ドイツ駐在員のかどいちです。こんにちは。
この記事は、別に誰の悩みに答えるわけでもありません。僕が書きたいから書いてます。
テーマは
読む本を、どうやって選ぶか
ということです。
僕は元々読書家ではなく、なんなら今でもマンガの方が好きです。
でも、本を読んだ方が人生良くなるなと思い、必要にかられて読んでます。
それ故に、僕は、
ハズレの本を読みたくない。
本を読むことに時間をかけて、
何も得られなかったという事だけは避けたい。
なので、この記事は一貫して
読んだ本の内容を無駄にしない
という観点で書いていきます。
つまりこれは、本の内容を人生を良くするために、意味あるものにするということです。
興味がある人がどの位いるか分かりませんが、勝手に書いていきますので、面白そうだと思う人は読んでみてください。
それではどうぞ。
目次
どういうジャンルの本を選ぶか?
まず、本を選ぶに当たって、どのようなジャンルの本を読むか?という話になります。
基本的に僕は、本を読むのが好きではありません。マンガの方が好きです。
でも、本を読んだ方が人生が良くなると実感しているし、時には面白いと思う本もあります。
だから読むのですが、一方で面白くない本に時間を奪われたくもありません。
なので、初めに
面白い本に出会うためのジャンルの選び方
について、まとめて行こうと思います。
課題や疑問を持ったとき初めて読む
本を読むとき、自分から主体的|能動的にジャンルを選ぶ必要はないと、僕は思っています。
なぜなら
よーし、人生良くするために本を読むぞ!
こんな高い意識を、僕は持ち合わせていないからです。
自分の仕事や生活、対人関係の中で課題がある。だからこそ読むのです。
そして、このブログの読者の方も、同じくそんなに意識高くないと思います。
意識高い人がいたらすみません(小声)
なので、選ぶジャンルは
自らが課題や疑問を持っているジャンル
に、自ずと決まります。
目的意識をもって日々を過ごす
課題や疑問など特にない。普通に毎日過ごしているだけ。
本を読んでいなかった時の僕はこんな感じでした。
でも、今振り返るとこれは
人生を浪費していた
と反省しています。
課題や疑問がないのは、目的意識を持って生きていなかったから。
自分の人生に自分で責任を持っていなかったし、自分で自分の人生を生きていなかったからです。
海外赴任をきっかけに、僕は人生の目標を立てました。
そうすると、日々の課題や疑問は山ほど出てきます。
目的意識を持てば、読みたい本のジャンルは自然と決まるのです。
だから、本を読む前に、一度自分の生きる目的に着いて考えてみてください。
ちなみに僕の目標は、子供が大きくなってから、家族全員でゴージャスな旅行をするということ。
そのために必要なのは
- 人材価値を高めるための本
- 家族と良好な人間関係を築くための本
- 金融資産を増やすための本
といった本たちです。
詳しくはこちらの記事にまとめてます。
勧められた本は基本読まない
突然ですが、僕はこのブログの中で、いろんな本を勧めています。
一方で僕は、勧められた本を読んだことは、ほとんどありません。
だって、興味ない本読みたくないし。
もちろん、自分の課題や疑問に役に立ちそうな本を勧められれば読むこともあります。
けれど、勧められる本って
誰かが読んで、その人に響いた本
であって、それが僕に響くかどうかは別の話。
でもお前はめっちゃ本勧めてくるよな
じゃぁ、何故このブログでやたらと本を勧めるのかというと
このブログの読者は、僕(もしくは昔の僕)に、似ている人が多いからです。
というのもこのブログは、過去の僕と同じ疑問や課題を持った人が、Google検索経由で訪れるように設計しています。
この記事を読んでいるあなたも、
- 海外旅行や海外の仕事にチャレンジしてみたい。
- 充実した海外旅行|生活をしたい。
- 周囲の厄介な人に悩まされている
- 自分らしく、充実した人生を生きたい
みたいな、悩み|課題を持っているのではないでしょうか?
