こんにちは!かどいち@山奥エンジニアです。
こんな人です
- 山奥で鉄の塊を作る製造エンジニア
- モノづくりのトラブルを、かがくのちからで日々解決
- 日本での実績を買われてドイツへ海外赴任(2021/4月~)
今回は、ドイツ食材”ブラートヴルスト”を使って
ジャーマンポテトを作ってみました。
山奥エンジニアの海外食材料理
ジャーマニーで作るジャーマンポテト
お届けいたします。
こんな事がわかる記事になっています!
- ブラートヴルストって何かわかる
- ドイツに行ったような気持ちになれる
- 料理が苦手な人の挫折ポイント解説付きのレシピが読める
レシピはできるだけ詳しく、料理が苦手な人でも作れるように書こうと思います!
いつもお仕事ばかりの旦那さん!
たまには奥さんにご飯を作ってあげませんか?
一人暮らしを始めたばかりという人たち!
ちょっと凝った料理、作ってみませんか?
料理が苦手な人にも作れるレシピを書こうと思うので
ぜひ見ていってくださいね!
目次
食材の準備
使う食材一覧
まず、使用食材一覧をご紹介します。
- オリーブオイル
- ニンニク
- ジャガイモ
- 玉ねぎ
- 塩、胡椒
- コンソメ
- ブラートヴルスト
一つだけ見慣れない食材が混じってますね!
海外の食材「ブラートヴルスト」とは?
それがこれ、ブラートヴルストです!
白いウインナー!あまり日本では見ませんね。
よく見ると緑のものが練りこまれていますね。・
さて、これは一体どんな食材なのでしょうか。
ヴァイスヴルストとブラートヴルストの違い
ドイツの白いウインナーといえば”ヴァイスヴルスト”が有名ですが、
今回使う”ブラートヴルスト”は、それとは少し違います
・仔牛の肉、豚の脂身、加熱した豚の皮などを使う
・パセリやレモンの皮、玉ねぎやショウガなどのスパイスを加える
・茹でた後に皮をむいて食べるのが一般的
・豚肉や仔牛肉、牛肉を使ったものなど豊富なバリエーションがある。
・各地の村や町ごとに、その土地ならではのブラートヴルストがある
・焼いて食べることが多い
ブラートヴルストの中には白くないソーセージもあるみたいです。
今回は白いブラートヴルストなので
「ヴァイスブラートヴルスト」ということになりますね。
中に見える緑の斑点は、練りこまれたハーブなどの香辛料です。
土地ごとのブラートヴルスト
それでは今回使用したブラートヴルストは一体どこの物なのでしょう。
パッケージを確認してみました。
豚肉を90%使っているタイプらしいですね。
この”Edewecht”というのがどうやら地方名です。
こんなところです。
ブレーメンの少し西側。ドイツ北部に位置するようです。
地方ごとのブラートヴルストがあるということなので、
今後いろいろな地方のものにチャレンジしたいと思います!
とりあえず焼いて食べてみた
というわけで、こんがり焼いてとりあえず1本焼いて食べてみました。
ふむふむ、これは普通のウインナーとはかなり違った味。
ハーブなどの香辛料の風味が口の中に広がります。
そして独特の肉の旨味が強いです。
その分少しクセはあるかな、という感じ。
前回使ったカポコッロもそうでしたが、
ヨーロッパの食材は旨味が強く少しクセがある傾向なのかもしれません。
そのまま食べてもおいしいですが、
マスタードによく合うのかなと思います。
今回はこのブラートヴルスト使って、ジャーマンポテトを作っていきます!
レシピ
次に、レシピを紹介します!
料理が苦手な人がつまづきがちな挫折ポイントについても
丁寧に解説していきます!
え?ブラートヴルストがない?
シャウエッ〇ンで代用したらいいよ!似たような味になるよ!
材料(1人分)
材料は下記の通りです!人数分倍してね!
- ニンニク ・・・1/2片
- 玉ねぎ ・・・1/4個~1/2個(好みで)
- ジャガイモ ・・・中2個(食べたいだけ)
- ブラートヴルスト・・・4本(食べたいだけ)
【調味料】
- オリーブオイル ・・・大さじ1/2
- 塩 ・・・2つまみ(適当)
- コンソメ ・・・小さじ1/2
- 胡椒 ・・・好きなだけ
分量はできれば事前に測っておいてほしいけど、
めんどくさい!って人は全部適当でいいよ
ただし、コンソメは入れすぎると引き返せなくなるから少しずつ入れてね!
