駐在員がガチで選んだ海外赴任に持って行くべき家電4選 | 山奥エンジニアの お金と海外とデータ分析
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駐在員がガチで選んだ海外赴任に持って行くべき家電4選

困ってる人
困ってる人

海外赴任することになったんだけど、家電って持って行った方がいいの??

そんな悩みを抱えてこの記事にたどり着いた方、こんにちは。

この記事では

  • 海外に持って行く家電と置いていく家電の決め方
  • 海外に家電を送る際の注意点
  • 持って行くべきオススメ家電4選

などについて、まとめていきます。

かどいちといいます。ドイツで駐在員として働いています。

もうすぐ海外赴任に行くけど、家電ってどうしよう?持って行った方がいいの?

海外での生活は想像しにくいものですし、どのような準備をしたらいいか分かりませんよね。

家電は出来るだけ使い慣れたものを持って行きたいけど、荷物が増えても困ります。

そこで、現役駐在員の僕が、海外赴任に持って行くべき家電の選び方や、持って行くべき家電をお伝えしようと思います。

それでは早速みていきましょう!

持って行く?現地で買う?決め方のポイント

海外赴任する際、船便や航空便の送料を会社が負担してくれるという人も多いでしょう。

とはいえ、どの家電を送る|日本で保管するか、迷うんじゃないかと思います。

そんな時、考えるべきポイントは

  • 現地での購入可否や価格
  • 変圧器なしで使えるか?
  • 使用期間の長さ

の3つです。

現地での購入可否や価格

まず考えるべきなのが、持って行こうとしている家電を現地でも入手できるか?という事です。

例えば

  • 炊飯器
  • たこ焼き機

など、日本ならではの家電は、なかなか手に入りません。

また、物価高と円安が合わさって、同じ物でも海外で買った方が高くつきます。

Amazonの海外サイトで調べると、現地での取り扱い有無や値段などが大体わかるので便利です。

Amazon.〇〇の所に

  • アメリカ:us
  • ドイツ :de
  • メキシコ:mx
  • インド    :in

みたいな感じで、国の英語表記2文字を入れると出てきます。

検索したいものを英語もしくは現地語にGoogle翻訳してAmazon内で検索すれば見つかりますよ!

変圧器が必要か?

基本的に、日本の家電を海外で使う時は変圧器が必要です。

ただし、家電によっては不要だったり、安価でコンパクトな電子式変圧器でも使用可能だったりします。

例えば

  • スマホ
  • PC

などは変圧器が不要ですし

  • ホットプレート
  • トースター
  • たこ焼き機

などは電子式で対応可能。

詳しくはこちらの記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

駐在員がガチで選んだ海外赴任に最適なオススメ変圧器

使用期間はどのくらいか?

家電の使用期間についても考えておくと良いでしょう。

海外赴任は期間がある程度決まっていますので、3~5年程度で買い替えるものならば現地調達した方がよいです。

一方で10年程度使うテレビなどを現地購入すると、帰任の際に困るかもしれません。

この場合は、今使っているものを持って行くのもアリだと思います。

ちなみに僕は、スマートTVをドイツで購入し、帰任の際には持って帰って変圧器通して使おうと思っています。

一応こういう選択肢もあるという参考にしてください。

海外に家電を送る前に調べておきたい注意点

海外に家電を送る際はいくつか注意点があります。

  • 新品にかかる税金
  • 保管した場合の家電の寿命
  • 現地で使い始めるタイミング

といったことです。

これらも家電を新しく買うか?持って行くか?の判断基準になると思いますので、順に解説していきます。

新品家電には税金がかかるかも【会社制度を確認】

新品の家電を海外に送付する場合、国によっては税金がかかる場合もあります。

海外赴任時は、荷物の送料や税金を会社が負担してくれる場合も多いですが、念のため会社規定を確認しておきましょう。

バッテリー式の物を長期保管すると寿命が心配

海外赴任に持って行かない家電はロッカールームなどで保管することになると思います。

その時に注意して欲しいのが、リチウムイオンバッテリーが内蔵されている家電です。

バッテリー式の物は、長期間充電しないと故障することがあるからです。

僕はコードレス掃除機を日本に置いていきましたが、一時帰国の時に確認すると見事に充電出来なくなっていました。

かどいち
かどいち

悲しい!

使い始めるタイミング

家電を手持ちで運ぶのはなかなか大変なので、ほとんどが船便や航空便で送付することになると思います。

そこで、気を付けて欲しいのが、輸送にかかる時間です。

  • 航空便:12週間程度
  • 船便 :23か月程度

の期間がかかることに注意しましょう。

例えば掃除機であれば、2週間程度なら何とかなりますが、3ヵ月使えないのはちょっとキツイですよね。

すぐに使いたいものは現地調達がオススメです。もしくは、航空便や手持ちで運ぶようにしましょう。

駐在員がガチで選んだ海外赴任に持って行くべき家電

さて、ここまで書いてきた前提を基に、海外赴任に持って行くべき家電をガチで選びました。

早速見ていきましょう!

