駐在員がガチで選んだ海外赴任に行く人にオススメの本8選 | 山奥エンジニアの お金と海外とデータ分析
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駐在員がガチで選んだ海外赴任に行く人にオススメの本8選

【駐在員が推す】海外赴任に行く人にオススメの本

かどいちと言います。現在ドイツでシニアマネージャーとして働いています。

今回は海外赴任を目指す人や決まった人、さらには海外赴任している人にも読んで欲しい本をご紹介しようと思います。

と言っても、今回は「地球の歩き方」的な本ではなく

海外駐在に必要なスキルにつながる本を紹介していきたいと思います。

どれも本当に面白い本なので、ぜひ読んでみてください!

マネジメントスキルが身につく本

ネジメントスキルが身につく本

海外赴任する際に求められるのが「マネジメントスキル」です。

海外では日本より高い職位に就く場合がほとんどだからです。

とはいえ、日本で若いうちからマネジメント経験ができる会社はほとんどありませんよね。

そこで、マネジメントスキルを身に着けるためのヒントを得られる本をご紹介しようと思います。

マネジメント

その名の通り、マネジメントとは何か?について書かれた本です。

マネジメントという言葉は抽象的で、色々な側面がありますが、

それを細分化して様々な角度から「人を活かす」ための方法論について書かれています。

また、経営の考え方も学べるかと思います。個人的に最も印象に残っているのは

「企業の存在意義は顧客を想像することである」

という格言です。

「利益を上げることは企業の目的ではなく、社会に貢献するための手段である」という考え方は、まさに目から鱗でした。

かなりお堅い本なので、そういうの苦手な方は「もしドラ」から読んでみてください。

かなり昔に流行った本ですが、物語形式で非常に読みやすく、それでいて中身もしっかりと詰まった本になっています。

これだけでも十分勉強になる上、楽しめる本だと思いますよ!

7つの習慣

表面上のテクニックではなく、内面の人格を磨くための習慣について書かれています。

これらのことは、自分の人生を充実させるだけでなく、周囲を巻き込んでよりよい結果を出すための助けとなると思います。

マンガ版もあります。サクッと読めますが内容も充実していて、マンガだからと侮れません。

人を動かす

プライベートや仕事に関わらず、良好な人間関係の構築には人の機微を伺うことが重要です。

様々なシチュエーションにおける立ち振る舞いについて、歴史の教科書に出てくるような偉人たちから学ぶことができます。

異文化理解に役に立つ本

異文化理解に役に立つ本

海外でナショナルスタッフと良好な人間関係を築くためには異文化理解は必須です。

僕自身、海外の人と接して色々と思うこともありました。

しかし、海外の歴史や文化・宗教などについて知っていたおかげで、大きく戸惑う事がありませんでした。

実際に海外の人と接した後、改めて読んでいて良かったなと思う本をご紹介します!

池上彰の世界の見方 シリーズ

「海外で働くと、異文化の壁にぶつかることがあります」

社内研修等では当たり前と言っていいほどに聞く言葉ですが、日本国内で働いている間、僕は本当の意味でこの言葉を理解することができていませんでした。

文化の違いという言葉の中には様々な意味が含まれています。

相手の国の文化や、それが形成されるまでの過程=歴史や政治的背景について知っておくことが、異文化を理解するための大きな助けとなります。

このシリーズは地域ごとに特化してその国の成り立ち、文化や歴史的背景についてわかりやすく書いていて、非常に面白かったです。普段のニュースも面白くなりますよ!

アメリカ編

イギリス・EU編

東南アジア編

中東編

ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー

ノンフィクションの実話です。子供が「元」底辺中学校へ入学し、波乱の日々を過ごす話。

とても実話とは思えないほど出てくるキャラが濃くて面白くて、読んでいて飽きません。

個人的に心に残ったのがシンパシーではなく、エンパシーという言葉です。

シンパシーもエンパシーも「相手の気持ちに寄り添う」という点では同じですが、少し違った意味を持ちます。

シンパシーは自分と似た境遇の人に対して抱くもので、相手の感情をダイレクトに理解することができますが、

エンパシーは感情をダイレクトに理解できない相手の考えていることを想像する力の事です。

海外で文化の違う相手と分かり合うためには、エンパシーが必要。

エンパシーを身に着けるためには、「知る」ことが不可欠。そんなことを考えさせられる本でした。

海外での仕事全般に役に立つ本

海外での仕事全般に役に立つ本

最後に、海外赴任後の仕事全般に役に立った思う本をご紹介します。

もちろん海外だけでなく国内で働く際にも非常にためになりました。

勉強になるだけでなく、普通に読んでいて面白かったです!

ファクトフルネス

人は様々な本能の下に様々な思い込みをしてしまい、世界の真実の姿をとらえることができていない。という趣旨の本です。

この本に書かれている様々な事実に何度唸ったかわかりません。

データに基づき客観的に判断するというという考え方の重要性を改めて思い知らされる一冊です。

USJを劇的に変えたたった1つの考え方

低迷するUSJを劇的に復活させた「マーケティング」についての本です。

・マーケティングとは、選択すること。目的を達成するための戦略と戦術について。
・誰に何をどうやって売るか?自分が本当に売っているもの(価値)は何なのか?

等々、マーケティングだけでなく仕事全般について考えさせられる本でした。

技術志向に陥りがちなエンジニアの僕ですが、マーケティングの考え方と面白さに衝撃を受けた一冊です。

AI VS 教科書が読めない子どもたち

AIとは何か?そしてこれから来るAIの時代で、AIに仕事を奪われないために求められることは何か?AIの第一人者が解説してくれます。

AIは「意味」を理解していない。

既に到来しつつあるAIの時代で、必要な事は何なのか?そのヒントとなる本でした。

こちらの続編もお勧めです!

今回の記事は以上になります。

どれも読んでいて普通に面白く、僕は勉強半分、楽しみ半分で読んでしまいました。

海外赴任した直後は戸惑う事ばかりですが、いろいろな本を読んで知識を身に着けることで、様々な違いをスムーズに受け入れることができると思います。

日本との違いを上手く強みに変えていきたいですね!

海外赴任が決まってからは準備が忙しく、なかなか読書どころではないと思うので、内示を受ける前に読んでおくことをお勧めします。

それでは、また。

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