので船便推奨 |
| 容量余ったら | 現地で高い | ふりかけ、味噌汁、良いお菓子 | 航空便で送れば助かる |
実は、ほとんどの駐在先で、日本食材や調味料は手に入ります。
しかし、一部の日本食は現地に売っていないことが多く、まずはこれを優先しましょう。
そして、次に優先したいのが、海外で買うと高いもの。

円安の影響もあって、日本の倍以上します。
また、だしやふりかけなどは、航空便の容量・重量が余れば送っておくと良いでしょう。
慣れない海外生活において、疲れを癒してくれると思います。
一方で、
- 日本ならではの珍味
- 念のために持っていくもの
こういった物は、海外生活に慣れるとなかなか減りません。
珍しいものよりも、普段から食べ慣れているものを優先するのが正解です。
海外赴任に持っていく食品リスト

それでは、持っていくべき食品をまとめていきます。
僕の経験や失敗をベースに、
- 優先して入れる
- 余裕があれば入れる
の2分類で、優先度がつけられるようにしました。
持っていくものの考え方としては、
現地で買うと高いものを、日本から少し多めに持っていく
くらいの感覚がちょうどいいと思います。
優先して入れる|日本食材・調味料
まず優先したいのは、海外で手に入りにくい日本食たち。
ただし、これらはスーツケース限定でしか運べないケースが多いです。
買いすぎに気をつけ、計画的に準備しましょう。
具体的には
といったものです。
あわせて優先したいのが、普段の料理でよく使う日本食材・調味料。
僕が持って行って良かったのは
といったものです。
このあたりは、海外でも手に入りますが高いです。

が、日本価格の倍以上はします。
なので、毎日の食事で使うものほど、持っていって助かりました。
余裕があれば持っていきたい食品
基本の調味料を準備したうえで、余裕があれば入れたいものが、
よく食べるお菓子や嗜好品、インスタント食品などです。
具体的には、
といったもの。
海外では高かったり、売ってなかったりします。
ここのリストに挙げたものは、僕や周囲の駐在員が実際に重宝した食品たちです。
好みにもよりますが、持って行って損はないと思います。
特におすすめは、サトウのご飯。

これが役に立つのは日常ではありません。旅行の時です。
特に子連れの場合。旅先でのご飯を食べてくれなかった時に、何度もお世話になりました。
こういった日本食は、かさばるうえに重くなりがちです。
賞味期限や重量などを考慮しながら、船便と航空便に振り分けつつ送付しましょう。
船便・航空便・スーツケースに分けて考える

海外赴任に持っていく食品は、どうやって送るかも重要です。
同じ食品でも、
- スーツケースに入れるもの
- 航空便で送るもの
- 船便で送るもの
で、注意すべきことが違います。
それぞれのポイントについて解説していきます。
スーツケースに入れる食品
スーツケースに入れたいのは、航空便・船便で送れない可能性がある食品です。
たとえば、
- カレールウ
- インスタントラーメン
- レトルト食品
- 缶詰
- パスタソース
といった食品。
肉エキスや乳製品を含む食品は、船便・航空便で送れない可能性があります。
一方で、スーツケースに入れて持っていく分には、
僕や周囲の駐在員の実体験ベースで、うるさく言われたことはありません。
国によって持ち込みルールは違うので、心配な人は、現地の駐在員に確認するのが確実です。
スーツケースには、食品以外にも入れるものがあるので、全体を整理してからの方がいいと思います。
荷物の振り分けについては、こちらの記事にまとめています。
海外赴任の荷物はどう分ける?手荷物・航空便・船便の仕分けと持ち物リスト
また、大型のスーツケースを持っていない人は、購入しておくことをおすすめします。
海外駐在の期間を通して役立つと思います。
海外赴任のスーツケースはどう選ぶ?駐在経験者が選び方とおすすめメーカーを解説
航空便で送るべき食品
航空便に振り分けるのは、
到着後すぐに欲しい食品
がおすすめです。
例えば
- だしパック
- ふりかけ
- インスタント味噌汁
- お茶漬けの素
- 良いお菓子
など。
航空便には重量制限もあるので、醤油などの液体は最小限にするのがおすすめ。
必要最小限の量を航空便、残りは船便に振り分けるのが良いでしょう。
航空便が届くのは、発送から2週間前後。
ここに美味しいお菓子や日本食を入れておくと、
慣れない海外赴任で疲れたところに癒しが届く
という時間差回復薬が手に入るので、最高です。
航空便の位置付けは、船便が届くまでのつなぎです。
本格的な備蓄というより、到着後の数ヶ月をラクにするための食品と考えると選びやすいです。
船便で送るべき食品
船便で送るのは、重いもの・かさばるもの・すぐに使わない食品です。
たとえば、
- しょうゆ
- みりん
- お酢
- 味噌
- めんつゆ
- お米
といった、重量があり、日持ちする食品。
このあたりは現地でも買えることが多いですが、日本よりかなり高いです。
毎日の料理で使うものほど、船便で送っておくと助かります。
ただし、船便は届くまで時間がかかります。
さらに、船便は輸送中に高温になる可能性もあります。
なので、
- 傷みやすい
- 賞味期限が短い
こういったものは、重くても航空便や手持ちに振り分けましょう。
船便は「安くたくさん送れる」のがメリットですが、食品については万能ではありません。
重さだけでなく、日持ちするかどうかも見て振り分けるのが大事です。
海外赴任で食品を持っていく前に確認すべき注意点

海外赴任で食品を準備する前に、必ず確認しておきたいのが、会社と引越し業者のルールです。
食品は、何でも自由に送れるわけではありません。
特に注意したいのは、次のような食品です。
- 肉エキスを含む食品
- 乳製品を含む食品
- アルコール類
- 生もの、開封済みの食品
肉エキスと言われてもピンと来ないかもしれませんが、
例えば
- カレールウ
- インスタントラーメン
- レトルト食品
などには、高い確率で含まれています。

