ドイツ駐在員のかどいちです。こんにちは。
日本人なら知らない人はいない”ミッフィー”ですが、実はオランダ生まれ。
どうやらそのオランダにミッフィーミュージアムなるものがあるらしいぞ…?せっかく近くに住んでるし、子供も喜びそうだし、これは行ってみなければ。
という訳で、今回の記事は3歳の子供を連れてミッフィーミュージアムに行ってみたレポートです。
- 行き方や詳しい場所
- チケットの予約方法
- 館内の様子や雰囲気
- 【重要】オランダで自転車に轢かれないために気を付けること
など、ミッフィーミュージアムに興味がある人・行きたい人の参考になる情報も合わせてまとめて行こうと思います。
それでは早速見ていきましょう!
目次
ミッフィーミュージアムの行き方
ミッフィーミュージアムがあるという噂を聞いてgoogleマップで調べてみるも、出てくるのはここ、ナインチェ博物館。
あれ?ミッフィーミュージアムなんてないぞ…?
よくわからなかったので、まずは会社の同僚(ドイツ人)に話を聞いてみました。
知ってる?
なにそれ
これこれ!(写真をみせる)
あぁ、ナインチェね!
え?ミッフィーじゃないの?
ミッフィーじゃないの?→いいえ、ナインチェです
調べてみると、どうやらミッフィーというのは英語らしい。オランダ語では”ナインチェ”。
なので、ナインチェミュージアムというのが正式な名前という事みたいです。
ナインチェの綴りは”Nijntje”。
..読めない!
なので、マップに出てくる”ナインチェ博物館”がお目当ての場所で間違いないです。
【アクセス】どこにあるの?→ユトレヒト
さてこのナインチェミュージアム、どこにあるのかと言うと、ユトレヒトという街です。
歴史の授業で”ユトレヒト条約”的な事を聞いたことがあるって人もいるかもしれません。が、僕は知りませんでした。
実はここ、オランダ第4の都市らしいです。日本で言うと名古屋くらいのノリ。とはいえ大都会ってわけでは無さそうでした。
アクセスですが、
- アムステルダムから電車で直通、約40分。
- デュッセルドルフからは電車で2.5時間。フェンローで乗り換えあり。
といった感じ。
また、各主要都市からFlix Bus<リンク>も出てます。
乗り換えなしで約3時間。こちらの方が楽かもしれません。
海外駐在中に車で行くって人もいるかもしれませんが、自転車が怖いので注意要。
市街地に車で入ると地獄を見ます。
車で行く場合は市街地から少し離れた駐車場を探しましょう。
営業時間
営業時間は10:00~17:00。月曜日は定休日なので要注意です。
チケットは時間帯予約なんですが、到着時間が前後したところで別にうるさいことは言われません。
滞在時間も上限はなく、何時間でもいて大丈夫。
ちなみに僕は自転車に轢かれたので少し遅れましたが大丈夫でした。
オンラインでチケットを予約しておく
ミュージアムに入るためにはチケットが必要。
混んでるのか空いてるのか分からないので、チケットを予約しておきます。
子供を連れて行くので、万が一入れなかったら大変なことになるからね…
オンライン予約は公式サイトから可能です。
ちなみに海外の博物館の公式サイトはGoogle Mapからアクセスできたりします。
そのうち記事にまとめようと思っています。
海外旅行に行く時Google Mapさえあれば他に何もいらない説
予約・購入の方法
下記の画面が出てきますので、menu → tickets と進みます。
Adult(大人)と、Children 〇 to 〇(子供、年齢〇~〇歳)の枚数を選べば大丈夫です。
その他いろいろ書いてますが気にしないでOKです。選んだら下の方に出ている”Next”をタップしましょう。
※がついていないところは空欄でOKです。
あとはクレジットカード番号などを入力して支払いを完了してください。
こんな感じ。
スマホ上でQRコードをスキャンすればいいので印刷も不要。楽である。
チケット価格は2~6歳の子供が12ユーロ、7歳以上は8ユーロ。2歳未満は無料です。
結構しますが、オランダの物価水準を考えると安い方かなと思います。
ミュージアムに行く途中、自転車に轢かれた。逆ギレされた。
ミッフィーミュージアムに行く途中、自転車に轢かれました。
痛い!でも自転車の人も転んでる!大丈夫!?
大丈夫だけど、マジで気を付けてよ!!
えっ…!?
逆ギレされました。
オランダの自転車事情
実はオランダ、国民一人当たりの自転車保有台数が世界第1位なんだとか。
こんなに自転車が普及する理由は、
整ったインフラ
自転車専用道路を初めとした、自転車に載りやすい環境がよく整備されています。
地形的に便利
アップダウンが少なく、都市部が密集しているので自転車が便利です。
環境意識
オランダ人は環境への意識が高いので、排気ガスを出さない所も〇
というわけで、自転車の人権が非常に強い。
”轢かれる歩行者が悪い”くらいのノリでビュンビュン走ってきます。こわい。
オランダの大都市はどこもそんな感じなんですが、それと比べてもユトレヒトは自転車が多い気がしました。
自転車に轢かれないための注意点
では自転車に轢かれないためにはどうすればいいのかというと、
自転車用道路に立ち入らない
これに付きます。
自転車用道路はこんな感じで区分けがされてます。
Googleマップより引用
線が引かれたり色が違ったりパターンいろいろ。自転車用道路があると意識して見ればなんとなくわかると思います。
どうやら、「歩行者がここに立ち入るのが悪い」みたいな雰囲気でした。子供とはしっかり手をつないで、自転車用道路に入らないようにしましょう。
ミッフィーミュージアム中の様子
さて、幸い大きな怪我もなく博物館にたどり着きましたので、中に入ってみます。
いろんなミッフィーグッズ
博物館の中にはミッフィーの絵本を初め、いろんな小物やおもちゃなどがありました。
絵本の中の世界が外に出てきたような感じで、子供は大喜び。
日本語が書いてある。が、日本語は通じない
紹介文とか絵本もありました。なんと日本語も。
ミッフィーは特に日本でも人気って事なんでしょうね。日本語版の絵本も置いてたりして驚きました。
子供が喜ぶおもちゃが盛りだくさん
こんな感じのプレイエリアがあったりして、子供はずっと遊んでました。
また、中にはカフェがあって、大人はゆっくりできる感じ。
お陰で落ち着いた時間を過ごすことが出来ました。
子連れ旅行の寄り道にオススメ!
最後にミッフィーミュージアムに行ってみた感想ですが
子供が楽しめるし大人はゆっくりできる、子育てのオアシスのような場所だと思いました。
世界遺産や建造物、美術館といった定番の観光スポットって、子供にとってはあまり面白くないものですが、その点ミッフィーミュージアムは、子供もしっかり遊んで楽しめるので良かったです。
子連れ旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてください!
今回の記事は以上です。
それでは、また。
かどいち@山奥エンジニア
ドイツ駐在員ブロガー。海外旅行の楽しさに目覚め、駐在中に旅行をしまくる。足を運んだ国の数は10か国。海外旅行に興味はあるけど色々不安…という人達の背中を押すべく、現地から生の情報をお届けしていきます。