英語話せるからって通訳できるわけじゃない…みたいな人間関係の話 山奥エンジニアの論理的日常② | 山奥エンジニアの お金と海外とデータ分析

英語話せるからって通訳できるわけじゃない…みたいな人間関係の話 山奥エンジニアの論理的日常②

かどいちと言います。

カテゴリ:山奥エンジニアの論理的日常は、
僕たちが日ごろ思ったことをできるだけ論理的に、時にエンジニアの視点で、思うがままに綴っていくというコーナーです。

今回は、英語に関する話。
もしかしたら海外駐在員あるあるじゃないかなって思います。
別に論理的でもエンジニア視点でもないんです。こういう時もある。

さて、どんな話かというと

英語話せるからって気安く通訳頼んでくんじゃねぇよ

って話です。

これだけ見ると、
減るもんじゃないでしょ?英語話せるんだから助けてあげたらいいじゃん!ケチ!
みたいに思うかもしれません。僕も少し前まではそう思ってました。

でもね、違うんです。
このように考える人たちにホイホイ通訳頼まれると、なんだかモヤっとするのです。

何が違うのか?なぜモヤっとするのか?
今回はこのことについて書こうと思います。

ついでに

・同じようにモヤっとしてる人はどうしたらいいのか?
・他人をモヤっとさせないためにはどうすればいいのか?

そんなことについてまとめてみようと思います。ついでです。

特に何かの役に立つわけでもないけれど、できればいろんな人に読んで欲しい。そんな記事になってます。

気になる人はぜひ覗いてみてください。
気にならない人も斜め読みくらいは出来るでしょ?
ほら、せっかくここまで読んだんだから。

それでは勝手に参ります。

モヤっとするポイントをまとめてみる

モヤっとするポイントをまとめてみる

何年も海外駐在している人でもやっぱり英語が話せないって人はいるものです。

で、そんな人に限って「はい、翻訳して」みたいな感じで雑に通訳を頼んできたりします。

でも、僕的にはこの感じ、非常にモヤっとするんです。
まずはその理由についていくつか書いていこうと思います

話せるからと言って楽じゃない

たとえ英語を話すことに慣れていたとしても、話すのって結構疲れるんです。
頭を使いながら、考えながらでなくては喋ることができません。

なぜなら母国語と違い、話す時に工夫が必要だから。

どんな工夫かというと、
“自分の言いたいことを、英語の構文で、かつ自分が知ってる単語のみを使って伝える”
ということです。

例えば

「彼を教育してください」

こういうことを言いたかったとして、「教育」って単語が分からなかったとします。

その場合、こんな感じで言い換えて伝えたりします。

「彼に仕事のやり方を伝えてください」
(Please tell him how to do this work.)

英語をしゃべるというのはこういうこと。実は色々考えてるんです。

つまり、英語がペラペラ話せる人でも、決して楽に英語を話しているわけではありません。

英語力が向上するにつれてストレスは減るものの、ゼロになるわけでは無い。
ネイティブではないし、完璧に話せる訳ではないのですから。

何年も海外駐在しているのに、英語が全く話せない。
これは明らかに本人の努力不足だと僕は思います。
にもかかわらず、他人にストレスがかかる行為を強要しているのです。

これって、
「俺の荷物だけど重いからお前持って。理由?俺が楽したいから。」
みたいなこと言ってるのと同じだと思いませんか?

モヤっとする理由1

ストレスがかかる行為を強要されるから。しかも相手の努力不足が原因。

自分の能力を一方的に消費されている気がする

日本人だけど、なんとなく生きてたら英語が話せるようになったよー
みたいな人って、おそらくいないんじゃないかと思います。

帰国子女のバイリンガルみたいな人でも、皆さん最初は苦労したって話を聞きます。

もちろん僕も、結構ちゃんと努力しました。
こんな感じで

【駐在員が解説】海外赴任で必要な英語力を3か月で身に着ける勉強法

そうやって、「頑張って獲得した能力」を、なんの見返りもなく一方的に消費される
このことになんだかモヤっとするのです。

そりゃ翻訳したからと言って減るもんではありませんが、
だからといって好き勝手に使われる筋合いも無いと思うんです。

モヤっとする理由2

頑張って身に着けた英語力を一方的に消費されてるような気がする

お前の英語は翻訳しにくい

「英語を勉強する気が無い人」ほど、翻訳しにくい英語を話しがちです。

翻訳しにくい英語ってどんなものかというと、
日本語独特の構文変換が難しい単語・擬音語などをふんだんに使用した、
香ばしい日本の香りがする文章です。

たとえばこんな感じ。

「ごちゃごちゃとやってると時間ばっかり無駄にしてもったいないだろ」

正直いって、僕のレベルでこれを同時通訳するのはスーパーハード。

一瞬でこんなツッコミどころが出てきて思考停止してしまいます。

・ごちゃごちゃってどう訳したらいいんだ、、、
・やってると、、、?誰が何を、、、?主語は?
・もったいないってどう訳すんだ、、、?