ざっと全体像
レシピ全体をざっくり書くとこんな感じです。
- 下ごしらえ
- フライパンを加熱(強めの中火)
- ニンニク入れて20秒
- 「ブラートヴルスト」入れて90秒
- 玉ねぎとジャガイモ入れて150秒
- 火を止めてコンソメを入れる
- お皿に盛った後うっすら降りかかるくらい胡椒を振る
丁寧に説明していきます!
①下ごしらえ
ニンニクは薄切り、玉ねぎも薄切り、
ブラートヴルストは一口大に切ります。
ジャガイモは洗って水を切らずに耐熱容器に入れ、
レンジ600Wで4分ほど加熱した後、
皮をむいて、一口大に切った後、軽く塩を振ります。
詳しく見なくてもいいって人はこちらをクリック
ニンニクの切り方・サイズ感はこちらをクリック
玉ねぎのサイズ感はこんな感じ。
好きな人は1/2くらい入れてもいいと思います。
頭とお尻を切り落として皮をむき、
十字に切ってスライサーでスライスしてください。
材料の下ごしらえはこんな感じです。
②料理が苦手な人へ 挫折ポイント解説
強めの中火がピンとこない人はこちらをクリック
「フライパンを熱する」がわからない人、こちらをクリック
・ジャガイモの皮むくのめんどくさい
→切り込み入れてレンジで加熱すると簡単です。
こんな感じに切り込みを入れます
電子レンジ600Wで4分くらいチンします
すると、こんな感じで簡単に剥けます
レンジから出してすぐは熱いので、少し冷ましてからむいてください。
皮をむいた後一口食べてみて
お、そのまま食べてもおいしいじゃん
くらいになっていることを確認します。
硬い場合はもう1分チンして味見、、、を繰り返して下さい。
一口大に切った後、うっすら降りかかるくらい塩を振っておいてください。
2つまみくらい、パラパラと振りかけたら大丈夫です。
③材料を炒める
ここから先ちょっと忙しいので
しっかり準備してから次に進んでくださいね。
強めの中火でフライパンを熱した後、
・まずニンニクを入れて20秒
・次にブラートヴルストを入れて90秒
・最後に玉ねぎとジャガイモを入れて150秒
こまめにかき混ぜながら炒めるのを忘れずに。
その後火を止めて、コンソメ小さじ1/2をパラパラと振りかけたら15秒くらい混ぜます。
小さじがない!って人はティースプーンでも大丈夫です。
ほぼ同じ量になります。
ちなみにコンソメは、海外赴任する時に友人からプレゼントしてもらった
これを使いました。
優しい味でブラートヴルストのハーブ感を邪魔しません。
もちろん、固形コンソメでも大丈夫。
その場合は1個を半分くらいにすると、小さじ1/2と同量になります。
そのまま入れるとダマになるので、
砕いてから入れてください(重要)
混ぜ終わったらジャガイモを一口食べてみて、
ん?味薄いかも
と思ったらもう少し入れます。
小さじで1/4ずつくらい。入れすぎると後戻りできないので少しずつ。
お、いいじゃん!
と思ったら完了です。
お皿に盛りつけた後、最後に全体に降りかかるくらいに胡椒を振ったら完成です!
レインボーペッパー使うと、味は変わりませんが見た目は綺麗になります。
実食
さて、完成したものがこちらになります。
ん-、映えない。
パセリなどを振ればいいんでしょうが、
ドイツに来たばっかりでそんな細かい食材用意してません。
どうせ振ってもたいして味変わらないので大丈夫!
お好みでマスタードとか付けてもおいしいかもしれません!
が、こちらも買うの忘れてました、、、
マスタードはさすがに味が変わります。
さて、気になるお味の方ですが、、、
ヴァイスヴルストの強い旨味と、ハーブの香りが口の中に広がります。
ジャガイモとの相性も悪くない。
少しクセがありますが、マスタードがあればそれも気にならなくなるかも。
クセのある味は苦手!という人にはあまりお勧めできませんが、
ハーブの風味が好きという人や、ソーセージの旨味を楽しみたいという人には
ぜひ食べていただきたい一品になりました!
気になる方は一度お試しあれ!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
今後も海外ならではの食材を使って料理を作ってみようと思います。
良かったらまた見てくださいね!
それではまた、次回の記事でお会いしましょう!
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