会社や上司についていけないと感じたらどうする?対処法を解説 | 山奥エンジニアの お金と海外とデータ分析
⚠️本ページはプロモーションが含まれています

会社や上司についていけないと感じたらどうする?対処法を解説

困ってる人
困ってる人

上司に…ついていけない

そんな悩みを抱えてこの記事にたどり着いた方、こんにちは。

今回の記事では

  • 会社や上司についていけないと感じる理由
  • ついていけない会社や上司への対処法
  • ついていけない上司と関わった体験談

などについてまとめていこうと思います。

かどいちと言います。ドイツでシニアマネージャーとして働いています。

理不尽な上司の指示に、ついていけないと感じたこと、誰でも一度はあるんじゃないかと思います。

一方的な頭ごなしの言い分には、本当にウンザリしますよね…

僕自身、中間管理職として理不尽な会社や上司の指示に何度も辟易してきました。

とはいえ僕は仮にもシニアマネージャー。落胆してばかりもいられません。

ついていけない上司と上手に付き合う方法を模索し、工夫と実験を繰り返す中で、少しずつコツをつかんで行きました。

今回は、そういった僕の体験と試行錯誤の結果得られたノウハウをまとめて行こうと思います。

これを読み、自ら行動することで、日々のウンザリから開放されるはず。

それでは早速見ていきましょう!

会社や上司についていけないと感じるただ一つの理由【納得できない】

会社や上司についていけない理由を突き詰めると、その根本にあるのはただ一つ

言われることに納得ができない

という事です。

納得できない理由はいくつかあり、細分化すると

  • 指示の必要性が理解できない
  • こちらの犠牲を強いられる
  • 指示を出す上司や会社の事を信用できない

大きくこの3つです。

それぞれ解説していきます。

必要性が理解できない【説明不足】

納得できない指示の最も典型的な例が説明不足です。

上司や会社から指示を受ける際、説明が足りず、指示の重要性が理解できない場合は納得することができません。

例えばめちゃくちゃ優秀な上司でも

上司
上司

〇〇をやって。理由?いいからやれよ!

みたいなパワー系ワンマン上司だと、指示に納得が行かずついていけないと感じますよね。

このような指示を出す上司は

  • そもそも説明する気がない
  • 納得させる能力がない

このどちらかの場合が多いです。

上司の配慮もしくは能力が不足していては、ついていけないと感じるのも当然です。

こちらの犠牲を強いられる【搾取】

「会社にとって」の重要性を理解できたとしても、こちらの状況を度外視し、犠牲を強いるような指示には納得ができませんよね。

例えば、子どもが生まれたばかりにも関わらず

上司
上司

来週から3ヵ月間アメリカに行ってもらう

こんな無茶を言われても困ります。

このような指示は、会社や上司が

  • 自分の状況や価値観を理解していない
  • 理解はしているが、自分の利益を優先している

こういった場合に起こります。

いずれの場合もこちらに歩み寄る姿勢が感じられず、ついていけないと感じてしまいますよね。

前者であれば価値観を伝える努力が必要ですが、後者の場合は一回キレた方が良いかもしれません。

【実体験】上司にキレたらその後どうなるのかを検証した【何も起きなかった】

上司や会社を信頼できない【不信感】

良いか悪いかは別として、

何を言うかよりも誰が言うかが重要

多くの場合、これが事実です。

つまり、指示をする上司や会社が信頼できるか?

これが納得感に繋がってくるのです。

人間、信頼できない相手のいう事は聞きたくないもの。

そして、信頼できる相手というのは自分の事を考えてくれる相手です。

上司や会社が、日頃から自分の利益ばかり優先していると、信頼することが出来ず、ついていけないと感じることでしょう。

ついていけない時の対処法

では、ついていけない上司や会社にはどのように対応すればいいのでしょうか?