僕もこれを知らずに送付できませんでした。悔しい!
食品の持ち込み・送付のルールは、国や地域、引越し業者によって細かく違います。
まとめ買いする前に、会社の規定と引越し業者の案内を確認しておきましょう。
買ってから送れないと、普通にへこみます。
海外赴任に持っていく食品でよくある失敗

海外赴任の食品準備でよくある失敗をまとめておきます。

僕は、一つ残らずやらかしました。
特に多いのは、次の3つです。
- 買ったのに送れない
- スーツケース・航空便で重量オーバー
- 帰国時に余る
食品は「とりあえず多めに買っておこう」となりがちですが、
こういった失敗を防ぐため、
何を・どの便で・どれくらい持っていくか
を、買う前に決めておくことが大事です。
こちらの関連記事に、荷物の仕分けについて詳しく書いています。
海外赴任の荷物はどう分ける?手荷物・航空便・船便の仕分けと持ち物リスト
買ったのに送れない
食品の送付制限をよく知らず、
船便・航空便では送付できない食品をたくさん買ってしまい、
- 引き取りを断られる
- しかしスーツケースには入らない
といった状態になる失敗です。

全く同じ失敗を僕もやらかしました。
これを防ぐためには、荷物の仕分け・整理を計画的に行う必要があります。
まとめ買いする前に、会社の規定と引越し業者の案内を確認しておきましょう。
スーツケース・航空便で重量オーバー
手持ちで持っていく食料品を買いすぎてしまい、スーツケースや航空便の重量オーバーになるパターンです。
食品は意外と重くて、すぐにスーツケースの重量をオーバーしてしまいます。

カレールウが意外に重たい。
特に手持ち荷物は、スーツケース本体も含めて23kg以下が目安です。
※航空会社によって違うので、事前確認要。
荷造りの時点で重さを測っておきましょう。
空港のカウンターで

重量オーバーです
と言われると絶望です。

カウンター前で荷物を詰め替えるの、めちゃ恥ずかしかったです。
また、航空便にはできるだけ軽いものを振り分けるように準備を進めましょう。
帰国時に余る
最後によくあるのが、帰国時に余るパターンです。
海外赴任前は、日本食が恋しくなる不安から、かなり多めに食品を準備しがちです。
ただ、実際に海外生活が始まると、意外と現地の食事にも慣れます。
さらに、日本食材店やアジアスーパーがある地域なら、日本食材は現地で買えます。
結果として、
- 珍味系のおつまみ
- あまり使わない調味料
- 普段食べないインスタント食品
こういったものは、最後まで残りやすいです。
「海外で食べたくなるかも」と思って、念のために持っていった食品ほど、意外と食べません。
逆に、すぐ減るのは普段からよく使う食品です。
なので、食品を選ぶときは、
海外で食べたいもの
ではなく、
普段から食べているもの
を優先するのがおすすめです。

持って行った”さきいか”が、帰任まで残ってました。
珍しいものより、いつもの味を選ぶと間違いありません。
よくある質問
最後に、海外赴任に持っていく日本食について、よくある質問をまとめておきます。
海外赴任に食品はどれくらい持っていくべき?

日持ちするものは持てるだけ。
現地でも日本食材が買える地域は多いですが、高いです。
よく使う調味料は、持っていくほど安上がりになります。
逆に、値段が気にならないなら、慣れるまでの3ヶ月分くらいを目安にすれば良いと思います。
カレールウやインスタントラーメンは持っていける?

スーツケースなら持っていけることが多いです。
ただし、カレールウやインスタントラーメンには、肉エキスや乳製品が含まれていることが多いです。
船便・航空便では送れない可能性がありますが、
僕の経験上、スーツケースなら厳しく見られたことはありません。
心配な場合は、現地の駐在員に状況を聞いておくのが良いでしょう。
米は持っていくべき?

持っていく価値があります。
海外でも米は買えます。
しかし、例えば欧州なら、日本のお米の方が美味しくて安いです。
また、東南アジアでは、売ってるお米の種類が違ったりします。
なので、僕は結構送りました。
送付する際は、日持ちする真空パック米がおすすめ。
容量を食うので、船便が余りそうなら買っておくと良いでしょう。
子連れ赴任で持っていくと便利な食品は?

子どもが食べ慣れているものを優先しましょう。
子連れ赴任では、現地の食事に慣れるまで時間がかかることがあります。
ふりかけ、レトルトカレー、サトウのご飯などがあると安心です。
特に旅行中や外食で子どもが食べない時、日本食があるとかなり助かります。
僕が実際に持って行ってよかった子供用品をこちらの記事にまとめています。
まとめ|海外赴任の食品準備は優先順位を決めれば失敗しにくい
海外赴任に持っていく食品で、特に優先したいのは、次のような食品です。
- 海外で手に入りにくいもの
- 現地で買うと高いもの
- 普段の食事でよく使うもの
海外でも日本食材が買える地域は多いです。
ただし、日本より高かったり、欲しいものが手に入らなかったりすることがほとんど。
なので、日常的に使うものは日本から持っていく価値があると思います。
一方で、珍味系のおつまみや、普段あまり食べない食品は余りがち。
普段食べるものを中心に選びましょう。
また、食品は船便・航空便・スーツケースで振り分けるべきものが違います。
何をどう送るか?まで考えて、準備をすることをおすすめします。
日本食が少しあるだけで、慣れない海外生活の安心感はかなり変わります。
自分や家族がほっとできる食品は、しっかり準備しておきましょう。
それでは海外赴任、頑張ってきてください!