炊飯器

持って行くべき理由

・海外では高機能のものは買えない

・海外で買うと高くつく

・長く使えるので買い替えも選択肢に入る

海外で手に入りづらい炊飯器は、買っていくべきものの筆頭です。

さすがに海外赴任期間中ずっとお米が食べられないのは辛いと思います。

オススメは海外対応の炊飯器。変圧器なしで使えます。

<アメリカ|120V対応|Aタイプ>


<ヨーロッパ|220-230V対応|SEタイプ>

一方で、おいしさにこだわりたい人は高機能炊飯器+変圧器をセットで買って持って行くと良いでしょう。

高機能炊飯器を持って行く場合は、容量の大きなトランスタイプの変圧器も必ず必要です。

炊飯器の選び方は炊飯器はこちらの記事でまとめています

駐在員がガチで選んだ海外赴任に最適なオススメ炊飯器3選

ホットプレート|たこ焼き機

持って行くべき理由

・たこ焼き機は海外になかなか売っていない

・お好み焼きやたこ焼きを海外で食べると高い

・電子式変圧器でも対応可能

海外にたこ焼き機はほぼ売っていません。

そして、海外のレストランでたこ焼きやお好み焼きを食べるとめっちゃ高いです。

そういう訳でたこ焼き機|ホットプレートがオススメなのです。自分で作って食べられます。

電子式の変圧器で対応できるのも嬉しいポイントです。


IH式のホットプレートは電子式対応不可となります。製品仕様を確認して変圧器を選びましょう

変圧器の選び方についてはこちらの記事にまとめています。

駐在員がガチで選んだ海外赴任に最適なオススメ変圧器


船便にお好み焼き粉やたこ焼き粉を乗せるのも忘れずに。


その他、持って行った方がいい日本食ランキングはこちら。

海外赴任に持って行って良かった日本食ランキング 駐在員がガチで選んだ海外赴任に持って行くべき日本食ランキング

Nintendow Switch

持って行くべき理由

・日本の友達とオンラインで遊べる

・変圧器なしで使える

・海外品と日本品の互換性が微妙。

ゲーム好きな人には絶対にオススメしたい。

海外にいても、日本の友達とオンラインプレイができます。

日本から買っていくのがオススメです。理由は、ソフトとの互換性が保証できないから。

言ってるのは僕じゃないです。公式が言ってます。

変圧器もいりません。電源プラグの変換コネクタだけあれば大丈夫です。

Kindleリーダー(電子書籍リーダー)

持って行くべき理由

・海外では電子書籍がメインになる

・海外で買うと高い。

・変圧器なしで使える

海外では紙の本がなかなか手に入らないため、本を読むときは電子書籍がメインになります。

そして、読書を劇的に改善してくれるのが、Kindleリーダー。

僕は海外で買って高くつきました…日本で買って行った方がいいです。

  • ドイツ:約200ユーロ(27000円)
  • 日本 :約20000

7000円くらい違います。


気になるって人はレビューも書いてますので参考にしてみてください。

【3カ月使った感想】海外駐在中にKindle paperwhiteを買ったので感想を書く【毎日使ってる】

プラグと変圧器も忘れずに

炊飯器などの高機能家電はトランス式の変圧器が必須です。

電圧や容量などを確認し、合わせて持って行きましょう。

変圧器の選び方はこちらの記事にまとめています。

駐在員がガチで選んだ海外赴任に最適なオススメ変圧器

また、変圧器なしで使える家電でも、プラグ形状が違うため、コネクタを使う必要があります。

主要な国の電圧とプラグ形状を表しまとめていますので、参考にしてください。

電圧周波数プラグ形状
アメリカ|カナダ120V60HzAタイプ
ドイツ|フランス230V50HzSE or Cタイプ
スイス230V50HzCタイプ
中国220V50HzAタイプ
イギリス240V50HzBFタイプ
シンガポール230V50HzBタイプ
オーストラリア240V50HzOタイプ

※SEタイプとCタイプの違いはプラグ丸径の大きさ。ヨーロッパのほとんどの国でどちらも使えます。SEタイプの方がしっかりフィットしますが、Cタイプの方が汎用性が高いです(スイスではSEタイプは使えない)。

※同じ国でも地域によって電圧が違う場合があるので、上記の表はあくまで参考としてください。

・BFプラグ|イギリス

・Cプラグ|ヨーロッパ全域

・Oプラグ|オーストラリア


一つで全世界に対応できる変換プラグというのもあります。

出張でいろいろな国に行く人はこれをもっておくと便利。

まとめ|海外赴任の準備頑張ってください

今回の記事では、海外に持って行くべき家電の選び方や、オススメ家電についてご紹介しました。

海外に持って行くかどうかは、

  • 現地で購入可否や価格
  • 変圧器なしで使えるか?
  • 使用期間の長さ

などに注意して選ぶとよいでしょう。

持ち込む家電の種類によって、変圧器が必要な場合もありますので、注意してください。

海外赴任の準備は大変だと思いますが、頑張ってください。

他にも海外赴任の準備に関する情報をまとめています。

一度覗いてみると、役に立つかもしれません。

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今回の記事は以上です。

それでは、また。

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