こういう話になると、すぐに

意識高い人
意識高い人

そんなの、会社辞めればいい

みたいな事言う人もいますが、僕はそうは思いません。

多くの場合、コミュニケーションが足りておらず、お互いの理解が足りていないだけだからです。

もちろん、異動や転職を検討した方がいい場合もありますが、まずは歩み寄る努力をするべきでしょう。

どんな努力が必要かというと

  • 説明を求める
  • 自分の状況や価値観を伝える
  • 自分が先に貢献し、信頼を得る

といった事です。

それぞれ説明していきます。

説明を求める

上司の説明不足で納得できない場合、まずはしっかりと説明を求めて、指示の背景や目的を理解できないか?試してみましょう。

この時の注意点ですが、

意識高い人
意識高い人

その指示、どういう意味があるんですか?

こういう聞き方をしてしまうと

上司
上司

つべこべ言うな!いいからやれよ!

と頭ごなしに怒られたりします。

なぜなら、上司には説明に対する能力、もしくはやる気が無いから。

背景や目的を整理したり言語化したりするのが面倒くさい or 苦手なので、オープンクエスチョンだと答えが出てきません。

そこで、まずは自分が今もっている情報から、相手の目的を推測して具体的に聞いてみましょう。

例えば

デキる人
デキる人

指示の背景って〇〇ですか?
その場合××が目的だと推察していますが、合ってますか?