そういった人は、きっと僕が歩んだ道と、近いところを歩いているはず。
そこで、「僕の悩みを解決してくれた本」を紹介しているって訳です。
なので、迷ったときは、下記のオススメ本を覗いてみると、役に立つ可能性が高いと思います。
ジャンルの中で、どの本を選ぶか?
さて、自分の悩みや課題を解決するために、本のジャンルを選んだとします。
次に、選んだジャンルの中から、どの本を選ぶか?って話になりますよね。
例えば人間関係の本といっても星の数ほどあります。
そんな時に、どれを選ぶか?
先にで結論を言うと
- ベストセラー
- レビューが良い本
- 無料の本
このどれかを選んどけば間違いありません。
なぜなら、同じジャンルの本には
どうせ同じような事が書かれているから
です。
ベストセラー本
真っ先に選ぶべきはベストセラー本。
皆が読んでいるという事は、それだけいい本だと思って間違いありません。
ミーハーすぎでは?そんな声が聞こえてきそうです。
確かに、例えば服や装飾品などに関して、「皆が買っている」という理由で買うのはいかがなものかと思います。
こういった類のものは「最善」ではなく「最適」を探す、価値観の話になるからです。
しかし、本に限って言うと、ベストセラーは「多くの人に響く」ことの裏返し。
それだけ、「あなたにも」響く可能性が高いというわけです。
レビューが良い本
次に検討するべきは、レビューがいい本です。
ベストセラーと同じ理屈で、皆がいいと言っている本を選ぶべき。
このご時世、普通の買い物をするときにもレビューを参考にする人は多いのではないかと思います。
全然ちがう話になりますが、海外で生活していると、現地の情報がマジで手に入りません。
そんな時、頼りになるのは、同じく駐在している人の口コミ|体験段です。
実際に体験した人の一次情報が最も信用できるわけです。
本のレビューも、これと同じ
実際に読んだ人の感想
になりますよね。
だから、本を選ぶときの一番の参考になると思うのです。
無料本
ベストセラーだろうが高評価だろうが、結局のところ
読んでみなければ自分に合うかは分かりません。
そこで、僕がよくやるのが
無料で読める本をとりあえず開いてみる
という事です。
過去のベストセラーは一通り読めますので、読みたいジャンルの本をとりあえず開いてみます。
しょぼいと言ったヤツはそこに直れ。これからKindle Unlimitedの魅力を全力で解説する
あとは、Audible聴き放題
通勤中など、「無に消える」時間を使って聞いてみて、そのまま使えれば良し。
より詳しく読みたければ本を買う、みたいな使い方をしています。
Audible(オーディブル)の向き不向きについて毎日3時間使ってるエンジニアが科学的に語る
合わなければ、途中で読むのを止めます。
ためらいません。タダだから。
だって僕は、人生を良くするために読むのですから。
読破に意味などない。役に立つか?が全てである。
どれを読もうか考える前に、とりあえず開いて見た方が速い。
物事を好転させるのは、多くの場合「行動」ですからね。
読んで得たことを無駄にしないために
月間30冊読破します!