で、その結果こんな感じの訳になると思います。

「Your action is waste of time. It’s not make sense」
(あなたの行動は時間の無駄。意味ないよ。)

は?喧嘩売ってんのか?ってなりますよね。
こんな失礼なことそもそも言いたくないんで非常に困ります。

このように、翻訳しにくい日本語を無理やり翻訳するのは難しいだけでなく、意味やニュアンスが失われてしまって大変なことになります。

そして、英語を勉強する気が無い人が話す言葉は翻訳しにくいのです。

なぜなら、構文や単語についての知識が全然ないから。
「翻訳しやすい日本語」みたいな概念はなく、ただ思ったことをなんとなーく話すのです。

脊髄で話すのはやめてくれ。

モヤっとする理由3

英語を習得する気が無い人の英語は通訳が難しい

通訳さんも困ってるよって話はこちら。

通訳を使う時の注意点を海外駐在員が解説 通訳リテラシーって大事だよ

つまり感謝の気持ちと真剣さが感じられない

つまり感謝の気持ちと真剣さが感じられない

と、ここまで色々書いてきました。まとめると

理由①
ストレスがかかる行為を強要されるから。しかも相手の努力不足が原因。

理由②

頑張って身に着けた英語力を一方的に消費されてるような気がする

理由③

英語を習得する気が無い人の英語は通訳が難しい


こんな感じ。

で、これらを振り返ると、結局モヤっとする原因は
まず「感謝の気持ちが感じられない」から
次に「本人に真剣さが感じられない」からだと思います。

助けてあげたい気持ちはある。

いやね、助けてあげたい気持ちはあるんですよ。

例えばドイツで道行く日本人が困っていたら、喜んで助けるでしょう。
日本で外国人が困ってたら、自ら進んで通訳します。むしろさせてくれ。

かどいち

こんな時のために英語を勉強したんだ!

えっ、グイグイ来すぎ…

外国人

ただし、駐在員。テメェは許さん。

なぜなら、

・駐在員という責任ある立場にいながら努力を怠り
・他人が努力して獲得した能力を一方的に消費し
・それを改善する姿勢が見られない

からです。

雑に翻訳を頼んでくる人からは、当然だと思っている感じがしてなりません。
そもそも通訳してもらうのが申し訳ないと思うのであれば、普通英語勉強しますよね?

それに、海外駐在員として働いているんです。
真剣に向き合う気持ちがあるなら、自分の言葉で伝えたいと思いますよね?

頑張ってる人はむしろ助けてあげたい

もちろん、一生懸命勉強してる人を助けるのには何の抵抗もありません。

まだ経験が浅くて思うように喋れないとか、なかなか上達しないとか、最初のうちは色々あります。

そのような人たちはちゃんと考えながら喋るし、感謝の気持ちや真剣さも感じるものです。
この場合むしろ助けてあげたい。僕もたくさん助けてもらいましたしね。

結局何が言いたいかっていうと

結局何が言いたいかっていうと

さて、ここまでの内容で、モヤっとする原因は、感謝の気持ちや真剣さが感じられないって結論になりました。

これをもう一段深堀してみると

「感謝の気持ちや真剣さが無い人を助けてあげても、何のメリットもない」

これに尽きると思います。

打算的と思われるかもしれませんが、そもそも人と人との関係性はお互いに何らかのメリットがあって初めて成り立つのです。
そのメリットが物理的な物なのか、心理的な物なのかの違いはありますけどね。

例えば物理的なメリットの代表会社と従業員の関係でしょうね。労働力と報酬の関係です。
一方、ボランティアみたいな関係性もあります。尽くす代わりに充実感を得られるというのが心理的なメリットとなります。

感謝の気持ち、頑張る姿勢、そういったものを感じる人のことは応援したくなりますよね。
これが助けてあげるメリット、つまり心理的な見返りになる訳です。

そりゃあ見返りを求めず行動するのは素晴らしいことですが、搾取され続けていては身が持ちません。
与えるだけの関係性は逆に健全ではないように思います。

逆に人を頼るときは、

・自分も真剣に物事に取り組む
・感謝の気持ちを伝える

この2つに気を付けるだけでいいんじゃないかと思います。
そうすれば頼られた方も嬉しいし、喜んで助けてくれると思います。

で、結局何が言いたいかっていうと

お前の英語わかりにくいんじゃ!ちゃんと勉強せぇ!

皆は悪い大人にならないように、ちゃんと勉強しようね!

それでは、また。





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