このような聞き方をしてみると良いです。

先に言語化し、具体的に落とし込んで質問することで、説明を引き出せる可能性がグッと高まるでしょう。

さらに、

デキる人
デキる人

××が目的なら、△△の方法が効率的だと思いますよ。

みたいな提案を通すことも出来るようになります。

仕事を振られない人が無能認定されないために身に着けるべきこと【主体性と提案力】

自分の状況や価値観を伝える

上司や会社に、自分の状況や価値観をしっかりと伝えることも重要です。

人生=仕事みたいな価値観の上司は、部下も充実した仕事や昇進を望んでいると思いがちです。

一方であなたが

  • 昇進よりもライフワークバランスを重視したい
  • 家庭を大事したいので残業は避けたい
  • 育児にもしっかりと協力したい

このような価値観を持っている場合は、日頃からそれを伝えていく必要があります。

上司の性格にもよりますが、理解して貰える可能性は十分にあるはずです。

人事考課などの面談をする際に、こういった事を伝えても良いでしょう。

ただ、なかなか正面切って伝えるのは難しいものですし、一度だけの面談で理解してもらうのは難しいと思います。

なので、日頃の雑談を通じて、少しずつ根気よく価値観を伝えていくのが効果的です。

職場で雑談したくない!と言う人が損をする3つの理由を解説

先に貢献する

信頼関係というのは、お互いに信頼し合うことで築かれます。

自分が上司を信頼するため、まずは上司に信頼してもらうというのが、自助努力として出来る唯一のことです。

なので、先に上司へ貢献し、信頼を得る努力をしてみましょう。

具体的には

  • 上司がやりたいことを理解し、それを助ける
  • 上司の価値観を理解し、それに寄り添う
  • 上司の自尊心と承認欲求を満たす

などを意識して行動することが重要です。

上司に信頼してもらうことで、自分の価値観への理解も得られやすくなるでしょう。

特に、ややこしい人ほど、承認欲求や自尊心を満たすだけでコントロールが可能になったりします。

詳しくはこちらの記事に書いています。

どうしてウザいの?承認欲求が強い人の特徴と上手な付き合い方を解説する。

それでもついていけない場合は…

ここまで、ついていけない上司への対処法として「自分が出来ること」を書いてきました。

ただ、自分の努力だけではどうにもならない場合もあります。

たとえば上司が

  • 傲慢で、部下の事を駒としか考えていない
  • 自分の価値観が全てで、それを押し付けてくる
  • 他者の犠牲をなんとも思わない

みたいな、いわゆる「テイカー」気質の場合”詰み”です。

こちらの歩み寄ろうとする努力は全て搾取され、どんどん疲弊してしまいます。

ある程度の努力は必要ですが、同時に上司や会社をよく観察しましょう。

そして、報われないと感じた時は、無理をせず相手から離れる事を考えるべきです。

距離を置く手段としては、異動 or 転職の2つ。でも異動願いは却下されることも多く、自分の力で解決できるのは転職ですかね。

転職活動をするなら、無料で使える転職エージェントは上手く活用したいところです。

が、どれを使えばいいか分からないって人は、こちらの記事が参考になると思います。

シニアマネージャーが教える!あなたに最適な転職エージェントの選び方と上手な使い方の全知識

ついていけない上司と関わった話【実体験】

最後に、僕自身の実体験を参考に書こうと思います。

最初はついていけない…と感じたものの、ついていけるようになったケース。

それでもやっぱり無理だったケース。

どちらもあるので、ご紹介していきます。

ついていけるようになった話

僕が、ついていけないと思った上司の特徴はこんな感じ

  • 説明してくれない
  • 怒りっぽい
  • 頭ごなしに否定される

そんな感じの上司に対して、歩み寄る努力をしたことがあります。

話を聞き、コミュニケーションを取る中で、実はその上司、

  • 腕はあるけど説明は苦手
  • 想いが強すぎて怒っちゃう
  • 知識が豊富で実際に正しい

という、口下手&職人気質のデキる人でした。

ちゃんと理解して、上司の苦手な部分をサポートすることで、良好な関係を築けた例です。

努力と工夫によって、分かり合う事もできるんだなぁと感じました。

やっぱりついていけなかった話

やっぱりついていけなかった上司は、同じく説明不足だったり、怒りっぽかったりという特徴を持っていました。

ただ、

  • 傲慢で他人の話を聞かない
  • 能力・知識の不足で指示が的外れ
  • 自分の利益しか考えていない

という感じで、こちらが努力すればするほど、さらに次の努力を求めてきました。

その結果、僕は思ったのです。これはダメだと。ポンコツは直らないのだと。

会社をダメにするポンコツ上司の特徴とは?5つの対処法についても解説

あきらめた僕は、転職エージェントのdodaに登録し、上司と距離を取ることを考えたのでした。

dodaでは、求人を待つスカウトサービスと自ら応募するエージェントサービスの両方が使えるのですが、めちゃくちゃ求人が来てビビりました。

上司の言う事は聞かない。別にクビになっても僕は困らない。

そんな感じの余裕と強気の立ち回りができるようになり、自己肯定感と幸福度が爆上がりしたのでした。めでたしめでたし。

【体験談】転職エージェントのdodaを海外駐在員が使ってみたら【自己肯定感爆上がり】

相手の本質を見極めよう

似たような特徴の上司でも、努力によって改善する場合もあれば、改善したいこともあります。

なので、大切なのは

相手の本質を見極めること

です。

上司の自己中心的な考え方が、理不尽な言動に繋がっているのか?

それとも、ちょっとしたすれ違いをしているだけなのか?

工夫しつつもしっかりと観察し、搾取されないように注意していきましょう。

ダメ上司の特徴は他の記事にもまとめていまので、参考にしてみてください。

仕事をしない口だけ上司の特徴とは?5つの対処法も解説

上司ガチャの当たり|ハズレ特徴10選と対処法【ハズレ上司からは逃げましょう】

まとめ|人生を搾取されないように

今回の記事では、上司や会社についていけないと感じた時の対処法についてまとめてきました。

ついていけないのは、上司や会社の指示に納得できていないから。

分かり合うための工夫や努力で改善することもあります。まずは歩み寄る努力をしてみましょう。

ただし、上司が自己中心的な考え方の場合、努力しても報われない事も。

そのようなケースでは、逃げ出すことを考え、転職などを視野に入れた方が良いでしょう。

いずれにしても、人生を無駄にしないように、自分で考えて行動していきましょう。

下記の記事では、厄介な上司の攻略法をタイプ別にまとめています。参考になるかもしれませんので、よかったら覗いてみてください。

嫌いすぎる上司!6つのタイプ別攻略法と振り回されないためのコツを一挙解説する。

今回の記事は以上です。

それでは、また。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

error: Content is protected !!