こういう人っていますよね。きっと読書そのものが好きなのだと思います。
もちろん凄いし尊敬できるんですが、僕はこのタイプとは違います。
僕が読むのは、日々を具体的に良くするためです。
その上で、読書がそもそもそんなに好きではありません。
だから、
コレという一冊を読み、それを実際の役に立てる
という、読書コスパを意識しています。
ここからは、読書コスパを最大化するためのポイントをまとめて行こうと思います。
すぐ人に勧めがち
僕は勧められた本は読みませんが、自分が読んだ本はすぐ他人に勧めます。
ウザい。本当に、ウザい。
ただ、別に読んで欲しいと思って勧めているわけではありません。自分のために勧めてます。
何故かというと、本を勧めることが、読んだ内容の定着に何よりも効果を発揮するからです。
というのも、本を勧めるためには
- その本が解決してくれる悩み
- 悩みを解決するための、本の要点
- その本の魅力や面白さ
ということを、自分の中で整理し、分かりやすく話す必要があるからです。
本の内容が身についていなければ、整理したり話したりすることができません。
加えて、自分の感動を他人に伝えるという自己満足感も満たされて、一石二鳥。
いつも聞いてくれる友人には感謝しかない。
ぜひ試してみて欲しいですが、相手を選んでほどほどにやりましょう。
知ったかぶりしがち
僕は、本で読み得た知識を、すぐ人に話しがちです。
会話の中で
〇〇って不思議だよね
みたいな話が出れば
△△という本によれば、××ということらしい
と言った感じで、すぐ知ったかぶりします。
実はこれ、「読んだ内容のアウトプット」をしているのです。
知識は使って初めて定着します。なので、本を読んで知った事は、積極的にアウトプットしていこうと思っています。
さらに、深く突っ込まれて答えられない場合、理解が足りない事の証明にもなります。
そういった場合は、本を読み返したり、追加で調べたりすることで、さらに実用的な知識を身に着けることができるという訳です。
こんなめんどくさいヤツと友達でいてくれる人、ありがとう。
しゃーなしやで!
こちらも試してみて欲しいですが、人を選んでほどほどに。
適当に試してみがち
本で読んだ事を、実際にやってみるというのも定着に役立つと思います。
これなら誰にも迷惑かけないしね。
例えば対人関係の本。
多くの本に、
相手の話を聞いて共感し、肯定すると信頼関係が築ける
みたいなことを書いてます。
Audible聴き放題:対象
で、本を読んだあと、とりあえず他人の話をひたすら聞いてみます。
すると、本でよんだ事が実際の体験と紐づいて、日々の生活に活かせる確率がグッと上がるのです。
他にも、仕事の効率化の本や文章の書き方の本などもすぐ試します。
実は、この文章も、本で読んだ知識を使って書かれています。
定着させるためには、とにかくアウトプット
僕がやっている
- 勧める
- 得た知識を他人に話す
- 試してみる
これらの事には共通点があります。
それが、
読んだ内容をアウトプットしている
ということです。
読書だけでなく、勉強でも仕事でも同じだとおもいますが、
得た知識を定着させるためには、実際に使うこと、アウトプットすることが何より重要です。
そういう訳で、どんな方法でも構いませんので、本を読んだ後はそれをアウトプットすることをオススメします。
読む気が起きない時は?【読まない】
何度も書いてますが、僕はそんなに読書が好きではありません。
当然、読みたくない時もあります。
そんな時はどうするのか?
マンガを読みます。
読みたくない時に読んでも頭に入らないし、定着もしません。
即ち、「無」です。
読みたくない時は、読みたくなるまで待つ。
休憩し、リラックスする時間も、人生には必要です。
目的意識を持って生きていれば、読みたくなる瞬間は必ず来ると思います。
\ 14日間の無料トライアル!! /
まとめ|まずは毎日に目的意識を持とう
学生の時に、意識高い友人に言われました。
本は読んだ方がいいよ。絶対に。
これを聞いて僕は
何言ってんだコイツ?
と思いました。要は、響いてこなかったのです。
今では反省しています。
でも、どうしてこれが響かなかったのか?
当時の僕は、本を読むことに、さほど大きな価値を感じていませんでした。
目的意識を持って生きていなかったからです。
そもそも、現状に満足していれば、本など必要ありません。
でも、何かを目指して生きる、そのために前に進む。こういった生き方をした方が、自分らしく充実した人生を送れると思うのです。
そして、目的意識が持てた時、初めて読書に価値が生まれるんだと思います。
なので、読書をしなきゃ…と義務感にかられるのではなく、まずは自分がやりたいことを明確にすることをオススメします。
そうすることで、あなたの中に悩みや課題が生まれるでしょう。
その時こそ、本を手に取る時です。
今回の記事は以上です。
こんな記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
これからも何かしら役に立つことを書いていこうと思いますので、また遊びに来てください。
それでは、また。