肉まんをさかさまに食べると美味しい…みたいな論理の話 山奥エンジニアの論理的日常① | 山奥エンジニアの お金と海外とデータ分析

肉まんをさかさまに食べると美味しい…みたいな論理の話 山奥エンジニアの論理的日常①

かどいちと言います。こんにちは。

今回は僕が何となく考えたことについて書こうと思います。

「肉まんはさかさまにして食べた方がおいしい」

僕は唐突にこんなことを言い出し、そんでもって「何言ってんだコイツ?」みたいなリアクションをされるタイプです。

でも、僕は製造エンジニアなので、こんな唐突なことでも一応根拠があります。
そんな馬鹿な、と思うかもしれませんが、ちゃんとあります。

そこで、今回はこの話を、読者の皆さんに納得してもらえるように
論理的・科学的な主張で説明してみようと思います。
きっと、肉まんをさかさまに食べてみたくなるはずです。

ついでに“論理”とか、“科学的”って何なの?ってことについてもわかりやすく説明しようと思います。ついでです。

何言ってんだコイツ?
と思った方、ぜひ読んでみてください。

お、面白そう
と思った方もぜひ読んでみてください。

というかここまで読んでくれた人には全員読んで欲しいです。

それでは勝手に参ります。

早速説明してみる

まずはダメな主張から

せっかくなので、まずは科学も論理もへったくれもない、ダメな主張を最初にしてみようと思います。

こんな感じ

肉まん逆さにすると美味しいよ!

・肉まんはさかさまにして食べた方がおいしいです。
・理由はそうしたら美味しいと思ったからです。
・この前さかさまにして食べたらとてもおいしかったです。
・だから皆さん試してみてください。絶対おいしいと思います。

どうでしょう。全然説得力ありませんね。
それこそ、「何言ってんだコイツ」案件です。

次に論理的に説明

次に論理を駆使して科学的に主張しようと思います。

こんな感じ。まずは「論理的に」説明。

肉まん逆さに(論理

・実は人間、上あごと下あごの力を比べると、下あごの方が強いんです。
・そこで、下あごの方に硬いものを持ってきた方が食べやすくなり、美味しく感じます。
・例えば肉まんって、普通に食べると上側の方が硬いですよね。
・なので、肉まんをさかさまにして食べると、よりおいしく感じるはずです。

そんでもって、「科学的な」主張。

肉まん逆さに(科学

・試しに僕の周りの人に試してもらい、アンケートを取りました。
・その結果、約80%の人がさかさまの方がおいしいと答えました。
・皆さんもぜひ試してみてください。美味しく感じることでしょう。

どうでしょう。説得力が増したのでは?

一体何が違うのか

この2つの文章、何が違うのかというと

1つめの文章(ダメな主張)は

主観的で根拠が無い、非論理的な主張

一方で2つ目の文章(良い主張)は

客観的な事実を根拠とした、論理的な主張

になっているところです。

科学的・論理的な主張を説得力が増す。今回言いたいのはこういうこと。

でもこの文章のどこに論理が入ってるんでしょうか?

そもそも論理とか科学ってなに

文章のどこに論理?とか言う前に、そもそも論理やら科学ってなんやねんって話をしときます。

でググってみたらこんな感じの説明が出てきます。

論理とは

議論の筋道・筋立て。比喩的に、物事の法則的なつながり

科学とは

実証的、合理的、体系的で正確なさま。また、そのような傾向にあること。

どちらも良くわかりませんね。日本語で頼む。

わかりやすくまとめると

そこで、論理について僕なりにわかりやすくまとめてみました。
それぞれ一言で言うと、

論理とは

物事を関連付けること

科学的とは

客観的な事実を根拠としていること

なのかな、と思います。

正確ではないかもしれませんが、わかりやすさ優先なので悪しからず。
もっと良い表現あればコメントください。

論理的・科学的な主張とは

これらを基にした「論理的・科学的である主張」
まとめるとこんな感じかなと思います。

・事実が明確であること
・事実から客観的な推論があること
・これらを根拠としていこと

逆に、事実かどうかよくわからなかったり、根拠が無かったり
はたまた主観的な主張だったりすると、論理性や科学性が失われてしまうのです。

2つの文章を比べてみる

では、ここで改めて上記2つの文章を比べてみましょう。

【ダメな主張】

ダメな主張はどんなんだったかというと、こんな感じ

ダメな主張の振り返り

・肉まんはさかさまにして食べた方がおいしい  
 →感想
・理由はそうしたら美味しいと思ったから
 →主観的
この前さかさまにして食べたらとてもおいしかった
 →主観的な経験
・だからみんな試して。絶対おいしいと思う
 結論

このように、ダメな主張には客観的な事実が一つもありません。

いや、僕がおいしいと思ったのは事実だ!

と反論したくなるかもしれませんが、
それは、あなたにとって事実なのであって、周囲の人はそんなこと知らん。

つまり、客観的ではないのです。

【良い主張】

次に、良い主張の構造を見ていきましょう。

まずは論理的な説明の部分。

良い主張(論理パート)

・実は人間、下あごの方が力が強い
 →事実
・下あごの方に硬いものを持ってきた方が食べやすくなり、美味しく感じます
 →事実が根拠
・肉まんは上側の方が硬い
 →事実
・肉まんをさかさまにして食べると、よりおいしく感じるはず
 →事実からの推論

次に科学的な主張の部分。

良い主張(科学パート)

・僕の周りの人に試してもらい、アンケートを取った。
 →客観的な検証
・その結果、約80%の人がさかさまの方がおいしいと答えた。
 →検証から得られたデータ
・みんな試して。美味しくなると思う。
 →結論

このように良い主張には、「事実」と「客観的な推論」が豊富に含まれています。

さらにアンケートのような「客観的な検証」と、「検証から得られたデータがあると、主張の説得力が増します。
客観的な検証によるデータはまぎれもない事実であり、主張の強い根拠となるからです。

このように、「あなたがどう思うか?」ではなく、「客観的に見て事実と言えるか?」に焦点を当てた主張が、科学的・論理的と言えるでしょう。

結局何がいいたいかっていうと

と、こんな感じでしっかりと論理的・科学的に説明すると

「肉まんさかさまに食べると美味しいよ!」

みたいなアホな主張でも説得力が増し、一回やってみようかなという気になるんじゃないでしょうか?

論理的・科学的な主張は非常に強力で、自分の意見を伝えたり周囲を納得させたりするための強い武器となります。

人間、自分が納得したことに対しては協力的になるものです。
やりたいことをやるために周囲の協力を得ようと思ったら、科学的・論理的な主張って大切なんですよね。

さて、色々書いてきましたが、要はなにが言いたいかっていうと

肉まんさかさまに食べると美味しいよ!試してみてね!

今回は以上。ではまた。

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